マロンさんの映画レビュー・感想・評価

マロン

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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.5

はちゃめちゃコメディだけど少し考えさせる物語。
キャラクター達が実社会と馴染んだ動きが凄い。写真を撮る様になって改めて映画をみると芸術的な描写の連続である事に気付かされる。

ある人質 生還までの398日(2019年製作の映画)

3.7

緊迫感が凄い、救出されるとわかっていてもそれまでの過程が辛すぎる。

「死ぬ権利が無い」と言う事に
人質の意味を更に理解した。

政府の援助のシーンが少なく国がらを垣間見る。

戦争、テロの細部が描か
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.4

エンターテイメントの要素が分断に盛り込まれた内容で吹き替えもありリラックスして観る事が出来ました。

メンフィス・ベル(1990年製作の映画)

2.9

史実に基づいた内容の為、要所要所で調べながらの鑑賞。
英雄を讃える映画であり、少しアイドル映画の様にも感じてしまう。
仲間が散って逝くシーンはあるが過激な描写はない。

戦争映画はしんどい気分になって
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7月4日に生まれて(1989年製作の映画)

3.7

オリバーストーンの強い意志とトムクルーズの魂を感じる。観ていられない辛さがある。

帰還兵の視点はランボーもそうだったが正義を唱えるプロパガンダ何が正しのか伝わってくる作品だった。

ソビエトのアフガ
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ミナリ(2020年製作の映画)

3.2

普通に過ごしたいと思って生きているが、複雑な感情が入り組んだ方が人生は充実しているなだろうか?







倉本聰的な世界

東京家族(2012年製作の映画)

4.2

日常が凝縮した綺麗な映画

キャストの言葉使いが丁寧で穏やかに時間が過ぎていく。

家族のあり方、ささやかな幸せ、つまらない喧嘩全てが日常だ

柔らかフィルムのトーンの描写です、晴天の場面の淡い色彩が
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ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

3.4

少しハイテンションな空気に圧倒されるがなんか生々しいです。

両親の温かさにグッとくる

施設のあたりからの説明的な伏線回収は少しテンションが下がる

黒木さんのその後が気になった。

ゆれる(2006年製作の映画)

3.6

香川さんの移り変わりがすざましい。

最近の派手な芸を封印して戻ってきて欲しい。

カクテル(1988年製作の映画)

1.9

最後まで観てしまった、、、

80年代らしい景色も特に感じない、ベタベタの音楽と構成がいかにもでした。

北のカナリアたち(2012年製作の映画)

2.8

とてもなく景色が良い
木村大作の素晴らしい美意識が伝わってくる。

北限の街の悲しさを感じる。日本とは思えない雰囲気でした。

キャストが豪華で飽きさせない展開

しかし、湊かなえ的なぐっとくる物は今
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GO(2001年製作の映画)

3.3

テンポ良くサクサク観れる、在日韓国、朝鮮の違いを理解していなかった。

派手でわかりやすい展開の中に考えさせる場面が沢山散りばめられてらいる

すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.3

全ては出会い。
人は居場所に救われている



常に課題が降り掛かりハラハラしながら鑑賞できる良い作品。

このての話をどう結末に結びつけるかは監督の手腕によるところと思うが、この監督の結論が終盤のコ
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架空OL日記(2020年製作の映画)

3.1

ドラマを好きで見ていた。

バカリズムは観察感が鋭く一見すると普通の出来事だがいざ作ると難しい作品だと感じる。

しかし、この手の作品は30分を気楽に観るのに適していると思った。

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.6

ラッセらしい心が温まる作品。
奴ら(ワンコ)は本当にあんな風に我々を思って生きてくれているのかもしれないと思うと幸せな気持ちになる。

ファンタジーと分かっていても最後はグッとくる。

60年代から現
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.6

全体的にアンダー露出の映像で薄暗い中で見ようとする事で主人公の感情に集中させてくれる。

アメリカ内陸部の開かれた景色が美しい、刹那さと孤独が広大な土地を走る車から感じられた。

ロードムービーとしは
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.6

カメラワークで主人公の世界に引き込まれていく。

良い戦争映画は描写がどんどんリアルになっていく、NHKの映像の世紀を思い出しながら鑑賞した。

良かれと思ってした事が仇となる、正義は無いのが戦争だと
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007/リビング・デイライツ(1987年製作の映画)

3.0

吹き替えだったのでのんびり最後まで観られたが、バタバタと場面展開が多くて疲れてしまった。

1988年制作のランボー3と同様にムジャヒディンと共にソ連と闘うシーンが当時を物語っていると感じた。

プラ
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アンリ・カルティエ=ブレッソン 瞬間の記憶(2003年製作の映画)

4.2

ブレッソン先生が生前最後に残した貴重なムービー。

表面的な構図の芸術性しか理解出来ていない事に気付かされた。

世界が変わる瞬間に訪れている嗅覚を知る事が出来る、ドキュメンタリー写真家の側面も知れた
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ファースト・ディセント(2005年製作の映画)

3.1

アラスカでの12日間と並行してスノーボードの歴史を描いた映画。

アラスカに挑戦するショーンホワイトの姿が良かった。

長野オリンピックを辞退したテリエのインタビューも興味深いです、スポーツでありカル
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リバー・ランズ・スルー・イット(1992年製作の映画)

3.6

ハリウッドらしく作品で心地良く引き込まれた。 1920年代後半のひと夏の話。

要所要所に時代を感じる事が出来る美しい作品。宗教の宗派や先住民差別などが織り混ぜられモンタナ州の雰囲気が伝わってくる。
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ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

3.8

自国の領土で無い場所で正義の為の犠牲の意義は何処からくるのかをアメリカで軍隊に志願する映画を観たくなった。

ソマリア国民に彼らは歓迎されていたのか?アフガン撤退を目の当たりにした今だから感じる事もあ
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そして、私たちは愛に帰る(2007年製作の映画)

3.5

イスタンブールとハンブルクを舞台にした人間味あふれる映画。

フィルム写真の色味で美しいノスタルジーを感じる質感です。構成が出来過ぎている様に感じるが、それゆえに分かりやすい人間関係。

南極物語(1983年製作の映画)

3.7

とにかく犬を撮影が凄い!ドローンCG無い時代の強さを感じた。

高倉健らしい樺太犬を思うシーンは心に響いた、子供の頃に映画館で観たが大人になってみるとまるで印象が違った。

感動された方は是非、上野に
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マチネの終わりに(2019年製作の映画)

2.8

ストーリーはさておき、映像が良かった。
色や質感や構図がとても往年の映画のオマージュに感じた。

フライト・クルー(2016年製作の映画)

1.9

現代ロシア映画を初めて鑑賞。
飛行機物のデザスタームービーの為に興味を惹かれた。

ちょっとハリウッドっぽいかな、もっとロシアの事情を踏まえた背景での様々な決断などが見たかった。

アウトブレイク(1995年製作の映画)

3.4

ディープインパクトより3年前の作品。
今観る事で関心が高まる。

名優が揃いハリウッドらしいシナリオで程よく引き込まれた。

解決速度と上層部とのやり取りが非現実的に感じたが、満足して鑑賞出来た。
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