加害者の遺族たちの、心通わせモノ映画と思って見てたら、ラストに度肝を抜かれた。
是枝監督ならではのドキュメンタリータッチな視点と、アドリブ感と、手持ちのカメラワークが、リアリティを増していて、時々それ>>続きを読む
高校の頃に青森県にあるハンセン病の隔離施設を訪れた時のことを思い出しました。
指の無いおばあちゃんも握手したりして、隔離政策が廃止になったのになんでココに住んでるの?って聞いたんだけど「ずーっとココに>>続きを読む
ザ・群像劇といった感じ。
一つ一つのエピソードは先が読める展開でドキドキワクワクは無いけど、その分安心して観れます。
見終わった後、色々と???となってしまって、モヤモヤ映画です。
自分の読解力が無いだけだと思います。
色んな人の書いたネタバレレビュー読み漁ってみます!
樹木希林、リリーフランキー、安藤サクラの演技はホント素晴らしいです。
リリーフランキーの情けないおっさんっぷりも良かったし、樹木希林のみかんの食べ方もヤバかったし、素麺からのセックスシーンは妙にいやら>>続きを読む
ラストの方で、ジョニの巣立ちが描かれていて「あれ?この映画の視点ってこの子だったの??」となってしまいました。
レズカップルの母を持つ子供の苦悩を描いているのかというと、タイトル通り「the kids>>続きを読む
LGBTや貧困やドラッグなどの社会問題を、印象的な照明ワークや美しい色彩で映し出していて、心の奥にズーンとくる物語でした。
大人期の強がっているような容姿が逆に痛々しくて、ラストの浄化されていく流れが>>続きを読む
DVDパッケージの感じと、ティムバートンということで、勝手にファンタジー映画かと思ってました。
史実に基づいたお話ではあるけど、あちらこちらにティムバートン節が効いていて良かったです。
旦那のジワジワ>>続きを読む
躁うつの人が暴れまわるのを観て「え?コメディなのこれ…??」と思いながらも、ラストのダンスシーンがとっても良く、観てよかったなーと思いました。
後に町山智浩さんの解説を聞いて納得。
劇中「躁うつ」と>>続きを読む
空賊やマフィアや賞金稼ぎ、俗に世の闇の人間たちが活き活きと描かれていて、軍隊や警察や一般市民が無表情に描かれている感じが、とても好きです。
個人的豚解釈
戦争で敵を殺したり仲間が死んだり、深い悲しみ>>続きを読む
メアリー役の子の名演技、凄く良かった!
レベルの高い教育が嫌なわけでも、つまらない公立の学校が嫌なわけでもなく、フランクと一緒に暮らしたいだけ…子供の将来にとって何がベストなのかって難しいなと感じま>>続きを読む
音楽を作っていくワクワク感がとてもよく描けてるなと感じました。
ジョン・カーニー監督、先日観た「シングストリート」もそうでしたが、その辺の細かい描写や空気感を映像化していて、ホントすごいです。
登場人>>続きを読む
絵本が好きだったのですが、映画化された当初、予告編を観てジョージのぜんぜん違う姿に冷めてしまい観る事はありませんでした。
今、息子がNHKでやってる「おさるのジョージ」のTVアニメにハマってて、それで>>続きを読む
※ややネタバレ?
ポジティブになりたい時に観たい映画です。
ボロボロの三日月(ステージセット)がラストシーンで壁が抜け、満月が現れる感じ、最高のクライマックスだと思います。
「すげー嫌なヤツ」のネズ>>続きを読む
高校生のバンド映画として観ると、とてもリアルな描写がたくさんあります。
例えば、作曲しようぜってメンバーの家のベルを鳴らす感じとか、お母さんがちょいちょい絡んでくる感じとか、兄貴の影響でやりたい事やフ>>続きを読む
なんの前情報もなく、テレビで自動録画されたのを観ました。
銀河鉄道の夜を読み親しんでいる人はより入り込める作品なのではないかなと感じました。僕は大好きな本です。
あとは、どうしても自分の息子と重ねて見>>続きを読む
ラストに賛否両論ありますが、ぼくは違和感なく受け入れられる終わり方でした。
ギャビーギャビーの話がとても良かったです。ピクサーにしては珍しく、悪いキャラ(?)が悪いまま終わらない展開が良かったのかも。>>続きを読む
ラストの寅さん感、寅さんファンなので、すぐ気づきましたよ。
リュック・ベッソンさん、あんた寅さん好きだね?
1作目に比べて、主人公がなんで戦う行動にかきたてられたのか、わかりやすいです。
敵は、目的>>続きを読む
息子が好きで、週5、6回観ています。
見過ぎの息子(2歳半)は、オープ二ング「さんぽ」を熱唱したあと、
「ぶーーーん(バイクの音) おとうさん、キャラメン。お、ありがと、くたびれたかい?ううん。もうじ>>続きを読む
バスの車庫のオイルぬるぬるシーンは、バラエティ番組のローション相撲のようで面白かった!
なんのために、彼は戦っているのか、だんだん分からなくなってきました。
ジブリの中で、個人的に好きなランキング上位で、何度も観た映画です。
悲劇も努力も、どこか滑稽になってしまう狸さんの性。まるでチャップリンのよう。
上々颱風の音楽も素晴らしいです。
ケンタッキーフライド>>続きを読む
夏の田舎、畳の家、アサガオ、テレビの甲子園、大家族の食卓…夏大好きな僕には好きな要素がたくさんある映画です。
その分、初見の時はバーチャルの世界で戦うシーンとかが、思ってたのと違う!ってなって、とても>>続きを読む
良くも悪くも、典型的なディザスタームービー。
比べるのはアレですが、最近観たディザスタームービー「イントゥ・ザ・ストーム」の人間模様が結構面白かったので、こちらは物足りないと感じてしまいました。
神>>続きを読む
淡々とした話運びが、ちょうど今観たい感じだったということもあり、結構楽しめました。
歳はちょっと違うけど、新幹線好きな息子(2歳半)がいるので、電車好き男子あるあるはゲラゲラと笑えましたし、イライラ>>続きを読む
何度見てもグッときます。
実家に帰った時、自分の息子が、かつて自分が遊んでたオモチャで遊んでる姿を見ると、涙出そうになります。
断捨離だ!って結構捨てたりもしましたが、これ見た後はダメです。
ちなみ>>続きを読む
コメディかと思ったら全然違くて、結局人間が一番怖い…的なホラーに近いようにも思えました。
移民・難民問題や、格差問題をかかえる現代のヨーロッパにヒトラーがやってきたら…いやー、ありえるなーなんて思った>>続きを読む
「ロストワールド」に似てるなーと思いました。
やはり、恐竜を狩る、みたいな話の展開も、ラプトルが飼いならされている事も、あまり好きではないなと思いました。ハイブリッドの架空の恐竜なんて見たくない。
1>>続きを読む
ついに!待ってました!
そんな想いで観に行きました。
大興奮でした。ジュラシックパークファンとして楽しめました。映画の内容云々よりも「待ってました!」という気持ちで楽しんだのだと思います。
でも、やっ>>続きを読む
救出モノという感じがしました。
2作目よりは好きですが、やはり1作目の衝撃とワクワク感には敵いません。
当時の学説ではスピノサウルスは二足歩行だったようで…四足歩行のほうが良さそうなのになーと個人的に>>続きを読む
前作のレビューでも書いた通り、ハンティング・ムービー、狩りの映画という感じが苦手でした。
前作では、自然の生き物(自然ではないんだけど)の前でなす術のない人間、という構図になっていましたが、この映画で>>続きを読む
シリーズの中で一番好きだし、一番リアルに感じます。
最新作のCGは滑らかだけど、滑らかすぎてリアリティがないのかなと思います。
1作目の、ロボット部分と、CG部分と半々な感じがまた良いのかもしれません>>続きを読む
ベルリンの壁のことが出てきますが、それを崩したのは若者のファッションや音楽やジャンクフードへの強い興味なんだなと思いました。
キャッチコピー通り「普通ってなんですか?」と問いかけられるような映画でした。答えは出ません。
でも、ラストはああいう風になってよかったなと思えます。
きっと、この家族の絆とか愛とかを感じてたからなのか>>続きを読む
「奮闘するおじいちゃん達」という設定の時点で面白い映画って気がしました。
若者の山歩きに混ざって、年寄り二人がヒーヒー言いながら、時には滑稽に、時にはしんみりしながら歩んでいく姿は、年寄りだけども青春>>続きを読む
異端児たちの冒険、とても爽やかな青春映画。
主人公の描く絵がとても素晴らしかったです。
でもラストがちょっと切なかった。