エスキモーズゆうさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

エスキモーズゆう

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ミナリ(2020年製作の映画)

4.1

ほぼ「北の国から」でした。

「貧困」が題材の映画は昨今本当に増えてると思います。
しかしこの映画は幼い子供視点であり、それは監督自身の幼少期の自伝的ストーリーだから、どこか柔らかい作品となっていまし
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アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

3.7

初めて観た時は高校生で、これはキューブリック作品なんだって言ってエロいの観れるラッキーな映画でしたが(失礼!)、今改めて観るとオカルト要素満載で面白かったです。
なんなら凄く好きなヤツ!

もっとオカ
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.8

これからモブキャラを見る目が変わりそう。

タイカ・ワイティティの演技が良かった!

「レディ・プレイヤー1」と比較するとアレだけど、色んなオマージュも笑った!
DUDE!

哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

4.0

前半は実にフツーな恋愛映画だけど、端々に「?」ってなる言動や行動が実に不気味でした。

今年は、観た人と語り合いたくなる映画をたくさん観てる気がする!
「LAMB」とか「ヘリディタリー」とか。

「ヘ
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

3.8

ベトナム戦争に行ってたブルースミュージシャンの本で
「戦場には感動的なBGMも、ドラマチックな物語も無い。あるのはひたすら『殺す!殺す!殺す!』という呪縛だけだ」
みたいな内容が書いてあったのを思い出
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白鯨との闘い(2015年製作の映画)

3.5

「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」を思い出す内容でした。

漂流なんてしたくないよー

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.7

「ミッドサマー」の痛々しいグロ描写が苦手だったため、すごく観やすい映画でした。

神々しさすら感じるラストシーンに、無事継承できて良かったね…というハッピーエンド映画に感じさせられるのは、さすがに凄す
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モンスター上司2(2014年製作の映画)

3.5

1とはテイストが異なるストーリー展開。
1に出てきたアイツらも、良い感じで登場します。
ジェイミー・フォックス演じるディーン・マザファッカー・ジョーンズ(役名どうかしてる!)が相変わらずキレッキレ。
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アンドリューNDR114(1999年製作の映画)

4.0

子供の頃観て、すごく不思議な映画だなーと思った記憶が…。

今観てもすごく不思議な映画でした。

こんなにハートフルなSF映画もなかなか無いと思う。

読んだことないけど「葬送のフリーレン」って漫画は
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

……………殺させた母羊は、実は農家で住み込みで働いている人間の女性。アダは、イングヴァルとその女性との間に生まれた子供。現実逃避から、羊の姿に見えてしまってる……………
などと、鑑賞しながら考察してた
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ブラック アンド ブルー(2019年製作の映画)

3.6

ワイルドスピードでは、マヌケキャラのローマンことタイリース・ギブソンも、この映画では寡黙で渋い男を演じている。
カッコいいな!!

内容は薄めだけど面白いです。

モンスター上司(2011年製作の映画)

3.5

あそこまでバカで酷い上司だったら、そりゃあ諦めがつく。
世のハラスメント上司は陰湿でやっかいなのではないかと思います。

セクハラ枠だけなんか納得いかない…!
普通に羨ましいのだが!

2も観ます。

トムとジェリー(2021年製作の映画)

3.5

音楽が良かったけど、トムとジェリーの音楽は、あの古典的なやつが好きです。

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

3.8

年始一発目は、痛快タランティーノでスタート!

「ジャンゴ」「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」と並んで、残酷な歴史に映画で復讐するシリーズ。

しかも今回は、文字通り「映画」を使っての復
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

4.0

一冊の雑誌(しかも本誌の付録的な別冊)を映画で表現するなんて、凄すぎる!
ウェスのアンダーソン、天才だ!

配信で観たので、何度も繰り返し観てしまいました。

ひつじのショーン スペシャル クリスマスがやってきた!(2021年製作の映画)

4.0

クリスマスの日にクリスマス映画観てきました。

30分の本編+過去の10分作品3本(内2本は観たことあるやつだった)という短い上映だったけど、劇場はほぼ満席!
さすがクリスマス当日!

あちこちからゲ
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ホーム・アローン2(1992年製作の映画)

3.6

以前、1のレビューの時「会社の同僚とホームアローンのあるあるしゃべってたら、だいたい2だった。」って書いてたけど、2観てコレコレ!ってなりました。
2の方が好きっぽいです。

以後、子役を変えて色んな
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ベルファスト(2021年製作の映画)

4.0

名作!
北アイルランド、アイルランド、スコットランド、イギリス…複雑に絡み合った国同士の渦にズルズルと巻き込まれていく大人たち。
それを無垢な目で観ている子供の視点。

一見カトリックとプロテスタント
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フィッシュストーリー(2009年製作の映画)

4.0

劇中に登場するバンド「逆鱗」がとにかくカッコイイ。
もし本当にあんな「早すぎた」バンドがいたなら、確実にのちに評価されて絶大な人気を誇っていたに違いない。

伊坂幸太郎はどんなバンドをイメージしてこの
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バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

3.7

トイストーリーのバズ=フレディーのフィギュアだとしたら、今回の映画は「エルム街の悪夢」ってことだよね?
そういう設定がとても好き!

スペースアクションもあり、「インターステラー」みたいな時空トリック
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.5

敢えて特撮っぽさを残しつつ、現代のCG技術で贅沢に映画化!
庵野さんを始め特撮オタクのオジサンたち大喜び!
蟻んコ視点の長澤まさみ…!

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.8

余命宣告されたら、残された人生どう生きるだろう?と考えさせられる映画でした。

世界一周旅行するとか、初恋の人に会いに行くとか、そういう派手なことはやってないんだけど、リチャードなりにやった「残された
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.5

ホラー映画としては「下手くそか!」と言いたくなるけど、青春映画・恋愛映画としてはかなり秀逸だなと思いました。

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.7

列車テロ事件がメインのアクションサスペンス映画かと思ったら、内容のほとんどがテロを食い止めた仲良し3人組の少年時代〜その日に至るまでの半生を描く映画でした。

3人の親友感がすごくリアル…と思ったら本
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スーパーバッド 童貞ウォーズ(2007年製作の映画)

4.3

青春映画の傑作をまた発見!

「ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー」の批評でよく名前を聞く作品で、ジョナ・ビルとビーニー・フェルドスタインが実の兄妹ということもあるけど、作品自体とてもよく似
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.8

初見は数年前ですが、気恥ずかしいセリフや童貞臭い妄想チックな演出ばかりが印象に残ってました。
久々に観て、オチを知ってるのに凄く良かった。

あのラストの、ハッピーエンドっぽいのに切ない感じはなんなん
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裏アカ(2020年製作の映画)

3.1

「スマホを落としただけなのに」シリーズのようなサイコサスペンスを期待してしまった分、センシティブな内容でズコーッとなりました(古)。

裏アカの人として他人と実際に会うって、リアルアバターな感じがして
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終わった人(2018年製作の映画)

1.5

妻が黒木瞳で、不倫相手が広末涼子。
定年世代のオヤジたちに刺さる映画なんだろうなーと思いました。
数年後には「この時代の男性ってこうだったよね」って笑える映画になってそう。
酔って帰ってきて「うどん作
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パーフェクト ストーム(2000年製作の映画)

3.5

無骨な男漁師たちVS嵐!

実話に基いたラストが無ければ、すごく好きな映画だと思います。
実話だからしかたないけども…!
なんか、えーーってなるラストだった。

途中までは漁師版アルマゲドンくらいのイ
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漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

3.6

公開時、さんまがプロデュースして大竹しのぶが声優するというエンタメニュースのイメージが強い。

西加奈子の本は読んだことないけど、このアニメみて色々と読んでみたくなりました。
きっとこの作家さんにしか
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犬神家の一族(1976年製作の映画)

3.8

プールで足だけ出して「犬神家」ごっこやったり、白塗りの人見て「スケキヨじゃん!」って言ったり、子供の頃から「犬神家の一族」ネタは凄く身近にあったけど、映画を観たのは初めて。

リメイク版の方が僕世代に
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.6

グーニーズ感あってワクワクする!

しかし僕はゴーストバスターズを通ってこなかったので、シリーズファンの方々がテンション上がるであろうポイントでアガれなかったのが残念。

予習するかなー、でも今更昔の
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空白(2021年製作の映画)

4.0

善悪や、許しについて、すごく考えさせられた。
人間の内面にあるエグみが剥き出しになっている。
そんな中、藤原季節さん演じる若者漁師がすごくホッとできるキャラクターで、アク抜きされる気分でした。
凄まじ
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娼年(2018年製作の映画)

3.1

松坂桃李さんがイクとき、ケツぴくぴくするのがツボでした。

尿意を極限まで我慢してて出せる時の気持ちよさは良ーくわかるけど、それをエクスタシーと呼ぶとは…!

最後になるほど!ってなる展開があるかなと
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決戦は日曜日(2022年製作の映画)

3.0

政治・選挙の裏側を皮肉ったブラックコメディだけど、それを受けてどう変わっていくのかと思いきや、結局なんともならない。
それも含めてブラックコメディなのかな?

選挙はみんな行くべき!