悠樹さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

悠樹

悠樹

映画(230)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ランガスタラム(2018年製作の映画)

-

インド映画ってだから宣伝が難しいんだよ……。
苦い話です。
そしてこの社会問題と、いつの世も変わらない人間こわい。

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

-

あー面白かった!
うーんやっぱり思ってるよりもホラー&スプラッター耐性はあるのかもしれない…?
原題の「教皇のエクソシスト」で良いと思うけど、とはいえ略称「バチクソ」の語呂が良すぎるのもまた事実…
>>続きを読む

ナチスに仕掛けたチェスゲーム(2021年製作の映画)

-

邦題ちょっと…いや原題の『チェスの話』でありチェスの話以外のナニモノでもないんだけど…
果たして自分は本当に正気なんだろうか?
みたいな気分になるので、元気ない時にはあまりおすすめしません。いや元気い
>>続きを読む

マッド・ハイジ(2022年製作の映画)

-

冒頭にクラウドファンディングで製作した旨が説明されて……
その通りオタクの妄想全部乗せで撮りました!!という気合を充分に感じられる出来。とんでもないベタとここは絶対に押さえるというフェチが滲むどころか
>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

-

なるほど宮崎駿だなー!なるほどー!
という感じ。
極端な例えになるけど『不思議の国のアリス』という物語(アニメでなくて原作の方)を「(感覚的に)わかる!好き!」というひとはこの作品が合うと思う。「意味
>>続きを読む

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

-

め……ちゃくちゃ面白かった……
というか思ってたよりもはるかに正統派ミステリー、なのにそんな裏切り方ある!?面白い映画だな!てなった。
タランティーノ、画が強いよ…
モリコーネ、音楽が強いよ…
つよつ
>>続きを読む

パディントン(2014年製作の映画)

-

2を先に観たので、なるほどこういう過去があったのか~!と楽しかった。マーマレードはそういう…なるほど…。

きさらぎ駅(2022年製作の映画)

-

好奇心には勝てないよね(笑)。
あの掲示板の書き込みからこう着地するか~、という感じで全く怖くはないんだけど、異世界脱出ゲームの趣があって良かった。

残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

-

うつるのヤダーッ(しかし観てしまった)
モキュメンタリー系なのでじわじわ怖いやつ。映像で見せてもくれるのでふつうに怖いやつ。
ホラーはこういうのが好きです。

シチリアを征服したクマ王国の物語(2019年製作の映画)

-

絶対好きなやつだよ、と言われていてほんとに好きなやつでした。
絵としての表現に寄せたアニメーションが美しい。攻城戦とサーカスの入り混じるシーンや海の波など、音楽に乗せての画が素敵。
くまくまダンスがた
>>続きを読む

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

-

最高にコドモな大人の喧嘩と「ワァ……ぁ…」が観られると聞いて鑑賞。
あーっ現実…!
スピードって何か魔力があるよね。

Phil Tippett: Mad Dreams and Monsters(原題)(2019年製作の映画)

-

WOWOWでマッドゴッド放送に合わせての放送。
開かれたオタクって強いな~~という印象。こだわりが強いからこそ柔軟なのかな。

AIR/エア(2023年製作の映画)

-

お仕事映画(楽しくスッキリ)として花丸。
上映中に観に行けなかったので、配信で観れて良かった。
炎上商法…話題性は有効だよな~この当時は特に…としみじみしてしまった。

ビギル勝利のホイッスル(2019年製作の映画)

-

こういう話だったのかー!
インド映画特有のあれやこれやがあるので、えっと、同じ人…?違う人…?が発生してしまった(あらすじはちゃんと読みましょう)。タラパティ大満足セットなような気もする。
A.R.ラ
>>続きを読む

マルセル 靴をはいた小さな貝(2021年製作の映画)

-

コミュニティーの一員に対する優しさと、外の者の無神経さがどちらも伝わる話。
一歩踏み出す勇気も貰えるけど、切ないな…

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

-

インディ・ジョーンズ観たこと、ない。
ぽっかり時間が空いてしまったので次とのハシゴちょっと厳しいけど観とくか!
ということで観た。面白かった~
何も知らないながら全てを分かったので、これから「へ~ジョ
>>続きを読む

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

-

アニメの『リトル・マーメイド』に大した思い入れがなく、むしろ好きじゃない方に入ってるのを再確認してきた実写版。ということはかなりアニメ寄りなのではなかろうか。
曲は良いので安心。というかミュージカル舞
>>続きを読む

ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

-

時代は現代、台詞は原作。
ロミオとジュリエットの舞台をかなりの数観てきたので現代設定もあるあるだよね~と思うけど、最初と最後の語りを報道番組にしたのか~なるほど~とか、映画だから出来るよねこの手法、と
>>続きを読む

ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

-

ミュージカル舞台を観てきたため、鑑賞。
前に観たこと……あったっけ……?(サティーンの登場シーンしか覚えていない)
思ったよりも遥かにコメディ要素が多くて画面が派手で夢っぽかった。
舞台は曲がすごく増
>>続きを読む

遺灰は語る(2022年製作の映画)

-

不思議な夢のような作品。悪夢ではないんだけど、夕方頃にうたた寝してあぁなんか変な夢みたな……もう外暗いじゃない、ああ夢のあの景色綺麗だったな……て思うような。

サルカール 1票の革命(2018年製作の映画)

-

やっぱり主題歌が良いなぁ…(私はA.R.ラフマーンのファンです)
選挙に行こう。
選挙に行こう。な!

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

-

あーー面白かった!
冬の貴船に行ってみたくなった(夏の川床はちょいちょい行く)
2分間て長いんだよね、短いんだけど。3分だとこじれすぎる。
そして2分間だから、ふじやさんだったんだな…て(笑)
ポスタ
>>続きを読む

プー あくまのくまさん(2023年製作の映画)

-

B級を観たなあ……という感想。
残虐方向にベタな展開全部やります!という形に、時々盛り上げるお約束的対峙構図が挟まってくるのがもう笑える。
逃げろよ映画だろ、と逃げないか映画だから…がどちらも胸に去来
>>続きを読む

⻘いカフタンの仕立て屋(2022年製作の映画)

-

目と手がとても雄弁で、それゆえに静かな映画。
手芸屋さんでポスターを見かけた。布に通す針の一目に繊細な感情をこめた映画だった。
映画はとても良かったんだけど、隣の席が始終うるさくて(ガサゴソ動く、飴を
>>続きを読む

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

-

ミュージカルの“Death Takes a Holiday”を観たのでリメイクである今作を鑑賞。
なるほど全然違うと言えば違う~~!
死神の無邪気さ(人外感と人間味の出方)は変わらないけど、今作そもそ
>>続きを読む

アシスタント(2019年製作の映画)

-

なんて嫌な/とてもよくある/この後どうしようと向き合う1日。
少しの諦めがずっと纏わり付くとてもリアルな1日。
当事者であり当事者ではないこの立場。よくあるだけに何もしなかったことも多々ある出来事。
>>続きを読む

ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

-

彩度の低い画面で綴られる、記録。
女達の話し合いと、記録する男。
最初の方の思わぬタイミングで涙が出てからずっと飲み込みきれない何かを抱えて観た。
未来のため、なんだよね、積み重ねた過去と、ここから変
>>続きを読む

コロニア(2015年製作の映画)

-

「コロニアの子供たち」を観たのでこちらも鑑賞。
脱出系スリラーとしてよくまとまっていたと思う。「コロニアの子供たち」を観たばかりなので、知ってる場所だ……(何をやってるかも知ってる…)という気持ちがた
>>続きを読む

コロニアの子供たち(2021年製作の映画)

-

嫌な気持ちになろうと思って観たんだけど、聖歌とサラバンドに乗せて嫌悪感来たれ……というよりは激しいモヤっとが残る仕上がり。
主役の彼の目の強さが印象的。
「事件」……「問題」……うーん、「記憶の継承」
>>続きを読む

テノール! 人生はハーモニー(2022年製作の映画)

-

良くも悪くも予想通りの仕上がり。
100分の映画としては設定詰め込みすぎでは?という感じなんだけど、このはっきりとは分からないリアルさというか、現実だったらひとそれぞれの理由や行く末はわからないのが当
>>続きを読む

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

-

蜘蛛ーッッッ
想像力豊かなひとほどグロ注意。
(ほどよく巧く隠した演出と思います)
サスペンス……いやシンプルにホラーでは???
安心の緻密な脚本にのめりこめました。衣装がまたうつくしくて、大画面で観
>>続きを読む

マッドゴッド(2021年製作の映画)

-

なるほどこれは……地獄めぐり……
(2023/5WOWOWに来たので再鑑賞)
映画館で観た時も、な、何がどうなって??どうして??と疑問符だらけの、汚濁と奇妙な造形美に浸ってきたけど、音楽が好きだった
>>続きを読む

雄獅少年/ライオン少年(2021年製作の映画)

-

芸術系スポ根モノとしてとてつもなく王道。
映画としても物凄く王道。
であるがゆえに、のめりこむように観た。面白かったー!
エンドロールがすごいところで入ってくるのでヒエエとなり、
そしてそのため吹き替
>>続きを読む

EO イーオー(2022年製作の映画)

-

人間って愚かだな~~!(大の字)
ロバの耳ってああいう動きするのか、おとぎ話やら何やらでロバ、よく出てくるけど本物のロバほとんど見たことなかったから、めちゃくちゃ新鮮だったよ……
クレーンとか風力発電
>>続きを読む

ウィ、シェフ!(2022年製作の映画)

-

人生ひとりひとり「色々あって」今ここにいるというのが垣間見える展開。
原題は特にフランスの大きなレストランで使われる、軍隊に由来した「チーム」の呼称。邦題が返事の「ウィ、シェフ!」なのは良いなと思った
>>続きを読む

帰れない山(2022年製作の映画)

-

山に行きたいという欲がある。それは毎夏、3000m級山々の縦走をしていた名残の欲望なんだけど。
山に行きたいと思ったし、山に行ってきた。
日本語タイトルが秀逸だと思った。「帰れない山」。
ああ、山に行
>>続きを読む