悠樹さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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フリークスアウト(2021年製作の映画)

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高熱なのに映像の世紀の世界大戦のあたり見て寝たら、ほら悪夢ゥ~!が、途中から明晰夢になって謎の昂揚感と共に目覚めた。みたいな映画だった。
全員キャラ立ちまくりぃ…
暮らしの細部があちこち好み。
ところ
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TAR/ター(2022年製作の映画)

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びっっっくりした……
映画館で観て心底良かったと思うと同時に、二度とは観たくない映画の方に寄ってるな……気分が……
すっご……こわ……みたいな気持ちが残るリアルさ。
総合して、突き詰めたものの業をもの
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グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

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『食人族』を観てきたので観た。
インスパイア元と比べて主人公サイドの行動理由がいわゆる意識高い系の行動、偽善であるのと、森の方はより「異なる文明」(主人公が大学の講義で聴いていたものが出てくるように)
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セールス・ガールの考現学/セールス・ガール(2021年製作の映画)

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モンゴル映画、初めて観た。
日本映画でありそうな筋立てなんだけど(「日常」映画である点で)、人生で起こりうる「こういうひとと会ったことがあってさ」という話を淡々と…淡々と綴る。
モンゴルの言葉を聞いた
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食人族4Kリマスター無修正完全版(1980年製作の映画)

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モキュメンタリーが気になってきたので、観た。
このあと『グリーン・インフェルノ』も観る予定。

ドキュメンタリーを撮っていた若者たちの失踪と、その残されたフィルムを発見(というか返還)するというドキュ
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

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字幕鑑賞。
スーパーマリオブラザーズ3ってファミコン?スーファミ??まあ1だろうが3だろうが1面の1がクリアできない私には「人がやってるのを眺めるゲーム」ですね!……くらいの人にも見覚えのある画面がめ
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

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ああ……つらい話だった……
当時の社会が許さないこと(変えていける可能性のあること)と自分の性質(または言うなれば信仰)として変えられないことが複雑に絡み合ってて「問題」になる……人間って……やけのや
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聖闘士星矢 The Beginning(2023年製作の映画)

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オーケストラアレンジのペガサス幻想……ッッ
(とりあえずここだけでOK!という気分)
アニメ観たことなくて、原作は読んでる。
ので、思い入れはあるけど、こだわりはない。みたいな気分で鑑賞したからか、思
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パディントン 2(2017年製作の映画)

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名作って唆されて観て名作だわ……ってなることあるぅ

かわいく無駄がない名作でした。手当たり次第勧めても大丈夫な映画かな。楽しい映画観よう!て時にぴったり。
あとヒュー・グラントてんこ盛りなのでお好
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やっぱり契約破棄していいですか!?(2018年製作の映画)

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全体的にかわいかったけど、エンドロールの刺繍がかわいすぎでしょ~~!刺したいデザインたくさんあったな…
生きてるってナニ?な哲学が妙にポップに描かれてて好み。

薔薇の名前(1986年製作の映画)

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ジャン=ジャック・アノー監督の『ノートルダム 炎の大聖堂』を観る→『薔薇の名前』のリバイバル上映を知る→えっ監督このひとなの…?という経緯で鑑賞。
修道院のリアルさが雄弁な画になるな~というのと、劇伴
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幻滅(2021年製作の映画)

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こ、こ、こんなに小説っぽくて良いのか…
こ、こ、これ映画だよね…??
となるくらいあまりにも小説だった。びっくりした。字幕大変だったろうな。
タイトル及び予告で思っている通りの物語なので、王政復古のパ
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パリタクシー(2022年製作の映画)

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原題『美しい旅路』にふさわしく、けれど美しいだけではいられない人生を語る映画だった。
ちょうど『生きるLIVING』も上映中だけど、方向性としては近いのじゃないかな。
語られるのは92歳の女性の壮絶フ
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妖獣奇譚 ニンジャVSシャーク(2022年製作の映画)

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シャーク寄りでなくてニンジャ寄り。
そうか正タイトル妖獣奇譚だもんね。
ニンジャVSシャークは副題だもんね。でもちゃんとニンジャVSシャークしてたね。
予告で観たものはすべて出てくるので予告はちゃんと
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ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!(2018年製作の映画)

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公式からしてそんなところまであらすじ出して良いの!?と思ったがそれで正解だった……後半ずっと笑っていた……いや前半もいちいち笑ってた……
笑いのリズムが慣れないので概ね引き笑いになってしまったけど、こ
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ノートルダム 炎の大聖堂(2022年製作の映画)

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事件・事故記録を読むのが趣味。
ノートルダム大聖堂に強い思い入れがない。
そして2019年、火災数ヶ月後に放送した消防士たちの証言を主として作られたドキュメンタリーを見ている。
ので、映画としてどうい
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映画刀剣乱舞-黎明-(2023年製作の映画)

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邦画をあまりにも観ないので予告編が見たことないものばかりで新鮮だった。
「検索:渋谷 スカイツリー 行き方」

生きる LIVING(2022年製作の映画)

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とても繊細な画面でじっくり味わえた。
こういう話だったのか……と言ってる通りに元々の「生きる」は未見。観るのが楽しみ。
息子さんの発言がとても良くわかるけど、それはそうなったとしても別のことで後悔する
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

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「剣と魔法のファンタジー」みたいな映画はないの?て人に聞かれた時にこれ1本で大満足間違いなしだよ!とオススメできる作品。
とはいえD&Dなので、随所に「あっ……いま〇〇の判定したな……」「ここはトーク
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シラノ(2021年製作の映画)

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『シラノ・ド・ベルジュラック』だから……と思ってWOWOWで何の気なしに観た、ので、まずミュージカルなことにびっくりして、かなり舞台のような画の作り方にときめいた。
風景も美しくて、シラノを現代解釈と
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ワース 命の値段(2019年製作の映画)

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重い話だから元気のある時に行こうと思ってやっと観た。
平等ではなくて誠実を求めた話。
誠実はだいたいのところ理解と敬意。
それがシンプルに提示されていて良かった。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

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ホラーではあるんだけど、因果関係がハッキリしているので恐くはなかったかな……
だってここでこうしたら、そりゃこうなるでしょ。という……東アジア文化圏にはこれは別に恐くはないんじゃないだろうか。対処法は
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ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

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「全く恐くないホラー」と紹介されて観た。
恐くはなかった…?…いや恐くはなかったけどさあ!
好きだけどさあ!
ニコラス・ケイジ初観なのに全く喋らない役だったのは良かったのか悪かったのか……
つよいきも
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アドリフト 41日間の漂流(2018年製作の映画)

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海の過酷さを味わいたかったのと女性が主役なので間違いなかったな…という鑑賞感。実話ならさもありなんというところもあり、映画らしさを求めると地味さにがっかりするのかもしれない。

アリス(1988年製作の映画)

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全然違うんだけどある意味で「原作通り」なんだよなあ…と思うところも多々あり、原作がものすごく好きなので1周回ってこれも好き。ただしめちゃくちゃ不気味気持ち悪いに振ってるけど。
原作を友人が「意味が分か
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キャメラを止めるな!(2022年製作の映画)

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「カメラを止めるな!」をテレビでぼんや~り観てしまったので、せっかくならリメイク字幕で観るか…と思って観た。
リメイク元とここまで同じなのは珍しい…のか?どうなのか??
邦題が満点。

長ぐつをはいたネコと9つの命(2022年製作の映画)

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ドリームワークスの映画を映画館で観るの初めてかもしれない…?たーのしかったー!
おとぎ話や童謡のキャラクターが盛り盛りで、まずその設定が楽しい(ジャックの親指にめちゃくちゃ笑った)
話が明確なので造形
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デリシュ!(2021年製作の映画)

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18世紀フランス、劇中の端々で何が起きるかわかる仕様なので、ある意味で安心…安心?して観られる。
諸事情でnot電気の時代の台所の解像度を上げねばならなかったので、正にこの画を観たかったんだ~!がやま
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マッシブ・タレント(2022年製作の映画)

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劇伴音楽の偉大さを思い知るの巻
あーーー笑った!実はニコラス・ケイジを観たことあるのは全く喋らない役だったので、喋るニコラス・ケイジは初めてでした。こういう方なのかー(なのか?)
予告通りにそのシーン
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コンペティション(2021年製作の映画)

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皮肉キッツイ笑いなので爆笑系ではないけど、確かに分類するならコメディにしかならない気がする。
予告通りのギスギスと噛み合わなさが襲ってきますし、合気道のロゴに笑ってる場合ではなかった。
あなたはだんだ
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シンデレラ/3つの願い(2021年製作の映画)

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「こういうの好きでしょ」がはちゃめちゃ詰まっていたので「こういうの好きです!もっとください!」と楽しみました。主に狩り装束とか橇とかね……!予告で好きな画だ~、行く~!と思ったのは間違いなかった。
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バンバン!(2014年製作の映画)

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淡い瞳の男に誑かされたかったので観に行った。
ので、面白かったが趣味ではなかった。予想通りである。

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

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公開当時予告詐欺って言われていたし、誕生日に観に行く映画じゃないとか覚悟して行けとかさまざま忠告を貰っていたので、無事です。というか、冒頭で「こういう映画ですよ」と見せてくれているのだからだいぶ親切で>>続きを読む

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

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ベタ邦題『フェイブルマン家の人たち』とかにしてくれた方が予告詐欺感がなかったんじゃないか…と思った。
もう少し映画業界に入ってからの話があるかと思っていたので…
ものづくりモノとして考えれば映画である
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ホーリー・トイレット(2021年製作の映画)

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クソ映画でした!(いい笑顔)
だってトイレだもんね。
君が代をフルコーラス聞くとはな……
いたいいたいいたいってヒーヒー言ってるか
ヒーヒー笑ってるかの90分。
痛いとこめちゃくちゃ痛いよぉ……
あー
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エッフェル塔~創造者の愛~(2021年製作の映画)

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エッフェル塔って赤かったの……!?

エッフェルさんについては妙なご縁で知ったこともあり、いつか塔の話を観てみたかったのでとてもちょうど良かった。そしてド直球ロマンスだった~!最近直球ロマンス観てなか
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