ヒロノさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

拷問シーンが断続的で辛い…。
宗教について考えらさせられる映画でした!

何を信仰するかはその人の自由。
押し付けるのも、迫害するのも違う。
命を捨ててまで守る信仰はないし、そもそも信仰の選択を阻む者
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

5.0

久しぶりに笑い転げた映画。
前半➡︎「やっぱ低予算映画か…」
後半➡︎「裏側大変だったんだなww」

後半は追い上げがすごいレベルで面白かった 笑
なんでゾンビが復活しないのかとか、カメラ倒れたの演出
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ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

3.6

ヒロインがぽっちゃりめな点が好感度◎ 笑
少女漫画らしくて好きです。

なんか難しいことを考えるのに疲れた時、幸福になりたい時、ブリジットと同じ境遇の人が観ると元気付けられますねー。

es [エス](2001年製作の映画)

3.5

鬱映画代表の一つ。
日が経つのが遅い…!まだ5日目かよって思いました。30分で早く終わらんかなと思った映画は初めてかも 笑

権利を与えると、何者にもなれたような気がする。どこからともなく自信が湧いて
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アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

3.8

大友は1000倍返しなので、大友の部下に手を出したらシマが1つ壊滅するな…。

大杉漣、西田敏行、ピエール瀧がツラの割に意外と小物だったww
ビートたけしの最期が破滅型なのは従来通りでしたね。

個人
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最高の人生のはじめ方(2012年製作の映画)

3.3

ハートフルな映画。
人間関係に疲れた時に観ると癒されます。

彼が、ワルツを踊る夢を見た時、新しい人生に向けて歩き出したように思えました。

エレファント・ソング(2014年製作の映画)

3.5

無機質な精神病棟で、「患者」ではなく「普通の人」と見られたい、愛を欲す青年の話。

しかし彼の最期を見るに、師長にも院長にも愛されていたと思いました。

最期にマイケルは、「患者」と「精神科医」・「治
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禁じられた遊び(1952年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

反戦映画の名作。
死んだ犬を哀れんだと思ったら次の犬を探す、綺麗なものを欲する、興味の移り変わりが激しい…
ポーレットが、純真かつ残酷な子供そのものを体現しています。

彼らなりに、「死」というものを
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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

4.0

ラスト15分、どうまとめるのかと思っていたらまさかの結末でした。
予測を辞めてそのまま観ていけば、楽しめるサスペンス映画。

ただ、悲しい結末でしたね…。
指示した彼は、どうしても自分の素性を、犯した
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オリエント急行殺人事件(1974年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

意外なラストでした。
12人による壮大な復讐劇。
笑顔で乾杯するシーンを、殺人事件のオチとして見るのは多分初めて…。

正直、聞き込みシーン抜いてもわかります 笑
「悪人には相応の報いを」

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

3.2

歩くシーン、見つめるシーン、1つ1つに「間」がありそれが心をざわつかせます…。アウトレイジと比べると静か?

あとワイパーは素で笑いました 笑

八日目の蝉(2011年製作の映画)

3.1

この作品の井上真央はとても美しかったです。黒い瞳、艶のある黒髪が、憂いのある演技を引き立ててくれました。

産んだのが親なのか 育てたのが親なのか、それを問う映画です。
私は、愛情を注いだ人にだけ 子
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

3.8

殺害シーンはリアルでキツイ。

「パワーとは、人を殺す正当な理由がある時に殺さないことだ」

シンドラー氏は、確かにお金と権力を持つべき人間に相応しかった。
そして社員を守ったという面で、素晴らしい社
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セッション(2014年製作の映画)

4.0

こんなに「音楽」にしか焦点を当てていない映画も珍しい。ドラムを魅せる為に作られた映画にも見えますかね?
恋愛なし、友情なし、絆なし、エゴイズムに満ちている映画です 笑

音楽に限らず、人より抜きん出る
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それでもボクはやってない(2007年製作の映画)

3.6

「裁判は真実を発見する場所なんかじゃない。法廷に出された証拠をもとに、裁判官がとりあえず有罪か無罪を決める儀式にすぎないんだ。
そして僕はとりあえず有罪になった。」

この主人公の言葉が、裁判というも
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.0

これ見て、宇宙の怖さを知りました。
最初、投げ出されて回り続けるシーンとか恐ろしすぎましたね…。

こういう状況になったとき、最後の仲間がいなくなるのは胸が張り裂けそうになりますね😭

ザ・グレイ 凍える太陽(2012年製作の映画)

3.5

個人的にはハッピーエンドを望んでいましたが…
一人また一人と死んでくのは見ていられなかったですね。

でも、崖から飛び降りるのはアカンと思います!笑

疑惑に抱かれて(1991年製作の映画)

3.3

初っ端、リーアムの全裸で逃走姿に笑ってしまいましたが、どんでん返しが面白かったです。
裁判中、裁判官らのカツラが気になって仕方なかったですが、あれはイギリスの伝統だったんですね。

絞首刑をあそこで食
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8mm(1999年製作の映画)

3.4

流石、「セブン」脚本の映画だなと思いました。最後は手紙により少し救いがありました。

一線を超えた趣向にハマってしまえば、抜け出すのは困難。他人の趣味趣向に深く干渉するものではないと思うが、世の中から
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

4.3

観る前「また藤原竜也がクズの映画か」
観た後「竜也ぁ〜〜〜〜!!( ; ; )」

ドラマにして、みっちり登場人物の心に踏み込んだ形で観てみたいですね。
妹の心の傷ももう少し知りたかったです。

仲村
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アウトレイジ ビヨンド(2012年製作の映画)

3.6

相変わらずグロありですが、二作目となると登場人物に愛着?が湧いてしまい、「死なないでくれ」って思っちゃいますね。

組織の破滅って、意外と内部の疑心暗鬼から始まるのかもしれない…

キングオブ強面は、
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アウトレイジ(2010年製作の映画)

3.7

中々にグロい 笑
菜箸をコメカミに刺すとことか_:(´ཀ`」 ∠):
口の中にドリル?突っ込むとことか
ちゃんと笑かしてくれるんですけどね 笑

やることなすこと動きに無駄がなく、一寸も躊躇しないとこ
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ソナチネ(1993年製作の映画)

3.5

ヤクザとはかけ離れた生活、沖縄での童心に帰って遊びに耽るひととき。
感じながら見て、北野武ワールドを楽しむ映画だと思います。

綺麗かつ不安にさせる音楽がやたらと頭に残るなあと思っていたら、久石譲さん
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.0

『後味の悪い映画』で名前が挙がる映画の一つ。
ミュージカルのおかげで、多少の「やり切れなさ」は和らいでいる感じ。
カメラが、ホームビデオっぽいためにリアルさに拍車がかかっています。絞首刑の時の悲鳴もリ
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.0

じわ怖…という感じ。
解説を見ると、「性病」のメタファーではないらしいです。
追ってくる姿が、変態・痴女が多いのが気になって仕方がなかった 笑

LIFE!(2013年製作の映画)

4.2

音楽に特に惚れました。
人生を前向きにしてくれる映画です。
所々笑うところもあります 笑

ウォルターがずっと追っていた写真家の言葉が頭に残っています。
「美しいものは注目を嫌う」

亡国のイージス(2005年製作の映画)

2.9

映画の後は小説推奨。
映画だと多分よくわからないです。
「家族を亡くした父親」を演じる寺尾聰に勝る俳優は、他にいないと思います。

「平和って、戦争の隙間に生まれると俺は思う。日本は60年もその隙間の
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終わった人(2018年製作の映画)

3.5

最後はほっこりする映画。
黒木瞳が、(非常に)強い妻を演じており、世の中の大多数の妻を投影してるのではないかと思いました 笑

舘ひろし演じる主人公は、かなりいい方の経歴の持ち主ですが、その生き方や価
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藁の楯(2013年製作の映画)

3.2

藤原竜也が終始一貫してクズでした。
無茶苦茶なストーリーの映画を観たときは、「まぁエンターテイメントとして楽しもう」と割り切って観ています。

何度か、SPに「間抜けか!」とツッコミたくなりましたが

サード・パーソン(2013年製作の映画)

3.9

一回観ただけではわからない映画。
最後にこの物語の意味にハッと気付きました 笑

原作はないので、この映画を繰り返し観て解釈をしていかないといけないです。
でもそれがこの映画の面白さです。
大人の恋愛
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K-19(2002年製作の映画)

3.1

放射線の恐ろしさがよく伝わる映画。
無茶な訓練させすぎて潜水艦をボロボロにさせ、挙げ句の果てに被曝させるというなんというキチガイな艦長の下でも、命令を受け入れないといけない。

後から調べたら、原作と
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マンデラ 自由への長い道(2013年製作の映画)

3.3

日本の歴史上、あまり経験してこなかった問題の一つ、肌の色による人種差別。
それを知るには一つ大事な映画かなと思います。

多くの民衆の犠牲の上に、今の「平和」の中で暮らせているということを忘れてはいけ
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.2

桃季くんは、“善人”から“頭のネジが飛んだ奴”に変わった時が非常に魅力あると思います 笑

ヤクザを飼い慣らす、というのがマル暴の本質なのかなと思いました。

ニュールンベルグ裁判(1961年製作の映画)

3.8

一応、フィクションという体での映画ではあるが、ほぼ実際の裁判を元に制作された映画。
ロルフ弁護人の言葉も、決して聞き逃せないので考えさせられました。

最後のヘイウッド裁判長の言葉が心に残りました。
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ラン・オールナイト(2015年製作の映画)

4.1

今までのリーアムのアクション映画と比べると、内容は重め。
ボスのアジト?に乗り込みターミネーターばりに撃ち殺していくのは怖かった 笑

主従・親友関係で長い付き合いのマフィアのボスを撃ち、抱きしめるシ
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ジュマンジ(1995年製作の映画)

5.0

好きな映画トップ10に入るぐらい大好きな映画。昔の映画なのに、テンポがよく、未だに楽しめる作品。
ラストも、最初の時間に戻り、父親と仲を深められたのがよかった。

一番好きなシーンは、最後サイコロの目
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