『精神的虐待』
子供にとっては神そのものの神父にイタズラされ
自分の内側の信仰も神様も粉々に打ち砕かれて
結局は自己否定しながら、生まれてきたこの世界に絶望しながら
生きていかなければいけない恐ろしさ>>続きを読む
グイドはその機転で物事の視点を変えられる。
悲劇を喜劇にすることができる。
息子のジョズエの中では悲惨な状況のホロコーストで
ゲームに参加し最後は優勝して戦車に乗りガッツポーズ
という認知のまま終わっ>>続きを読む
しっかりSFだった。
冒頭ETのオマージュかな?
ちょいちょい挟んでくる笑いや
ライアン・レイノルズの持つ何かに和まされる。
住んでるお家がとても素敵。
彼女がなぜピンクパンサー党を支持するようになったのか
というところが知りたかった。
ハキムと肉体関係を初めて持った時も
ただそうなったという描写だけで
彼女の心情が見えてこない。
恋愛感情だった?冒険>>続きを読む
旦那さんの仕返し怖すぎ。
これを愛と言ってしまうかどうかは置いといて
新妻の美に魅せられて
ボリウッドの混沌にも魅せられて
読めない展開に始終ワクワクした〜。
「This is me」が魂にがつんって届いた。
音楽も全て素晴らしくシンプルに感動!
パジャマ男と若い2人、その出会いが意味したもの。
彼が二人にぶつけた酷すぎる言葉。
落ち込むことだってできたのに。
ヘイゼルはその言葉を受け取らなかった。
そして、アムステルダムの旅行は最高になった。>>続きを読む
人と違うこと
職種への偏見
性差別
こういった問題に対し
まさに一石を投じているような物語。
水面にできたその波紋が広がるシェイプは
愛でしかないのかも。
彼女の二人の友達と
特にホフステトラー博士>>続きを読む
ジョニー・デップ
ヘレナ・ボナム・カーター
化けるなぁ。やっぱすごい。
彼らを見るだけでも楽しめた。
ラスボスみたいなのと戦ったり
ゲームの世界観っぽかった。
少女の頃から大好きな物語。
内面の美しさを見ることのできるベルが
野獣を救うって、その設定がもはや好き。
この美しいミュージカルエンターテインメント、
アメリカには勝てないや。
オリジナル版を見た記憶はあるが
ストーリーがほぼ記憶にないので
まっさらな気持ちでみたけどやられた!
私の中の喜怒哀楽を揺さぶられてしまった。
歌もダンスも本当に素晴らしい。
スピルバーグ監督さすがで>>続きを読む
殺人、の背景の様々な人達の人生と想い。
映像がダイナミックで綺麗。
ナイル殺人事件でもそうだったが
それぞれのキャラクター達の存在が生きててとてもいい。
アガサ・クリスティーもきっと満足。
これは本当の意味で恋愛とは言えない
相手を自分の型にはめようとしてたんだ
って目を覚ましながら
相手を尊重することを学び
自分を大切にすることを知るという成長過程
カルヴィンだけじゃないよ、きっと多く>>続きを読む
スコアをどうつけていいかわからないくらい
ここ数年で一番難しい映画だった。
タイトルロールの始まるタイミング。
監視カメラ、隠し撮り、吹き込みテープなど
録る、そして撮るということが示唆するもの。
演>>続きを読む
異性じゃなく同性に興味があるようなら
自分はゲイですからと発表しなければならない。
確かに不公平。
“ブルー”という存在にしがみついていくサイモン。
その孤独と不安と
皆に拒絶されるのでないかという恐>>続きを読む
自分だけギフトがない、とか辛すぎミラベル。
それでも明るく優しい子に育ったことも心にとめながら
おばあちゃんや姉との関係が気になるところ。
みんな誰かの役にたちたいし
自分だけの「色」を確かめながら生>>続きを読む
『グランドブダペストホテル』同様
もう一度みなきゃもったいない巧みな世界観。
でいて、もう一度見る頭の体力はもうない。
シャラメにばったり会えてちょっと上がった↑。
レストランやカフェで皆さん一体どんな話してるのか
聞いてみたいと思ったことがあったが
それを実際見てるような面白さ。
中身ありそでなさそうな会話にこっちも「は?笑」ってなりながら
たまには眺めるように>>続きを読む
ヒース・レジャーがラブコメに出てただと?
それをやっと、見れてよかった。
ワルなんだけど瞳が優しかった。
キャスティングも◎
ん?映画じゃないんだ、と知り鑑賞を躊躇したけど
皆さんの評価があまりに熱くて見てみた。
1ミリの無駄のもない音楽と歌にのって
ストーリーが展開していく躍動感。
才能ある役者さんたちって人を感動させる輝>>続きを読む
自分とは違うこと。
人間って何故そこに反応するのだろう…
何故自分は優れてて、誰かを劣っていると思ったりするのだろう。
それが良い悪いは置いといて、ごくシンプルに何故なんだろうと考え込んでしまった。>>続きを読む
アメリカにおける人種差別の抜け道のないループ、ジレンマ。それが伝わった。
NASAの目的は宇宙へ飛ぶこと、そのひとつなのに
人間の先入観、そして偏見や嫉妬が邪魔をしている。
そびえ立つ壁を打ち破るには
心乱さず投げ出さず
正しいと思うことをやり続けること、なんだな。
事実を>>続きを読む
身勝手な親、ありえない。
特に母親には嫌悪感抱いた。
繊細な思春期の男の子
SOS出しまくってるこの子達にとっては
それでもこれでも我が親。
完璧じゃない親の滑稽さに
何故か最後はクスッって笑えた。
ついていけるかの心配をよそに
設定、キャラクター、映像技術
良く出来てて面白かった。
恋は化学反応なんだなー。
「カプチーノ作ってみたかったの!」なんて可愛すぎる。
12人もいたら顔覚えられるかなと思ったけど
すぐ見分けがつけられた。
それぞれのキャラがかわいかった。
THEアメリカンホームムービー、この明るさがイイ。
一度みるだけじゃもったいない
ってくらい端から端まで美術が芸術だった。
もう見ないけど。。。
親が握りしめてる「こうでなければ」というものを手放せれば
子供はあるべき方向に自然に向かっていけるのに。
この世の親子関係の重要なテーマですね。
子供の頃嫌いだったジャック・ニコルソンのジョーカーが
可愛くて愛おしくてたまらないという謎の感情を覚えた。
“スタア”と呼ばれる人達の
決して凡人ではいられない苦悩を知った。
「客との間に生まれる何か」
をジュディ・ガーランドが感じていたように
彼女の才能が人々に与えた喜びや夢は大きい。
しっかり寝て十分睡>>続きを読む
ニルヴァーナなど挿入音楽が最高。
映画館で見ると映像にも音にも飲み込まれて行く感じが
やっぱり気持ちいい。
復讐と正義の狭間のどこかにまだしかと着地できてないかんじの
バットマン、ヒゲ濃ゆいロバート・>>続きを読む
お金に群がる人間の欲、嫉妬。
愛という名の執着。
でいて、アガサ・クリスティの手にかかると
醜いはずの人間ドラマに品が加わる。
キャスティングにアーミー・ハマーを見つけたとたん
何かしでかしてくれそう>>続きを読む
駄目な母親である自分をいかに受け入れて
いかにまやかしの母性信仰に気づき手放せるか。
母性は『罪悪感』の後ろに隠れてたりする。
あの人形はその象徴のよう。
子供は母親にそれを気付かせる手助けをしてくれ>>続きを読む
どんなひどい過去も
「私はめぐまれていたんだな」
そう切り替えられる瞬間が訪れると
薄暗かった過去も未来も感謝で溢れる。
人が親を、親を救えない自分を『赦す』力は凄い。
ろくでもないアル中の父がいた私>>続きを読む
時系列を彷徨いながら情報と情報をマッチできない。
情緒のコントロールも難しい。
老いることは悲しい、辛い、大変だのゾーンにズッポリはまる前に
老いることはそういうもの、と淡々と受け止めてみることも必>>続きを読む