etcetranさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

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ストレンジ・フィーリング アリスのエッチな青春白書(2019年製作の映画)

3.7

性を罪ととらえがちな真面目な子に見てほしい。
のに、この邦題が作品に伸ばす手を躊躇させるわ。
自分で感じた違和感を正直に生きるかわいい女の子の話で面白かった。

イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

4.1

イントゥ・ザ・ワイルド、イコール自分の内面へってことなんだろうな。
生立ちがどうとか置いといて抱いてしまった哲学が極端。
無謀だけどその行動力は凄い。
死の間際の微笑みがそんな自分を肯定していそうで
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彼女たちの関係(1994年製作の映画)

3.5

彼氏といい、お姉さんといい依存体質で
これまた妹さんは依存されやすい体質なのよね。
鉢合わせちゃいけない組合せ。

これを共依存というのね。
愛じゃない。

頑張って振り払ったのにラストこええええ。
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クライング・ゲーム(1992年製作の映画)

4.2

ボーイ・ジョージの歌うアンニュイな『クライング・ゲーム』が耳心地よい。映画全体を包む。
ディルの打たれ強さ、いやきっと弱いんだけど愛に生きてるから諦めないところが荒削りに純粋で愛おしい。

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.3

仕事、お金がなくても
人間が失ってはいけないものは『尊厳』。

働き口を見つけ賢明に働きお金を稼ぐ。
この社会から弾かれないようにみんななんとかやっている。
それにキチンと乗っかってける人も多い。
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ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

4.2

こんな映画は最初で最後かもしれない。
多くを盛り込まなくても、必死にストーリーを追いかけなくても映画はこんな風に語りかけてくるものか。
アナの透き通る瞳にうつった世界を知りたくなる。
死とは何なのか。
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.1

チープなホラームービーじゃないよね、って疑いは
いい意味で裏切られた。
タイムトラベルアドベンチャー。

テレサのタフさ。応援したくなる。
めちゃくちゃ面白かった!

さんかく窓の外側は夜(2021年製作の映画)

2.8

平手友梨奈さんの演技を見てみたくて鑑賞したが
内容はちょっと残念。
ボーイズ・ラブ匂わせがちょっと強引。
刑事さんが途中から小綺麗になったのは何故?

言霊には気をつけよう。

恋する人魚たち(1990年製作の映画)

5.0

これを見ると思春期の自分に戻る。

シャーロットは母親の逆をいきたい。
純潔でいたくて信仰心強いテイなんだけど
大人の階段登りたくて心の声がもれちゃう。
不器用なところがかわいい。

女の子は母親の姿
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

3.8

パラレルワールドアドベンチャー。
どこのパラレルを選ぶ? 

お兄ちゃんのサイコパス具合が心配だった。

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.7

愛欲とかそんなんじゃない。
二人の感情が互いを思いやる気持ちで溢れてて静かで美しい。
メイドさんも含めて女性の性をねぎらいあってる。
心うちは燃えているのに抑えなければならない、そんな時代背景。

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ヤーラ(2021年製作の映画)

3.3

DNA鑑定が犯人を突き止めた。
時間はすごくかかったものの
ヤーラは帰ってこないけど
犯人捕まってよかった。

これ実話だったんだ。

ヒューマニティ通り8番地(2021年製作の映画)

3.2

笑える。
そして、まだ笑えない。

結局ヒューマンドラマなんだな。
コロナはその脇役でしかない。
どう向き合うか。
コロナにかからないためだけに生きてるんじゃないんだもの。

ベン・イズ・バック(2018年製作の映画)

4.6

ベンが中毒になって
過去多くの人を傷つけ
裏切り、信用を失い
死者をもだしてしまっている。

ホーリーは一見甘い、と受け取られそうだが
ベンだって医療ミスによるイチ被害者で
どれだけ母として悩んできた
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ダウンサイズ(2017年製作の映画)

4.0

ダウンサイズして気づいた何か、
の描写がうまく伝わらかった。

が、なんだか世界観がよかった。
登場するキャラクターに統一感なくて
そこが面白しろかった。

マット・デイモンに台詞がない時(喋ってない
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.9

犯人よめなかった。
人ってそれぞれの感情が絡むから
思い通りになんかならない
そこが面白い。

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.4

光州でこんな事件があったことを
恥ずかしながら知らなかった。
このドイツの記者とタクシー運転手がいなければ
捻じ曲げられた真実となっていた。
そのことも恐ろしいことだが現実ありうることを知らなければな
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チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

3.6

ボーイッシュなクリステンがめっちゃいい!
監督、脚本、そしてレベッカ役のエリザベス・ハンクスが
見せつけてくれたウーマンパワーは見事。

21ブリッジ(2019年製作の映画)

3.3

ストーリーは飽きずに見れたけど
キャラクターに愛着わかず。

パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

3.8

インドでのタブーに踏み入れて
(いや、大変なことよ。これは。)
たくさんの女性を救った。
純粋な情熱が伝わってくる。
ボリウッドの陽気さと共に
明るい気持ちになれた。

ポリー役の女優さん綺麗すぎて
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.4

景色がきれい。
ロージーがパリへ行ったあのエミリーに見えてしかたない。

ドメスティック・フィアー(2001年製作の映画)

3.6

王道サスペンスで楽しめた。
トラボルタじゃなかったら見なかったと思うが。

永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

3.8

映像が陰も光も美しく
ゴッホを通してみる世界のようだった。

絵を描いて描いて描きまくる。
売れようとか好かれようとか
もはや考えていない、
とにかく描かずにはいられない、
絵を描くことに自分を捧げて
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幼い依頼人(2019年製作の映画)

3.8

やはり重たいテーマですね。
ところどころ辛かった。

「母親とは子を守る存在」
子供は守られて育たなければならない。
そうしてもらえない子供がいることに胸が痛む。

このユソン演じるママ母が
「母はい
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.9

大友さんという方はスピリチュアルな方なんだと思う。
アニメは日本の伝統芸術だと改めて感じさせられた。

マリアンヌ(2016年製作の映画)

3.5

そっちだったかぁぁ。
一瞬時が止まった。

ストーリー自体はよかったが
ブラッド・ピットの演技が退屈で。
なんだかボーッとしてる人に見えちゃって。
入り込めなかった。

HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.8

手に入れたいものは
何でも手に入れられそうな高揚した夏。

でいて、今にも崩れてしまいそうな危ない足場は
もろくもハリケーンとともに吹っ飛んでった。 

そんな若さと冒険と危険な夏を演じる
ティモシー
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最高の人生のはじめ方(2012年製作の映画)

3.6

ディズニー作品みたいな(?)
清く正しく美しい作品だった。

たまにはこんな綺麗な気持ちになるのもいいね。

「まだ月明かりの下でワルツは踊ってないわ。」
なんて誰かを誘うこと、人生で言うことないね。

グッド・タイム(2017年製作の映画)

3.3

映像に漂う暗く重い
好感度ゼロなかんじ。
ロバートパティンソンの演技力が作り上げた世界が凄い。

弟の面倒をみてるようで
弟を不幸にしていたのは兄だった。

黒人の女の子クリスタルの
あどけない人懐っ
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.9

ジョージア州の雰囲気しかり
トムとハックルベリー・フィンの冒険のようで癒やされた。

「やりたいことを今すぐやれ」

そんなシンプルなことを思い出させてくれる作品。
『トム・ソーヤーの冒険』もそうだっ
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.0

なぜ人は悪役に惹かれるのか。
正義を望むけどやっぱり惹かれるのは悪。

誰をも殺さない主義のバットマン、
結果、被害者増えるという
そこを見てとってもなんだか
正義の中の矛盾のようなものに少し苛つく。
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.6

話題になってたから
どこがどう評価されてるのか知りたくて
“がんばって”最後まで見たけど。

見なきゃよかったとさえ思うほど
後味が気持ち悪かった。