etcetranさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.0

なぜ人は悪役に惹かれるのか。
正義を望むけどやっぱり惹かれるのは悪。

誰をも殺さない主義のバットマン、
結果、被害者増えるという
そこを見てとってもなんだか
正義の中の矛盾のようなものに少し苛つく。
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.6

話題になってたから
どこがどう評価されてるのか知りたくて
“がんばって”最後まで見たけど。

見なきゃよかったとさえ思うほど
後味が気持ち悪かった。

トランスアメリカ(2005年製作の映画)

3.5

中盤まで男優さんだと疑いもなくみていたら
どこかで、、見たな、と。
はい、デスパレートな妻でした!女性でした!

親子としていつかは出会う2人だったのね。
親子なんだけどソウルメイト的な運命を感じた。
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さよなら、退屈なレオニー(2018年製作の映画)

3.5

心の空虚と反抗心。
エネルギーの持って行き場のない不自由さ、退屈な日々。

そんなレオニーだけど
バスに突然乗って自由を感じれるなら
きっといつか自分とうまくやってけるだろう。 

海も見えるし、天気
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タイピスト!(2012年製作の映画)

3.1

ルイにときめかないのは私だけ?

ヘビースモーカーで副流煙問題と
ローズにビンタしかえしたとこがちょっと。。。
あと支配欲と性欲がちょっと。。。

ストーリーは面白かったです。

ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.2

うざいジョンのおかけで
皆、腹に抱えたものを吐き出せたという。

若い時に「自分てどんな存在か」悩むことは
大切なのことかも。

みんな音楽かけたら全力で踊るのね。

ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜(2011年製作の映画)

4.3

人種差別問題は
現実にもこんなふうに過去
誰かのHelpと勇気で
より良くなってきたんだろう。

高慢チキ意地悪ヒリーのこの映画での役割はでかい。

「あんたそんなんで疲れない?」って憐れまれた時の
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ダーティ・ダンシング(1987年製作の映画)

4.0

パパっ子だったベイビーが
自分で切り開いていく大人の世界。
そしてひとりの女性へと成長する。

ただカワイイだけじゃなく
ガッツがあるから元気もらえる。 

故パトリック・スウェイジ。
マッチョな見た
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SING/シング(2016年製作の映画)

3.6

動物さん達が楽しそうに
盛り上がっている姿
見ていて楽しかった。
無邪気に楽しむことっていいよなぁ。

後で日本語版ミーシャの
Don't you warry about a thing
聞いたけど、
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ジェニーの記憶(2018年製作の映画)

4.3

幼児が性的虐待を受けることの
一番の恐ろしいところは
道徳観をも歪められてしまうことだと分かった。

なんだか気持ち悪い、ことは感じ
その都度吐いていたのに

恋人だった

と情報処理され記憶されてい
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世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

3.4

いろいろと納得いかないけど
泣いたし、エミリア・クラークの魅力にやられた。

ウィルが死を選ぶ理由。
は?チョット待てと言いたくなるし。

ルーと心が通い合ったんだよね?
スイスに着いてきて死を見守れ
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

4.0

エンディングでしばし頭が真っ白。

我にかえって拍手してしまいそうな
してやった感。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.6

暴力を振るう兄のいる狭い世界から
スティーブは脱出するのだが

無垢で迷いもなく
無褒美で危なっかしい。

時折見せる笑顔はホントにかわいい。

幼い時は家での自分の扱われ方により
自分とはこうこうこ
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ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択(2016年製作の映画)

3.9

通い合わない心

一方通行で相手に響かない思い

こんな枯渇した孤独の中でも
静かに日常は続く

音楽がない映像
それが彼女たちの心を浮き彫りにしているようだった

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.0

洗脳されたテロリストは
人を無差別に殺してしまうことを
正しさとして行っている。
臨場感とともにこれがテロの恐ろしさなんだと
思い知らされた。

エンジェル、見えない恋人(2016年製作の映画)

3.0

エンジェルは消えた恋人

成長していくマドレーヌはルイーズ

そんな気がしながらぼんやり眺め観た

個人的にあの性描写はいらんかも

悲しみよさようなら(1990年製作の映画)

4.2

ロキシーが戻ってくる
そうすれば失ったものをとりもどせる

ディンキーのみならず
ロキシーと特別な思い出を持った大人達も
そう思っていた

結局あのロキシーはもう戻らない

自分の中のロキシーを失った
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ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ(2021年製作の映画)

3.8

ちょっと設定に無理やり感があったけど
エイミー・アダムスの演技力のおかげで
引き込まれてみれた。

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.5

出だし、リーの無表情さと
何かが『無い』感じが凄く嫌だった。

その欠如したもの。
それは心で、
心が壊れてしまったある出来事があった、と知る。

人は自分じゃない誰かが
辛すぎる現実に置かれたとき
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.5

「君の名前で僕を呼んで」
この意味が分かった時は
二人の溢れる感情に胸が熱くなった。

大人なオリバーに対する
エリオの恋心の表現が
若くて甘酸っぱくて。

彼女のマルツィアからしたら
本当に失礼なこ
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悲しみに、こんにちは(2017年製作の映画)

3.8

悲しみを知り、それを自分の中で整理するには
あまりにも小さすぎるフリダ。 
親をなくすことは
この世界で一人ぼっちになってしまったかのような
恐ろしいほどの孤独だろう。

預けられた先の叔父の家での
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ヤング≒アダルト(2011年製作の映画)

4.0

2度目。痛い女メイヴィスに会いたくて。

実際こんな人いたら絶対関わりたくないけど
他人の目を気にしないところ、
自分の中の大人になりきれてない
ヤングな部分丸出しなところがピュアでいい。

そして、
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ニューイヤーズ・イブ(2011年製作の映画)

3.4

ちゃんと年の瀬に見ればよかった。
1.5倍は楽しめたかも。

よい年末を迎えられるよう
残りの日々を過ごそう、と思わせてくれた。

ミシェル・ファイファーいつまでも若すぎん?
リア・ミシェルの歌声は惚
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JOY(2015年製作の映画)

4.0

つべこべいわずにやるのか、
やらないで隠れとくのか。

成功は前者にしか得られない。

にしても逆境が次から次に凄い。
戦う女Joyはもちろんかっこいいけど
途中しんどくなって
もういいからそろそろ
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シシリアン・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

4.6

事実、親や大人に見捨てられ
こんな酷い目にあった少年がいたなんて。。。

作品に漂う微妙な「間」とともに
重さと残虐さが辛かった。

反して幼くピュアな
ジュゼッペとルナが愛おしい。

映画を見てる私
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.5

音楽と共にストーリーが進む躍動感と
高いエンターテインメント性。
散りばめられた細かい笑いが
めちゃくちゃおしゃれ。
ワクワクする。

が、突然現実を思い知らされる。
心が一瞬で制止する。


音楽や
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

まずトニーを演じるヴィゴ・モーテンセン、すばらしい。

ヤンチャで人間味に溢れてて
憎めない豪快なキャラクターってやっぱ惹かれる。

人の心をかえるには
才能だけじゃなくて勇気が必要なんだ、
というセ
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パドルトン(2019年製作の映画)

4.0

ひとり
ふたり

この違い。

パドルトンはひとりでもできるけど
ふたりでやると違う。

カンフーもピザもそう。 

死を共に向き合ってくれる
誰かがいること。
人生を共有できる誰かがいること。

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ミッドナイト・ランナー(2017年製作の映画)

4.0

パク・ソジュンとカン・ハヌル、
夢のような二人の共演。
どっちも好きです、カムサハムニダ。

ずうっと退屈しないで見終わった。
二人の筋肉に元気もらった、

コメディありで
ストーリーの展開も面白い。
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ダンプリン(2018年製作の映画)

3.5

痩せる努力を始めちゃって
おまけにミスコン優勝しちゃうってのが
昭和、平成のストーリーだったとしたら

もうそのままの君は完璧で
自分らしくいれる居場所を見つけるのが
令和以降のありかたなんだな、って
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アイデンティティー(2003年製作の映画)

4.5

みんな怪しいけど
徐々に削られてく犯人。

そしてまさかの真実に
同情して涙して。

ところがまだ待っていた
最後の展開!
最後のアイデンティティー。

マイ・ガール2(1994年製作の映画)

3.7

手放すものと新しく得ていくものを
受け入れて今を生きるヴァーダの
キラキラした青い瞳に励まされる何かがあった。

たまにはこういう
みんないい人な映画もいい。

1990年代の雰囲気に癒やされた。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.4

全ては『今』なんだな。

過去にもどらなくても
『今』この瞬間から
選択し直せばいいと思った。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.2

ジョジョを駆り立てる兄貴的存在のヒトラーが
戦況悪化へ向かって様変わりしていく。

洗脳されたユダヤ人への偏見が
母ロージーやエルサを通して解かれる。
そして芽生えた恋心。

うさぎを殺せなかったジョ
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