浪川リオンさんの映画レビュー・感想・評価

浪川リオン

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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.2

公開日翌週くらいに映画館で見ました。

船上のモブ達があまりに荒々しく、PS2時代のゲームのムービーみたいだなぁと思ってしまったのと、奥様が電車の中で一人取り残されて宙づりになるシーンがあまりにもわざ
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ロブスター(2015年製作の映画)

3.0

見たあとの印象が強く残るうちに感想書かなきゃ〜 と思ってるうちに箇条書きのメモすら残せてないという事が多いんですが、この映画もそうした中の一つ。

今となってはもはや、『若いメイドがコリン・ファレルの
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

5.0

滅茶苦茶面白かった。
とにかくテンポが良くてエンドロールまでがあっと言う間だった。脚本と編集の見事さ。激昂してしまった聡実君が下駄箱の前でほとんど表情の読めない影のシルエットになった横顔でLINE着信
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五条霊戦記//GOJOE(2000年製作の映画)

2.0

新小岩駅の商店街にあるしょっちゅう中身が替わるテナントがDVD屋だった時、そこで投げ売りされていたのをあまりの懐かしさに手に取り、『座頭市(北野武版)』等と共に買って見た。

初めて見たのは、私自身が
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立喰師列伝(2006年製作の映画)

2.5

いつ見たか忘れたけど、内容全部覚えてます。そのくらい鮮明! 鮮烈な印象!という意味じゃなく、退屈で何も起きない映画だから話を覚えるのが簡単だった、という悪い方の意味。

本当に敬愛する絵描き、画家、イ
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オットーという男(2022年製作の映画)

5.0

とにかく編集のテンポが良くて最後まで飽きなかった。こういう映画にたまに出会えるから、色んな映画を見たいという意欲が持続する。

「忠義は尽くすべきだろう…! それが例え、フォードだとしても!!」という
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.3

原作完全ノータッチで見たが、滅茶苦茶面白かった。詳しく言えないが、ギグワークとして大手同人誌ショップの倉庫のバイトを何度か経験した事があるので、数多の女性向け同人誌の表紙で五条悟と一緒に描かれていた夏>>続きを読む

26世紀青年(2006年製作の映画)

2.0

子供用の知育玩具を大の大人が全くクリアできないのを映した場面が、自分にとっての面白さのピークだった気がする。

Twitterの海外の人達がよく貼るネタ画像(イラスト)と全く同じ。

レミニセンス(2021年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます


"思い出は…… 逃げ込む場所じゃない!!!"
(MEMORIES ~彼女の思い出~)


ヒュー・ジャックマン演じる主人公ニックの、仕事に対するプロ意識の低さにマジでイライラしながら見た。と、同時に
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.5

……何でオフィスに刀が…??

ミーガンの中にあるプロトコルが徐々に崩壊していく様だとか、ケイディへの執着と殺意と自己防衛がせめぎ合って葛藤する様だとかをもっと見たかった気がする。が、概ね楽しめた。面
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HITCH-HIKE ヒッチハイク(2013年製作の映画)

-

私、毎週300回の懸垂をこなしているんですが、今日はちょっと仕事で嫌な事(理不尽なクレームと少トラブル)があったのもあって、少しだけ"追い込み"たくなり、通常の100回(10rep×10set)以上を>>続きを読む

ひとくず(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

※私が見たのはディレクターズカット版でした

これこそが映画。

「いくら何でもムリあるやろ〜」という展開も多いが、フィクションなのだからこのくらい爽やかで希望のある結末の方が良い。

登場する俳優の
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ちょっと映画好きな人ならうまく引っかかるようなミスリードがあって、一つは「娘さえいなければもっとデートだって楽しみたかったわ」という自分の人生を謳歌したい気持ちを仄めかす台詞と、もう一つが赤いトマトを>>続きを読む

陽なたのアオシグレ(2013年製作の映画)

2.8

いきなりですが、ワタクシ来世は女性用下着の前に付いてる小さなリボン、あれになりたいと思っております。仮に神に「バラモン(インドにおける高い身分)と下着の小さなリボンとどちらに生まれ変わるか」と聞かれた>>続きを読む

ももへの手紙(2012年製作の映画)

-

面白かったのは記憶してるけど全く覚えていないので、また見なければ……

ほんの数コマだけ白いパンチラがあった事だけ明確に覚えている。

パンチラ回数:1 (多分)

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.0

Twitter(現X)で有名な画像…… 「微笑みデブ」だとかの"元ネタ"を確認する度に嬉しい気持ちというか、『有名なネタの元ネタ知識を回収できた事』に喜んでいる自分に気づいてしまい、まあ端的に言って自>>続きを読む

グッド・ネイバー(2016年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

J-WAVEでクリス智子さんがやってるラジオ番組も同じ題だね。全く関係ないが。

そもそもこれ、ガキ達の思惑がうまくいって、イタズラの計画が最後まで達成されてたのだとしても、動画の素材は不法侵入の結果
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

"悪夢は巡り、そして終わらないものじゃないか!"


ツッコミどころは色々あるしむしろそれを楽しむまである感じもするが、どうしても納得いかないほど気になった事として…… 大学生にとって『卒論の取材』と
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.4

映画好きを自称する身として、これまでこの作品に触れてこなかった事を少し恥ずかしく思った。

自身の勝手な解釈に過ぎないが、
フライドチキン…… 一緒に手づかみで食べる
廊下での晩酌…… 同じボトルから
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トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

4.0

過去作一切未履修ですが、鉄でできたゴリラがパワフルに動くとこを見たくて映画館に。堪能いたしました…… なりてえ、鉄でできたゴリラになりてえよ…… 格好良過ぎんだろ……

○○○○・○○が一時戦線離脱す
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残酷で異常(2014年製作の映画)

-

絶対見てるはずなんだけどところどころ立て続けに観た『トランス・ワールド』と記憶が混同してしまってる。なのでいずれもう一度見ます。何か教室のようなにいた場面だけ覚えてるんだけど……

さくらももこワールド ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌(1992年製作の映画)

-

小学生くらいの時何度も見てたアニメの一つ。"たま"の暗い歌と共に巨大な魚が地を割って浮上するファンタジックな、でもどこか不気味で少し恐ろしい場面がとてもとても好きだった。

エンディングのいかにもアイ
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

『プリデスティネーション』の時も全く同じ前置きをしたんですが、仮に面白いかどうか、自分が好きそうかどうかをレビューのチラ見を参考にして観るかどうか思案してる方がもしいらっしゃるのだとしたら、それは本当>>続きを読む

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

弁護士が「偏見や先入観を捨てて冷静にこの事件を見つめてみて下さい」といった話をする場面があるのだが、映画を観た私も彼女の度重なる裏切りや失望痛みに耐えながらも美しい自然に囲まれて素朴に生きる様を見なが>>続きを読む

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.9

もし今コレを読んでいる貴方が、この作品が気になるけど面白いかどうか、自分が好きそうかどうかの判断材料としてレビューを読んでいる最中なのだとしたら、悪いことは言わないので今すぐアプリを閉じてAmazon>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.2

公開日の翌週くらいにIMAXで観ました。

主人公の女の子に全然感情移入できず…… いくら記憶の底を揺さぶるような面影があったとしても、単純にイケメンだったからとしても、それがあの人気の無い山にまで追
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ハブ・ア・ナイス・デイ(2017年製作の映画)

1.8

テンションが低くテンポと後味の悪い『ロック・ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』って感じの映画。見終わるまでの約1時間、なかなかしんどい感じで過ごさせてもらいました。

アニメーションのクオリテ
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さがす(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

恥ずかしながら夏風邪をひいてしまいました。

真冬でもエアコン暖房は一切使わないほど寒いのは平気というか、むしろ冬が好き。愛しているほどなんですが暑いのは苦手です。『あなたの風邪はどこから?』という風
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ノースマン 導かれし復讐者(2022年製作の映画)

2.6

しつこいくらい何度も言ってますがおくびや放屁が出てくる映画がマジで苦手で、そういう行為を現実で人前でする人を心底軽蔑しております。

なのでこの映画も冒頭の"儀式"の部分から嫌な予感がしており…… ま
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君は彼方(2020年製作の映画)

1.7

いや池袋からあの気軽さでいける海ある? 仮に品川だとしても「今から行こう!」ってならんくないか。若いとノリで行ける? 何か日本海みたいな地形だったが。新潟とか? 随分小遣いもらってる高校生だな。

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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

5.0

こういうのこういうの。コレよ、コレコレ。コレクター・ユイ。

こういう現実を忘れるほどの映像体験はやっぱりスクリーンで観てこそ。いや〜本当に映画館で見て良かった。
今ちょっとでも気になってる人はもう前
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ウィッチ(2015年製作の映画)

2.7

姉のバストに中年セクハラ上司顔負けのやらしい視線を送っていた弟(長男)がウサギを追うシーンでほんの2コマだけ[003J]という字幕が入ります。
でもこの映画の感想をいくらスクロールしてもその事に言及し
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

-

あまりにも有名な作品なので見てみたがタイミングが悪かった。最悪と言っていい(映画のセリフっぽい言い回し)。
退職届を投函し、仕事をほとんどバックレのように辞め自己嫌悪と地の底にまで沈没した自己肯定感に
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レインマン(1988年製作の映画)

4.3

素晴らしい映画。本当に見てよかった。
「レストランで楊枝はやめろ!」とか怒ってたチャーリーが部屋では一緒に楊枝でスナックみたいなの食べてる場面では可笑しさと共に涙腺が刺激された。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

2.6

冒頭の血飛沫のエフェクトからして何とも言えない"安っぽさ"を感じており、その「チープだなあ…」という印象が最後まで拭い去られる事はなかった。あの血煙、なんか初代プレステの『ブシドーブレード』みたいだっ>>続きを読む

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

公開日から3~4週間後くらいに見ました。

映像のもの凄さについてはもう散々語られてるので当レビューでは省きます。

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