Etnさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

3.8

クリントイーストウッド監督

この監督は、対立する片方だけを取り上げたりしない人だなーと思っていたがこの作品もそうだった。

マンデラが南アの大統領に就任し、アパルトヘイト後の国が揺れ動くなか、国民が
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ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

3.4

先にジュラシックワールド観てしまったので詳細な経緯が分からず鑑賞。

20年前にこれを見たらびっくりだったろうなー。家のテレビサイズでさえもどきどきさせられた。

ラプトルが怖く描かれてて、ワールドを
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アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

3.5

スタンリー・キューブリック遺作

あまりキューブリックを観ていないが、独特な不思議な世界に引き込まれた。

ニコールキッドマンはとにかくセクシー。
トムクルーズはアクションないのに、真面目なキャラクタ
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キリング・ミー・ソフトリー(2002年製作の映画)

2.7

チェン・カイコー監督

ストーリーは先が読めてしまった。
ただ、ヘザーグラハムの裸体の美しさにうっとり。
綺麗だなーと、魅入ってしまった。

またヒロインの義姉役のナターシャ・マケルホーンがミステリア
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わたしに会うまでの1600キロ(2014年製作の映画)

3.8

人生を振り返り自身を見つめ直すために1600kmの距離のパシフィック・クレスト・トレイル(全長は4000kmくらい?)を女性が一人で旅した実話を映画化。

人生は計画通りいかない事、今は今しかない事、
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.8

観てしまったー!
ジュラシックパークも観てないのに…
本当は本日映画の日で、目当ての映画は完売だったため。

ジュラシックパークの音楽が好きだったという理由で鑑賞決定。

でも、きっと大丈夫という気持
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テッド 2(2015年製作の映画)

3.5

公開初日に観に行ってしまった。

何気に出演しているのが名優だし、二番煎じだからな〜という期待ハズレを予想していたがちょいちょい小ネタで笑わせる。

笑ったし、モーガンフリーマンが素敵だ。

デビルズ・ノット(2013年製作の映画)

3.0

アメリカで実際に起きた3人の男の子の殺人事件。

未解決

一度逮捕された少年たちは冤罪として18年後に釈放される。
が、真相は闇の中。

途中退屈になって寝てしまい、映画の進行も闇の中。残念。

海街diary(2015年製作の映画)

3.8

是枝裕和監督

鎌倉を舞台に四姉妹のそれぞれを映し出す。

鎌倉の四季折々の行事や、自然をその日その日の姉妹達の気持ちや出来事と絡めて追って行く。

インパクトのある展開やストーリーよりも、日常を描く
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小さいおうち(2013年製作の映画)

3.6

山田洋次監督

戦時中のモダンな小さなおうちで起こる日常を描く。

かつて平井家に奉公していたタキの自叙伝を甥っ子の息子、タケシが読み、ストーリーが進んでいく。
タケシ《妻夫木聡》が、タキ《倍賞千恵子
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マジック・イン・ムーンライト(2014年製作の映画)

3.8

ウディ アレン監督

エマ•ストーンがなんともチャーミングで魅力的‼︎

現実的で皮肉ばかりの主人公コリンファースと人の事が読める霊能者エマとのストーリー。

主人公がグチグチとうまく行かないことを叔
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空中庭園(2005年製作の映画)

3.1

港北ニュータウン、センター北駅が舞台。

この映画が撮影された頃は、
観覧車ばかり目立っていて周りはまだ住宅がそれ程ないころだった。

隠し事は何もないという家族、だが隠し事は其々にアリ。
ヒロインの
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ジヌよさらば かむろば村へ(2015年製作の映画)

3.2

松尾スズキ監督

好きな俳優陣ばかりで、鑑賞決定。
元銀行員だった松田龍平、村長の阿部サダヲと妻の松たかこ、村長のスーパーのパート員片桐はいり!女子高生の二階堂ふみ。
神様役に西田敏行...神様って。
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.0

イーストウッド監督

アメリカシール在籍していた凄腕スナイパー。実在していたクリス・カイルの話。

苦手な戦争映画だったが、見た後に報道では知り得ない戦争を見る事が出来たような気がした。

主人公のク
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紙の月(2014年製作の映画)

3.5

銀行員の横領事件。
冴えない銀行員の主婦が、貢ぐために横領に手を染める。

やっと映画館で観ることができた。

2時間の間ドキドキして緊張感がつづく。宮澤りえは美しい。こんな人居そうというリアルな感じ
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4ヶ月、3週と2日(2007年製作の映画)

3.5

チャウセスク政権時代のルーマニア。

ルームメイトの堕胎をめぐるヒロインの1日。

依存心の強い妊娠4ヶ月のルームメイトに依存されることにより、放っておけず支配されてしまうヒロイン。観ていてとても不快
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ANNIE/アニー(2014年製作の映画)

3.8

ストーリーもなんとなく知っているし、展開もよくわかる。

予想外な展開はなかったが、この映画は良いなと素直に感じることができた。
喜怒哀楽全てあり。

アニー役ののクヮヴェンジャネ・ウォレスの表情がと
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.0

デビッドフィンチャー

後味悪いが、目を離せない2時間30分。長いようで、ダラダラとせずに飽きさせない見せ方。素晴らしい。

失踪した評判の良い妻の行方を追う。
旦那が犯人扱いされ始めたところで、話が
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ディパーテッド(2006年製作の映画)

3.5

スコセッシ監督


元は香港映画
インファナル・アフェア

日本版は
ダブルフェイス

日本版を観た後、アメリカ版も観たくなりWOWOWにて鑑賞。

何と言っても役者陣!
ディカプリオにマットデイモ
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自由が丘で(2014年製作の映画)

4.0

ホン•サンス監督

行ったり来たりの意味がわかると面白い。

加瀬亮のモリが本質的な事を言うセリフが自然だった。インタビューの記事で読んだけど監督が役者を見てから、朝台本を作るという凄技なのに、役者の
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硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

3.8

戦争モノなのでかなり構えて鑑賞。この分野を観るのはいつも辛い。

クリントイーストウッドが監督なのに日本側の視点という企画。

兵士のひとりひとりにストーリーがあり彼らの性格が描かれ見はじめるとかなり
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情熱のピアニズム(2011年製作の映画)

3.7

ミシェルペトルチアーニのドキュメンタリー 情熱のピアニズム

36歳 没。人生短いけど晩年の演奏が凄い‼

既におじいちゃんだったけどジムホールも出てきたビレッジバンガードでのLIVE観たかった。

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師(2007年製作の映画)

3.4

ティムバートン+ジョニーデップ

ロンドンの暗〜い雰囲気の描き方が面白かった。白黒映画のよう。

ミュージカルホラー映画?
最後のどんでん返しにはちっとも気づくことなくだった。

それにしてもジョニー
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嘆きのピエタ(2012年製作の映画)

3.6

ついにキムギドク。

目を背けたくなるシーンが多いが人間のさまざまな感情を金を通して映し出す。

母が子を思う気持ちと子が母を思う気持ち。

衝撃の最後まで目が離せなかった。ラストで主人公は救われたと
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.9

思わず観ている自分の呼吸も苦しくなるという臨場感。

映像綺麗だし、撮り方も面白いし映画ということを忘れてしまう作品だった。

ジョージクルーニーがいい味出て、役所がなんとも良かった。

心残りは映画
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ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

3.4

虎との漂流記だと思って気軽にみたら、いろんな伏線があり最後に驚き。

宗教観などもあいまって、目が離せない映画だった。

もう一度観て謎だったところを見直したい。

欲望のバージニア(2012年製作の映画)

3.7

禁酒法時代のアメリカ。

蒸留酒を造る不死身と自他共に認める3兄弟の話。

次男役のトムハーディが燻銀だし、ギャング役のゲーリーオールドマンが渋すぎてシビれる。

アルゲリッチ 私こそ、音楽!(2012年製作の映画)

3.5

アルゼンチン出身のピアニスト
マルタアルゲリッチのドキュメンタリー。

末娘の視点から天才ピアニストの母親を追う。娘のカメラに自然なアルゲリッチの笑顔や表情やコメントが時に少女のようで可愛らしくもある
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ノルウェイの森(2010年製作の映画)

2.5

映像化するとこーなっちゃうよね。と思ってしまった。

配役に問題か?

ナイト&デイ(2010年製作の映画)

3.6

単純に面白かった。

キャメロンディアスが可愛い。
トムクルーズのアクションも痛快‼︎

ドキドキしたい時見直したい。

オリヲン座からの招待状(2007年製作の映画)

3.5

素朴で綺麗な作品だった。

宮沢りえの未亡人と加瀬亮の主人公の純愛。

素直に観れる映画。
浅田次郎原作

エンドロールの曲、上原ひろみの place to be が素敵すぎる。

永遠の0(2013年製作の映画)

3.6

特攻で亡くなった祖父を知っている人を尋ねてどんな人物だったかを探る主人公と姉。

本にある、ディテールはかなりカットされていた。

特攻で亡くなるのが名誉ある死に方であるという賞賛を疑問に思っていた人
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清須会議(2013年製作の映画)

3.2

戦国時代に会議で話し合いの結果大きな物事が決定した歴史的事実を映画化と三谷幸喜が解説していたので観に行くことへ。

出演者が多く混乱するかと思ったが、話はわかりやすくコミカルに進んで行く。

マジメで
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トスカーナの休日(2003年製作の映画)

3.3

イタリアに住むなら、と妄想が広がってしまう作品。

恋愛ストーリーはさておき、友情や人との繋がりで心温まる。トスカーナの季節を感じることができた。

白いドレスを着た主人公がとても綺麗だった。

しあわせのパン(2011年製作の映画)

3.7

ほっこりな作品。

原田知世の奥さんと大泉洋の旦那さんの暖かく優しい夫婦が営むお店のパンとコーヒーとそこに訪れるお客さんの話。

色んなことは料理が癒してくれる。

夫婦の間に不思議な距離を感じるが、
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犬と私の10の約束(2008年製作の映画)

3.3

前から気になっていた作品
不本意にも作り手の泣き所の意図が見え見えなのに号泣。 笑

犬と暮らしたいな〜と思えた。
暗いイメージの話によく出ていた福田麻由子の明るい姿が可愛らしい。

ギタリスト役の加
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