注意:無駄に長いです。
ブレードランナーというカルトSF映画の続編を、前作の監督(と主演男優)がアンダーコントロールするというガチガチの案件で、リドリー・スコットによる原案がエイリアン近作やレイズド>>続きを読む
サッパー編と同じく、キャラ紹介に徹した短編。
コレを観ても、ウォレスに端的に魅力を感じない。なんでだろ。
交渉の相手は具体的な話をしてるのに、ウォレスは抽象的な話ではぐらかす。本編含め、ウォレスが>>続きを読む
デイブ・バプティスタによるサッパー・モートン、良いキャラ。脳筋と思わせてそうじゃないところとか。
ブレードランナー2049には魅力的な敵役が少なく、サッパーをもっとフィーチャーすればバランス取れたと>>続きを読む
ブレードランナー2049再見の流れで観た短編3本の内、あくまでキャラクター紹介に準じた実写2本より、日本の2Dアニメーションの粋を集めた本作に一番感銘を受けた。
昔観た時はいかにも2次創作っぽく感じ>>続きを読む
コスプレ上等なエターナルズが武器や衣装にまとう幾何学文様は美しく、エンドロールで世界各地の遺物と交わるのも新鮮。
CGIクリーチャー、ディヴィアンツは、WETAがVFX担当のせいか見た目や動きがロー>>続きを読む
人類が移動都市派(ヨーロッパ)と反移動都市派(アジア)に分かれ、わずかに残る資源を争奪するという設定はいくらでも面白くなりそう。なんだけど。
2010年代のSci-Fiアートの旗手ことイアン・マック>>続きを読む
ファースト・カットで主人公ティーナはコオロギ(かな?)を生かし、途中でヴォーレに「悪くないだろ?」とそそのかされ虫食いの禁を破り(「禁じてるのは、みんな」と言い訳するティーナが可愛い)、ラスト・カット>>続きを読む
ジブリ伝統芸能を魅せる、マッドハウス版千と千尋、または、おっこ版おしん。
スタジオ・ポノックの動向にそそられない宮崎駿好きとしては、「茄子 アンダルシアの夏」が超絶素晴らしかった高坂希太郎が久しぶり>>続きを読む
赤鬼クルーが人外魔境マンハッタンで百鬼夜行クルーズ。再見。
「ロード・オブ・ザ・リング」から一部着想を得たファンタジー寄りの作風だが(ピーター・ジャクソンが頼んだ「ホビット」の監督をギレルモ・デル・>>続きを読む
チャニング・テイタムとジョナ・ヒル、ジョック&ナードな凸凹バディ・ムービー第2作。
前作は2人の立場が入れ替わるのが最大のツイストで起爆力があったけど、本作はそのままなので、どうしても予定調和的な構>>続きを読む
語弊はあるけど、中身なくても外見あってのスター・ウォーズ。なのに、本作は肝心のヴィジュアルが弱い。
前作のミレニアム・ファルコンとタイ・ファイターのドッグファイトと比肩しうるシーンがない。雪原の戦い>>続きを読む
面白かった。ブレイク前にミニシアター系映画館で観たら、たぶんもっと共犯意識が持てたのかも。
主人公の監督の佇まいやボソッとした喋り方が個人的にツボる。腰が低くて常にへり下り長い物には巻かれるけど内に>>続きを読む
音を立てられないという、極限状況でのソリッド・シチュエーション・スリラー。粗削りだけど、作り手の強い意思を感じる。
エミリー・ブラント、強し。「ボーダーライン」や「オール・ユー・ニード・イズ・キル」>>続きを読む
過去と未来を行き来するブルース・ウィルスの任務は地味な隠密活動で、目を見張るスペクタクルや事件らしい事件が起こるわけではないけど、いくつものミスリードで惑わせつつ、空港のクライマックスまで、落ち着いた>>続きを読む
トム・クルーズ主演のSF映画鑑賞2作目(若干苦行入ってきてる)。
表向きのSFっぽさを除くと、空から落ちてくるヒロイン系のボーイ・ミーツ・ガールなお話でした。
そうとらえると、トムのオラオラな顔芸>>続きを読む
原作は完読。風呂敷を畳むことを放棄したと評判の悪い結末も、「ドラゴンヘッド」に比べたら健闘していたと思うし、最後まで筆力が漲っていたので、自分は肯定派。
映画版は、ZQN=ゾキュンのデザインが素晴ら>>続きを読む
「宇宙戦争」+「スターシップ・トゥルーパーズ」+タイムリープ。
冒頭から沿岸の戦場でループを繰り返すのかと思いきや、少しづつ話も舞台も展開していく裏切りが心地よい。その間に(端折られてるけど)、トム>>続きを読む
西部劇のセオリーに習った雪山での列車強盗の辺りまでは、近作2本でほぼ出番のなかったスピーダー・バイクも絡み、パム・グリア似の黒人女性が仲間にいたりと、バディ感もそこそこあり悪くないのに、後が続かず。>>続きを読む
「レゴ・ムービー」からの「21ジャンプ・ストリート」。近年、こんなに腹の底から笑えた映画はないかも。
高校に潜入する覆面警官というアンダーカバー&バディ物で、スクールカーストの頂点と底辺にいる者同士>>続きを読む
世の中のタブーを笑いで突くという王道コメディながら、笑いのツボが最後まで自分と噛み合わず。
タブーの多くは富裕層にまつわるモノで、当事者の出版社社長とその妻がタダのいい人止まりなので、笑いが炸裂しな>>続きを読む
ナウシカとアキラの2本のアニメ映画は、後世のカルチャーを根本から変えてしまった、80年代の日本が生んだ得体の知れないエネルギーの特異点、怪物だなぁと改めて思う。
ナウシカとアキラは共通項も多い。どち>>続きを読む