Sixmanさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Sixman

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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.7

2022年 30本目

アガサ・クリスティ原作、名探偵ポアロシリーズ「ナイルに、死す」の映画化ということで、1年以上の延期を経て、ようやく公開。楽しみにしていた作品の1つでした😊

事前に結末を知り
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ザ・ウォーカー(2010年製作の映画)

3.2

宗教色が強いというか、おそらくキリスト教信者の人にはブッ刺さる作品なんだろうと思う。宗教には、今のところ縁の無い自分には理解し難い部分もあり、物語としては、へぇ~という程度😒アクションもおまけ程度でし>>続きを読む

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

3.6

2013年4月15日のボストン・マラソン爆弾テロ事件の発生から犯人逮捕に到るまでの経緯が詳細に描かれており、事件の全容がよく分かる内容になっていた。

劇中には、実際の監視カメラの映像が使用されている
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

3.3

現在のネット社会に警鐘を鳴らすという程の強いメッセージ性は無いが、今の在り方を皮肉るような作品。

様々な情報を管理し、瞬時にそのサービスを受けられる利便性や視られているという意識からの犯罪の抑止、世
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唐山大地震(2010年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

感動で号泣とまではならなかったが、終盤はウルッときてしまう場面も😢四川大地震後に現地で救援活動に参加したドンが、ある母親の苦渋の決断を目の当たりにし、自分の母親の思いを知るシーン。そして、再会した娘に>>続きを読む

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

4.0

まさしく“WAVE”のように登場人物の感情が激しく揺れ動く。

音楽、映像の色彩、360°回転するカメラワーク等の演出がオシャレなだけではなく、効果的。特に、音楽の使い方が抜群に上手い😲人物の心の動き
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ギャング・オブ・ニューヨーク(2001年製作の映画)

2.7

観る前に、“1863年7月13日 ニューヨーク徴兵暴動”とその背景について、ある程度理解した上でないと楽しめないかも。

衣装、建物、街並みが作り込まれていて当時の再現度はかなり高いのではと感じる😌ダ
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.0

前作同様、スマートなアクションを見せてくれる。BGM、演出、撮り方はまさにキングスマンといったところ😏最後の戦闘なんかは、正にそれ。

ただ、前作と比べてしまうと・・・。1作目よりもコメディ寄りのスト
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キングスマン(2015年製作の映画)

3.8

1番の見所は、スマートなアクション。スピード感がありつつ、スマートでなおかつオシャレにさえ見えてしまう見せ方が素晴らしい👏特に教会での多数が入り雑じったアクションは、BGMも相まって凄く格好良かった。>>続きを読む

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

5.0

シナリオが最高😊タイムリープして過去を変えるが、誰かが幸せになれば、誰かが不幸になる。タイムリープする度に、全てが上手くはいかないというジレンマ。その展開に最後まで目を離すことが出来ない。

そして、
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

2022年 20本目

序盤は少し退屈に感じる部分もあったが、PKEメーカー、捕獲器、プロトンパックとお馴染みの装備が出てくる度に期待が高まっていった。そして、ECTO-1が走り出してからは、ワクワ
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フッド:ザ・ビギニング(2018年製作の映画)

3.3

アクションが、ただただカッコいい作品😆弓矢を主体としたアクションはスピード感があり、アクロバティックな動きは見応えあり。

惜しむらくは、ストーリーが平凡なこと😞勧善懲悪で分かりやすい王道、と言えば聞
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.4

ストーリーはシンプルで、段階的に解剖を進めるうちに真相が明らかになっていく構成も良かった。終始、不穏な空気や緊張感があり、目が離せなかった😫鈴の音やラジオから流れてくるあの歌等の分かりやすい“フリ”も>>続きを読む

ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

3.4

世界観も嫌いではないし、映像もキレイだけれど、ストーリーは普通かな。

壮大な設定だけに、2時間少々の作品でまとめようとすると、展開が速くなりがちでこぢんまりとした印象に😞バブルの件なんかは、あっさり
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事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

3.2

あまりの低評価ぶりに、逆に興味をそそられて観ることに。2軒目以降、演出が過剰に感じられたが、1~3軒目までは悪くなかったというか、それなりに怖かった😫演出も雰囲気は出ていたし、なぜこんなに低評価なのか>>続きを読む

罪の声(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

長尺で、淡々と進む作品だが、全くそれを感じさせることなく、引き込まれてしまった。

曽根俊也サイドと阿久津英士サイドから事件を探り、2人が交わった所から互いの情報をきっかけに真相に近付いていくという構
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センセイ君主(2018年製作の映画)

2.9

如何にも少女漫画です❗️というストーリー。終盤は、やっぱり観ていて恥ずかしくなりました😅

でも、良かったのは浜辺美波😊現実にはいないであろう(少なくとも自分の周りでは見たことがない)漫画的なキャラク
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闇の子供たち(2008年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

タイでの児童売春・臓器売買というヘビーで、衝撃的な題材を扱った作品。テーマとしては良かったと思うが、物語としては一味足りない感じ😔

子供たちの様子は丁寧に描かれているし、目を背けたくなるシーンも。実
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.0

長澤まさみ、コメディからシリアスな役まで、どんな役でも演じられてしまう。既にベテランの風格で、最早日本を代表する役者の1人と言っても過言じゃない。

ラストまで観ると、話としては総じてラブストーリーで
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青の炎(2003年製作の映画)

3.1

蜷川幸雄が監督ということから、少し期待し過ぎたかな😔予告編を観た感じから事件に至るまでの少年の葛藤や心情の変化を描く、重めの作品だと勝手に想像していたが、そこまでではなかった。

作品として、少年の内
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ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(2021年製作の映画)

4.0

2022年 10本目

ダークな世界観は好きだけれど、さすがに4時間は長いわ😅このザック・スナイダー版は、各キャラクターが丁寧に描かれており、2017年版のように置いてけぼりを喰らうことはなかった。
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人間失格(2009年製作の映画)

2.8

かの有名な文学作品、太宰治の『人間失格』を実写化。恥ずかしながら、原作小説は読んだことがありません😅冒頭、恥の多い生涯を送って来ましたで始まることぐらいの知識しか持ち合わせていない状態での鑑賞。

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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

観て参りました😆絶対にネタバレは避けたかったので、ここ1ヶ月程はスパイダーマン🕸️関連の情報は一切断ち、他の方のレビューも我慢して見ていなかったが、その価値があった。これは間違いなく、超ネタバレ厳禁な>>続きを読む

3人の信長(2019年製作の映画)

3.3

予想していたよりは面白かった😃分かりやすく伏線を張ってくれているので、中盤で本物の信長は予想がつくが、そこからも楽しめる展開にはなっていた。

ただ、コメディ部分は、個人的にはスベっている気がする😅音
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死にゆく妻との旅路(2010年製作の映画)

3.3

実話を基にした作品。感情移入することはなくて、「なぜ?」と思うことが多かった😔

職を探して、半ば借金から逃げるように全国を転々としたこと、 奥さんの病院は絶対に嫌だという我儘に似た意志、明らかに癌が
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アジアンタムブルー(2006年製作の映画)

2.9

原作未読。レビューを見る限り、原作小説は好評のようだけれど、映像作品としては普通。

淡々と進む物語に、途中眠気が・・・😪大人のラブストーリーということだが、あまり分からなかった。まだ修行が足りないっ
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サムライマラソン(2019年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

何故こんなに評価が低いのだろう?と思いながら観たわけだが、なんとなく分かった気がする😅確かに、豪華かつ実力のある俳優陣の演技で成立している作品。

まず、2時間もない作品としては、色々詰め込み過ぎで、
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ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-(2020年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

最後、ゴチャゴチャしてスマートな終わり方ではなかったけれど、警察モノのバディムービーとしては悪くなかった😊なんなら、シリーズ化してもいいのでは?と思った。

綾野剛・北川景子も良かったが、木村佳乃、榎
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ただ、君を愛してる(2006年製作の映画)

5.0

公開当時、映画館へ観に行った作品。それ以来の鑑賞。

恋愛モノが苦手な中で、この作品はとても好き。穏やかな物語で観ていて恥ずかしくなるようなことがなく、少しファンタジックな設定もなぜかすんなり受け入れ
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.4

2022年 早速の1本目

原作既読、アニメも視聴済みでの鑑賞。ただし、本作品の原作の読切は未読。当初スルーするつもりでいたけれど、なんやらニュースにもなっているし、宣伝に乗せられて観に行くことにし
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しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

2021年 151本目にして最後は、1番好きな作品を。

気の強い、だけど愛情深い母親を演じたサンドラ・ブロックが見事なハマリ役👏アカデミー賞主演女優賞も納得。

この作品、何て事ないシーンで涙が出
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.5

2021年 150本目

これにて、スカイウォーカー・サーガは完結。ここまでの大作なので安定した面白さはある。映像においても、音楽においても“スター・ウォーズ”らしさは、しっかり感じられた😊

物語
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夏の終り(2012年製作の映画)

2.3

物語自体には、あまり面白味は感じなかった。知子以外の人物・背景が急に時間停止したり、時々場面が切り替わる際にブツッと画面がしばらく暗くなったり、という演出が気になったりもした。

この作品が観ていられ
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再会の街で(2007年製作の映画)

3.5

アダム・サンドラーの演技が良かった。9.11で家族を失った男の、心を固く閉ざし、壊れかけ、そして苦しむ様が、物語が進むにつれ、伝わってきた。

曲は全然知らないけれど、劇中に使用される音楽が聞いていて
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ボクの妻と結婚してください。(2016年製作の映画)

3.3

主人公の膵臓癌が判明し、余命宣告を受けてからの物語となるが、病を取り扱った作品としての重苦しさはあまりなく、観やすくはなっている。

シリアスな部分はだいぶ省略されているため、癌の治療を受けている人が
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アルマゲドン(1998年製作の映画)

5.0

なんか急に観たくなってしまい、久々の鑑賞。マイケル・ベイ✖️ジェリー・ブラッカイマーということで、派手な爆破シーンや隕石の衝突シーンは、お手のもの😊流石だね。製作陣をよく見たら、脚本にJ・J・エイブラ>>続きを読む