KNMTさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.2

ミステリー系。途中でちょっと驚きの展開があるのだが、最後のパンチがやや弱いか。
メインキャラのうち一人の行動が無能すぎて、その無能さゆえにあまりにもゴタゴタしてるのでイラっとくる。

ハンガー・ゲーム2(2013年製作の映画)

3.0

1作目同様、ハンガーゲーム始まるまでがかったるい。
ハンガーゲーム自体も、前作より緊迫感がない。
2時間20分という尺を使いながら、堂々と切り悪く終わられると、この作品自体は何だったんだよという感じに
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ハンガー・ゲーム(2012年製作の映画)

3.5

バトロワの洋画面白い版。
エスターがそのままエスターとして出てきたのは笑った。
薬が異常に万能だったり、生物を精製したり自由自在な科学技術がありながら、高速鉄道が時速300km台と新幹線と全然変わらな
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シンデレラ(2021年製作の映画)

3.8

ミュージカル映画と思ってなかった。
ミュージカル路線、もっとアピールしても良いのでは。
クイーンの曲も入れたり、ラップもありで、リプライズも使いつつミュージカルとして成功。
Amazonオリジナルもや
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アポカリプト(2006年製作の映画)

3.7

なかなかない原住民もの。撮影めちゃくちゃ大変そう。
何も考えずに見られる。BGMもよい。

スパイダーマン(2002年製作の映画)

4.0

約20年ぶりに鑑賞したが、思っていた以上に面白かった。改めて考えても、クモを題材のヒーローという発想がすごい。
話もグイグイ引き込んできてとてもテンポが良く、あっという間の2時間。
スタンリーと思しき
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

4.0

肉弾戦のアクションがブラックウィドウのようにかっこよく、カンフーの中国要素も良い。
背景も色彩豊か。
今までのmarvel見ていなくても概ね楽しめる。

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.5

前作よりもパワーアップし、息をつくまもなく面白い。話も分かりやすくなっている。
鈴木亮平の役がサイコすぎて、東京MERの超優しい先生を見た直後だとギャップがすさまじい。素晴らしい演技力。その他俳優陣も
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アンダルシアの犬(1928年製作の映画)

-

シュールすぎて訳が分からないが、そういうコンセプトだから仕方ない。つげ義春のねじ式よりカオス。そしてまずまずグロい。ダリがこんなもの作っていたとは。

ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.8

前作でド変態だった盲目じいさんが、正義の雰囲気をまとい、ジョン・ウィックする話。
今さらながら主人公の家はバイオ7を彷彿とさせる。
今までと異なるフィールドでの戦いが面白い。
静けさと緊迫感が大事なの
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オーシャンズ12(2004年製作の映画)

3.5

前作の登場人物とかしっかり覚えておく必要がある。2年以上前に見て忘れていたため、けっこう楽しめなかった部分があったのが惜しい。
トリックの部分が前作よりは微妙な感じ。
音楽は相変わらずかっこいい。

CUBE(1997年製作の映画)

2.5

日本でリメイク版が出るというのでとりあえず。
当時は斬新な設定だったかもしれないが、今はこういう密室謎解きパニックスリラー的なのが溢れすぎた。
グロがんばってるのは良い。
尺が短いのも良い。

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

ヤクザ映画として素晴らしい。ヤクザものはたまに見たくなってしまう。
生々しいグロさも一級品で、アウトレイジ以上か。
役所広司など豪華俳優陣のすごみの効いた演技は見所。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

サマーウォーズと美女と野獣を足したリメイク版。
個人的に細田の演出が全く合わなかった。
細田特有のキャラのリアクション、驚いた時の動きとか、微妙なギャグとかがとにかく肌に合わない。
声優も本業がメイン
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

MARVELになかなか無かったガッツリ硬派な肉弾戦アクション。さながらジョン・ウィックのダークな復讐もののよう。
タイトルロゴの出方も今までになく陰惨でカッコイイ。
ロボットやらド派手な魔術に慣れてき
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.7

設定がとにかく良い。
よくこういう狂った世界観思いつくなという感じ。
中身自体というより、設定を楽しむ作品。
ただし、食欲がめちゃくちゃ失せるので、食事前後の鑑賞は注意が必要。

クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.2

うろ覚えだが、1作目の方が様々な「音を我慢する」シチュエーションがあった気がする。
映画館で見ることが楽しむための必須条件。
3作目が作れる余地を残した感。

ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ(2009年製作の映画)

4.4

過去も含めるとおそらく4回くらい見てる。
久々に見たくなって鑑賞。
ゲーム自体も分かりやすくかつ面白いし、先の読めない騙し合いが素晴らしい。
ライアーゲームのドラマを見たことがない人でも楽しめる。
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

オシャレ強盗。音楽も良い。サンドラブロックとアンハサウェイが美人すぎる。役者勢が強い。
ただ、あまりにもスマートにいきすぎてトラブルがなく、緊張感がない。
こういうシリーズはヒヤヒヤするシーンがあり、
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世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

この手の作品は、最後に自殺を踏み止まって感動のエンドというパターンがお決まりだが、そうならずに死んでなお後味が悪くないという良いエンド。妥協のない脚本。
エミリアクラークも、ゲームオブスローンズしか見
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ショート・ターム(2013年製作の映画)

3.5

尺が短く、コンパクトに楽しめるヒューマンドラマ。
ブリーラーソンが良い。

イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ(2010年製作の映画)

3.5

ストリートアートはバンクシーとインベーダーくらいしか知らなかったが、こんな人がいたとは。
尺も短く、コンパクトで面白いドキュメンタリー風の作品。

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

3.6

戦争映画は結局どれも同じ感想になってしまう。
戦争を茶化した戦争映画は見たことないし、クオリティーの低すぎる戦争映画もまた見たことない。
映画としての見せ方も良いし、作品の出来は良いのだが、それ以上に
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モンスターハンター(2019年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

試写会で鑑賞。
モンハンシリーズのファンなのでギリギリ見られた内容。
普通に村の主人公がだんだん強いモンスターを倒していくだけの内容でいいのに、なぜか現代とリンクをしていてその設定が特に活きない。
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ヱヴァQから8年以上待った甲斐があったというもの。素晴らしい終わり方だった。
最後の最後、「ヱヴァ」ではなく「エヴァ」としても終わったことも気持ちが良い。
テレビシリーズ全て、旧劇場版、そして新劇場版
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ギャングース(2018年製作の映画)

4.0

原作のおいしいところをうまくまとめていて、コンパクトにサラッと楽しめる。
短くて疲れないし、裏稼業ものが好きな人にはたまらないジャンル。
面白い、うまいと思うアングルが多い。

犬鳴村(2020年製作の映画)

2.0

ザ・B級。
伏線回収などの要素もあったが、ホラーとそれが特に噛み合っていない印象。
オバケがほん怖に出てくる大根役者な感じが、怖くなくてほんわかとする。

ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.8

何も考えずに見られる潜水艦と地上のバトル。
思わず息を潜めて静かにしてしまう。
かわぐちかいじの『沈黙の艦隊』などを読んでいると一層盛り上がる。
地上戦を削ってもっと潜水艦戦に重きを置いて良かった。

インターステラー(2014年製作の映画)

3.5

後半は疾走感があり、怒涛の展開におお〜っとなる。ノーラン監督のノーラン感が全開。
途中の謎科学理論はグルーヴ感。細かくてよく分からない部分は気にしない。
尺がめちゃくちゃ疲れる長さ。

地獄の黙示録(1979年製作の映画)

3.9

ジワジワと戦争の狂気に飲まれていく感じが良い。
ファイナルカット版も見て、内容を補完したい。

劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス(2002年製作の映画)

3.5

懐かしすぎる。尺が短くて疲れない。
ベネチアの世界観が良い。
ラティアスがひたすらかわいい。

ウィッカーマン final cut(2013年製作の映画)

3.9

アリアスター自身が言ってる通り、ミッドサマーはこれを下敷きにうまくリメイクした感じ。
ミッドサマーと違って極端なグロ描写もないので、サラッと見やすい。
島全体がイカれてて、逃げられない狂気って感じがよ
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.4

働いていると、じーんと来るシーンが多い。
世代を超えた友情×仕事もの。
話の導入にかったるさがなく、テンポが良いのも◎
デニーロのちょっとした挙動とかがうますぎる。
アンハサウェイのいる会社なら、どん
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.0

ダレないテンポ感、1作目の伏線回収もうまいことやってる。
当時、未来の設定である2015年が、現在よりもはるかに「未来」で、人類の想像よりあまり技術が追いついていないことが悲しい。
車が空中を当たり前
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.5

圧倒的な作画力。気合が違い過ぎる。
原作の漫画だと煉獄さんの炎の呼吸も止め絵みたいな感じで躍動感がまるで無かったが、恐ろしいほどの作画で蘇り、鳥肌が立つ。
漫画で端折られてる部分もうまく補完していて、
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