冷蔵庫とプリンターさんのドラマレビュー・感想・評価 - 4ページ目

冷蔵庫とプリンター

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セヴェランス(2022年製作のドラマ)

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 テッドラッソ以降のAppleTVがいよいよ本気を出してきたぞという感じ。特に設定、プロダクションデザインが抜きん出ていた印象。

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フレンズ<エイト・シーズン>(2002年製作のドラマ)

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 人生の隙間に違和感なく入り込んでくる絶妙な尺。この箱庭の中の住人たちを眺める至福。シットコム、なかなか馬鹿にできないところがある。

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フレンズ<シックス・シーズン>(2000年製作のドラマ)

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 今シーズンに限った話じゃないが、インテリのロスがアカデミックな話題を口にするたびに煙たがられるのは結構切ない。

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ボバ・フェット/The Book of Boba Fett(2021年製作のドラマ)

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 ボバフェット対ハット族の縄張り争いと、サルラックの巣から生還した後のボバフェットとサンドピープルとの交流が交互に描かれるパートが渋すぎてなかなか見るのに時間がかかってしまった。
 しかしサーガでは出
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ツイン・ピークス:リミテッド・イベント・シリーズ(2017年製作のドラマ)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

 結局ブラックロッジの謎も"ローラ殺人事件"の成り行きもFBIが何と対峙していたのかすら怪しいのだが、訳のわからんものを観客に最後まで見させる言語化不可能なストーリーテリングの才を堪能したとは言える。>>続きを読む

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フレンズ<フィフス・シーズン>(1999年製作のドラマ)

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 シーズン終盤にロケを持ってきて急展開して観客を飽きさせない秀逸な構成。
 正直日常回でお腹いっぱいだが、根底にあるのはロマンティックコメディの精神だからリラックスして見れる。

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フレンズ<フォース・シーズン>(1995年製作のドラマ)

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 シーズン4まで来てシットコムの文法に完全に慣れきっていたため、終盤のロンドンロケで舞台が変わり、シットコムから逸脱した文法で描かれることで逆に不自然に感じた。
 今作が初めてちゃんと見ているシットコ
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ホークアイ(2021年製作のドラマ)

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このレビューはネタバレを含みます

 ヘイリー・スタインフェルドまじで良い。いつまででも見ていられる。
 シナリオは雑。ナターシャ追悼は『ブラック・ウィドウ』じゃ足りなかったんだろうな、きっと。あの婚約者、最終的にただ剣強い人っていうの
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ブラック・ミラー シーズン3(2013年製作のドラマ)

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 中長編映画の尺で撮るオムニバスシリーズだが、単体で見るとどれもちょっと物足りない気がする。テクノロジーが発展した近未来を舞台にWhat if?を投げかけるテーマ自体は面白いのだが、想定を上回るような>>続きを読む

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フレンズ<セカンド・シーズン>(1996年製作のドラマ)

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 オープニングすら愛おしくてスキップせずに見ている。

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ブラック・ミラー シーズン4(2017年製作のドラマ)

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 おもしろい。映画にしたらディテールを追加して、たぶん各話100分くらいになるだろうが、もしそうしてしまうと途端に絶妙につまらなくなりそう。
 何が言いたいかと言うと、短編オムニバスとして出すのに適し
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ブラック・ミラー シーズン5(2019年製作のドラマ)

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 なぜかシーズン5から見たが面白い。
 2話の心理学者の助言を得たカウンセリング的話法に対して「自分の言葉で話せ!」とキレるところが良かった。

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フレンズ<ファースト・シーズン>(1994年製作のドラマ)

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 面白い。この気楽さはなかなかない。
 ポリコレ批評を展開すれば、マンハッタンに住む男3人と女3人の白人ヘテロセクシャルコミュニティが同性愛者を外縁に、時にはギャグとして同性愛を用い、隣のビルの"ブ男
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ダーク シーズン3(2020年製作のドラマ)

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このレビューはネタバレを含みます

 最終話だけ残念。どういうラストを期待していたのかは自分にもわからないが、形而上学的議論をこれだけ続けておいて最終話だけMCUの脚本家に書かせたみたいな単純な話に落ち着くのが腑に落ちない。
 

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ダーク シーズン2(2017年製作のドラマ)

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 おもしろすぎる。争い難い運命に敗北する人間の悲劇という様相を呈しているが、先が読めないし、続きが気になる。運命論と自由意志の主題が秀逸な人文学的なSF。

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ダーク シーズン1(2017年製作のドラマ)

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このレビューはネタバレを含みます

 これは面白い。次シーズン以降も面白いという予感がする。
 知的で重厚は人文学的SFの傑作。
 IMDbにない"Goof"を挙げると、1953年時間軸で「ジェームズディーンに似てるね」というようなセリ
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セックス・エデュケーション シーズン3(2021年製作のドラマ)

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このレビューはネタバレを含みます

 今シーズンかなり良かった。新校長のもと、制服着用・頭髪指導・男女別の性教育など、旧世代的な教育方針に反旗を翻す生徒たちが描かれているが、今作で悪夢のような出来事として描かれる学校制度がまさに日本の教>>続きを読む

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セックス・エデュケーション シーズン2(2020年製作のドラマ)

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 LGBTなどという単純な類型では捉えきれない多様な性のあり方を肯定している。時代の必然という感じがする。
 『ブレックファスト・クラブ』オマージュから団結するシークエンスはすごく良かった。

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セックス・エデュケーション シーズン1(2019年製作のドラマ)

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 タブー視されがちな性にまつわるテーマを真摯に扱っており好感が持てるし、何よりそもそもの青春ドラマとしての完成度が高い。

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このサイテーな世界の終わり シーズン2(2018年製作のドラマ)

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このレビューはネタバレを含みます

 サイコパスにみえて実は違うというところがミソ。音楽が良い。

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ブレイキング・バッド ファイナル・シーズン(2013年製作のドラマ)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

 いやあ、面白かった。
 ついに全ては自分のためだったと認めるウォルター。大企業の共同設立者であるというウォルターのバックグラウンドが、いかにこのエゴとプライドの怪物「ハイゼンベルク」を生み出すのに重
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ブレイキング・バッド SEASON 5(2012年製作のドラマ)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

 あとはこの怪物の成れの果てを見届けるだけ…

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このサイテーな世界の終わり シーズン1(2017年製作のドラマ)

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 一話20分くらいで見やすい青春ロードトリップドラマ。犬を殺したり、猫を殺したり、人を殺したりするのはよく見るけど、犬も猫も人も殺すのは珍しい。

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ストレンジャー・シングス 未知の世界 シーズン3(2018年製作のドラマ)

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 ドルフラングレン似のロシア人とホッパーが戦うところはロッキーⅣ

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ブレイキング・バッド SEASON 4(2011年製作のドラマ)

5.0

 後半心拍数が上がりすぎて死ぬかと思った。ラストショットやばすぎる。もうこれで終わりでもいいんじゃないか?

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ストレンジャー・シングス 未知の世界 シーズン2(2017年製作のドラマ)

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 最終話にしっかり山場を持ってくるあたりの構成の巧さも良い。
 スノウボールのシーンも良かった。ダスティン、お前はかっこいいよ。からの"Every breath you take"で爆上がり。
 次シ
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ブレイキング・バッド SEASON 2(2009年製作のドラマ)

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このレビューはネタバレを含みます

 冒頭、プールに浮かぶ眼球が排水溝に吸い込まれていくショットからプールに浮かぶピンク色のクマのぬいぐるみの印象的なシーンをラストまで引っ張って観客の関心を惹きつけている。まるでジェシー・ピンクマンの死>>続きを読む

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ストレンジャー・シングス 未知の世界 シーズン1(2016年製作のドラマ)

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 70年代後半から80年代の映画をリミックスしたようなどこかノスタルジックな、それでいて斬新さをも感じさせる上質なドラマシリーズ。シンセサイザーの音が効果的にノスタルジーを喚起するのに役立っていると思>>続きを読む

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ブレイキング・バッド SEASON 1(2008年製作のドラマ)

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 言わずと知れた名作
 義弟がDEAという距離感が素晴らしくよくできた設定で、近すぎて気づかれないが、なんせ近いからしょうもない理由で連絡してきたりしてサスペンスが生じるのが面白い。裏稼業でヤバい目に
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