マキナさんの映画レビュー・感想・評価

マキナ

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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.5

エヴァ見たあとでよかった。ツッコミどころも面白く見られる娯楽の映画。職場付近がゴジラに踏まれていた。
エンドロール、大物俳優たちもただの五十音順で、有象無象として扱うのがうまいなと思った。ゴジラからし
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TAR/ター(2022年製作の映画)

4.0

正直一度見ただけでは何が起こったのかよくわからないまま終わってしまい、解説ブログを読んでようやく少し理解した。詳しい描写の説明もなく、淡々と進んでいき、気がつけばもう戻れないほど歯車が噛み合わなくなっ>>続きを読む

誰も守ってくれない(2008年製作の映画)

3.2

公開当時ちょうど沙織(志田未来)と同じくらいの中学生だったからか、この作品のことがすごく心に残っていて、大人になってもたまに思い出していた。Prime見放題になっているのを見つけて嬉しくて見たけど、大>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.5

さっぱりよくわからないままエンドロールになり、自分の理解力の乏しさを嘆きましたが、他の人のレビューを見てみんなわかってないのかと安心しました。このよくわからなさがきっと、世界に対する自分の影響力の大き>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

3.5

野暮なことはあまり言いたくありませんが、この世界の大人たちは制御できない兵器に世界を託し過ぎではありませんか。やれと言ったりやるなと言ったり、世界のために戦えと言ったり、誰かのためではなく自分のために>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.8

エヴァ初履修。もはやネットミームになっている名台詞や固有名詞が出るたび内心「出た〜!」と興奮。設定の一つ一つが、20世紀に作られた世界観とは思えず、どれも古さを感じさせない。鷺巣詩郎の劇伴や宇多田ヒカ>>続きを読む

ターミナル(2004年製作の映画)

3.7

何度目の鑑賞か。トム・ハンクス好きなので。公開当初、小学生の頃でしたが、劇場で見た記憶があります。あれから20年近く、、、わたしが空港好きなのはもしかしたらこの映画の影響も大きいのかもしれない。

星の子(2020年製作の映画)

3.8

原作既読。芦田愛菜が上手にちひろを演じている。好きな人に自分の両親が不審者と思われるあのシーンは原作でも胸がひゅんとなったが、実写ではなお苦しかった。

ちひろにとっては幼い頃から宗教が自分には当たり
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.5

人間の心を持ち続け、世間の価値観を疑い、自分にできることを実行する、なかなかできることではない……。人間というのは、環境の影響を大きく受ける。ホロコーストのような、とてつもないことまでできてしまう。だ>>続きを読む

ロード・オブ・カオス(2018年製作の映画)

3.4

わたしは10代の頃いわゆる厨二病だったので、ブラックメタルの世界観に感動してMayhemやインナーサークルのあらゆる伝説にも憧れたわけですが……ビビりで今年1月に来日していたライブにも行けなかったわた>>続きを読む

神様のカルテ(2011年製作の映画)

2.8

地方の病院のリアルな感じ。一方、主人公やその妻、変わり者たちの住むのは旅館?どういう生活?よくわからなかった。途中何度か寝てしまった。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.7

光の当たる豪邸と、光の当たらない地下の対比が凄まじい。豪雨の被害もものともしなかった豪邸と、もろに被害を受けた半地下の家。下へ下へと流れる雨水の象徴的なこと。面白かったです。

エゴイスト(2023年製作の映画)

2.9

鈴木亮平を見に。高評価レビューばかりですが、わたしにはいまいち刺さらなかった……。鈴木亮平の演技は本当に素晴らしかったけど。置いてけぼりにされ続けた感覚は、わたしが大事な要素を拾えなかったからなのか。

RRR(2022年製作の映画)

4.8

いや〜いい映画体験でした。多少おかしいストーリーも筋肉とダンスがすべて解決!でもそれだけでなく、イギリス植民地時代の目を覆いたくなるような歴史も描かれ…。でもやっぱり筋肉とダンスが解決!!この世界観を>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.4

2回目の鑑賞。約20年という途方もない時間を無実の罪で投獄されていて、その上所長の不正のために真実も潰されてしまうなんて、「希望」がなければ廃人になってしまうよね……。知識と教養は身を助けることを教え>>続きを読む

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

2.9

面白かったとオススメを聞いたのと、ポスターのキャッチコピーが評価高そうだったので視聴したが、正直そんなに面白くなかった。
主人公の外を写さないというアイデアは面白かったが、それだけの映画だと思った。
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ラストエンペラー(1987年製作の映画)

4.5

世界史の勉強のつもりで高校生の時に一度見たことがあり、その後もまた見たいとぼんやり思っていた。やはり坂本龍一の音楽は素晴らしい。最後のシーンも象徴しているが、観光ガイドや歴史の授業では溥儀の説明は数行>>続きを読む

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.5

生田斗真はすごい役者だ。
わたしもリンコさんのようにきれいな心を持って生きていきたいなと思った。
じんわり泣かせる素敵な作品でした。見てよかった。

OVER DRIVE(2018年製作の映画)

2.8

ラリーって若い女の子たちがあんなにドライバーにワーキャーするスポーツだったか?(笑)
クルマの映像は迫力あって格好良かったけど、ストーリーはありきたりだったかなあ。特に前半の脚本にはイライラした。競技
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

2.9

人気作なので期待してみたけどわたしにはあまり刺さらなかった……。というのはわたしがこの映画を無意識にノーという角度から見ていたから?もうすこし受け入れる懐を持って見るべきだったか。暗い気持ちをポジティ>>続きを読む

お買いもの中毒な私!(2009年製作の映画)

3.6

ルーク(ヒュー・ダンシー)がかっこいい!名家の子息だと告白したあとにダンスに誘うシーンは王子様に見えてドキドキしました。その誘いに乗ったレベッカ(アイラ・フィッシャー)のダンスは笑えたけど😂
コメディ
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テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

3.7

先日原作者のヤマザキマリさんが出ていたラジオが面白かったので久しぶりに見たくなった。内容完全に忘れていたけどたぶん3回目くらいの鑑賞。頭空っぽで見れるいいギャグ作品。たくさん笑いました。

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.5

まだコロナが流行り始めたこともあまり気にも留めてなかった頃、わたしたちが呑気に生活をしているそばでウイルスの研究者たちはすごく怖かったんじゃないかと思った。そして情報が広まり、この映画ほどじゃないけど>>続きを読む

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

5.0

どんなピンチと思われる場面でも、目の前の状況にただただ一生懸命対処してたら、いつの間にか笑えるくらい状況がうまくいくフォレスト。
わたしはいつも目の前のことより、もっともっと先のことばかり考えて、損得
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.5

久しぶりに映画館で映画を見た。

わたしにはどうしても美紀の目線でしか見れない映画。
美紀とそっくりのわたし。息苦しい地元を出たくて、それなりの努力をして東京の大学に入学した。アフタヌーンティーも大好
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スノーデン(2016年製作の映画)

2.9

難しかった。リークしたあとのストーリーがぞんざいだったのがちょっと残念

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.6

職業人としての矜持が皆かっこよかった。サリーをはじめ副機長、CAたちはもちろん、管制官も、レスキュー隊も、偶然通りがかったフェリーの船員たちも、関わった人たち全てが、自分の持てる力全てを出して、最悪の>>続きを読む

消された女(2016年製作の映画)

3.2

入院方法は合法だとして、その後はまったくの人権侵害。少なくとも現代の日本ではこんなことはまずありえないだろうが、サスペンス映画として面白く鑑賞。オチに衝撃を受けた!……なんてつまらないレビューをしよう>>続きを読む

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

3.7

『リリーのすべて』でトム・フーパーの映像に惚れ込み、期待して見た作品。隙のない世界観で映像はやはりすばらしい。ストーリーは勝手にどんどん進んでいく感覚。ミュージカル仕立てだから仕方ないのかなあ。エポニ>>続きを読む

IT/イット(1990年製作の映画)

3.5

ホラーは苦手だけど、ギリギリ見れるライン。しかし、あんなにおぞましい幻覚を見ていながら、みんな大人になるまでその記憶をすっかり忘れていたというのはどういうことなんだろう……

フィラデルフィア(1993年製作の映画)

3.7

キリスト教圏って同性愛への差別すごそうなのに、アンディ(トム・ハンクス)の家族がアンディへの愛でアンディの恋人も愛していたのがとにかく救いだった。弁護士のミラー(デンゼル・ワシントン)が黒人なのも示唆>>続きを読む

2012(2009年製作の映画)

1.9

CGはすごい、気合い入ってる。Wi-Fiの調子悪いのか再生が上手くいかなくなったから途中で見るのやめた、そんな映画。

グリーンマイル(1999年製作の映画)

4.4

すごく面白かった。面白かったけれど、また見たいかと言われると、すごく重い気分になるので、きついかも笑。忘れた頃にまた見たい。処刑のシーンでのブルータルの「おれたちを感じろ お前を憎んでいないよ」という>>続きを読む

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

3.0

愛情は人一倍の父親だけど、愛だけでは子どもを育てられないのもまた現実……。もっと早くから行政、福祉が動くべき案件だったのでは……。ビートルズの名曲(全てカヴァー)がふんだんに使われていた。ビートルズに>>続きを読む

ヒア アフター(2010年製作の映画)

3.5

あんまり、こういう超能力とか霊能者とかいう眉唾物は好きじゃないけど、面白かった。そりゃ、大切な人を突然亡くしたら、そういうのにすがりたくもなるだろう……。別々の国で生きていた人たちが、ロンドンで巡り会>>続きを読む

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

4.0

生まれたときと年老いて死ぬとき、それはほとんど変わらないものだった。育ての母親クイニーがとにかく素敵な人。ベンジャミンがインドから娘に宛てた手紙がよかった。

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