eyeさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

eye

eye

映画(509)
ドラマ(171)
アニメ(0)

家族を想うとき(2019年製作の映画)

4.3

同監督作「わたしは、ダニエル・ブレイク」も心にずしんと重く響く作品だったが、より身近でリアリティがあるぶん、ヒリヒリと痛さが残る作品だった。

やるせない。
苦しい。

"Sorry We Misse
>>続きを読む

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.8

2021年1本目がこの作品でよかった。

すごく突き刺さった。
いろんな事に気付かされる。
人生とは。生きる喜びとは。
映画館で観たかった…!

Away(2019年製作の映画)

4.5

素晴らしかったです…!

今まで観た映画で一番エンドロールが短いと思います。本当に1人で作ったんだなぁ…。すごい。

美しい風景や可愛い動物たちに癒される。かと言ってほのぼのストーリーでは決してなく、
>>続きを読む

魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

3.7

ちょっとグロいし、ちょっとブラック。あの可愛いアン・ハサウェイがこわい…!本気で魔女だった(笑)

結論、面白かったです!
THE娯楽映画だと思います。
意外な結末だけど、こういう終わり方もアリなのか
>>続きを読む

ホモ・サピエンスの涙(2019年製作の映画)

3.8

初めてのロイ・アンダーソン監督作品。不思議な作品だった…。起承転結がなく淡々と。けっこう好きなタイプ。

シーンごとにポストカードにして飾りたい。ずっと画面がアーティスティックでした。

音楽やセリフ
>>続きを読む

白雪姫と鏡の女王(2012年製作の映画)

-

石岡瑛子展を観てきたので鑑賞。

話の内容はともかく、演出が素敵だし、石岡瑛子さんの衣装はやはり素晴らしかった。

エンドロールがさすがインド出身の監督さんって感じで、とても好きです。

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

3.6

周りの評判が良く、号泣できるという後押しがあり鑑賞。確かに、ボロボロ泣いてしまいました。目頭が熱くなるシーンが何箇所もありました。

こういう雰囲気のアニメは苦手意識があってあまり観ないのですが、食わ
>>続きを読む

パピチャ 未来へのランウェイ(2019年製作の映画)

3.8

90年代アルジェリアが舞台の作品。本国アルジェリアでは上映中止になったと知り、興味が湧きました。

冒頭からドキドキする始まりで、やや中弛みするものの終盤はショッキング…。これが実話を基にしているとい
>>続きを読む

アイ・キャン・オンリー・イマジン 明日へつなぐ歌(2018年製作の映画)

-

この曲もバンドもまったく知らなかったのですが、実話ベースの物語が好きなので試写会に応募しました。(ありがとうございます。)

ありふれたストーリーではありますが、シンプルだからこそ心を打たれる内容でし
>>続きを読む

殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

4.1

淡い光が印象的で、儚さとほろ苦さが相まった作品。独特のセリフ回しがこの世界観にぴったり。うるっとくるタイミングがいくつかあったけど、終盤は涙腺崩壊でした。。

この物語にはいろんなかたちの「好き」が在
>>続きを読む

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

4.3

涙が止まらなかった。替えのマスクを持っていてよかった。

これはキム・ジヨンという韓国のひとりの女性の話だけど、決して他人事ではない、日本においても根深い社会問題の話であると思いました。

私はどちら
>>続きを読む

アイヌモシリ(2020年製作の映画)

4.0

冒頭から引き込まれる世界観。
現代社会で生きていくことと伝統を守っていくことの葛藤がわかりやすく描かれていました。

舞台となっている阿寒湖のアイヌコタンには3年ほど前に訪れましたが、我々観光客には見
>>続きを読む

フェアウェル(2019年製作の映画)

3.9

特に山場がなく淡々と物語は進んでいくので、退屈に感じる人もいるかもしれませんが、わたしは好きでした。余白のある撮り方が良かったです。

時には必要な"ウソ"があり、それが本当に必要なのかは誰にも分から
>>続きを読む

トロールズ ミュージック★パワー(2020年製作の映画)

3.7

独特な世界観なので好みは分かれそうですが、わたしはとっても好き!
キラキラ・ポップ・カラフル✨
しょっぱなからテクノ・トロールのダフトパンクでアガりました⤴︎

TENET テネット(2020年製作の映画)

-

IMAXで鑑賞。
難解過ぎて、スコア付けれません😅

考察読んで5%の理解が15%くらいになったので、それを踏まえた上でまた観ます。

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.9

あっという間の2時間、言葉にし難い複雑な感情が芽生えた作品でした。

評価が高いのも理解はできる良作だと思いますが、なにかこう、違和感を感じるというか、わたしの中でパズルがピタッと当てはまらない、そん
>>続きを読む

海の上のピアニスト イタリア完全版(1998年製作の映画)

4.3

"劇場で観れて良かった"と思う一作でした。音楽(演奏)が素晴らしい。3時間あっという間でした。

ニューシネマパラダイスもそう感じましたが、登場人物みな表情がとても良い。

ラストは切なかったけど、誰
>>続きを読む

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.8

画面に優しさが溢れてた。
涙が止まらなかった。
この先、何度も観てしまうであろう作品でした。
メアリーとフレッドがとにかく可愛い。

行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.1

スケボーに魅せられた少年たちを描いた『mid90s』に引き続き、本作を鑑賞。

まさにその後の青年時代を彷彿とさせる内容に加え、"フィクション"と"ノン・フィクション"を比較する面白さもあり、ぜひ続け
>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.2

悪い先輩たちに憧れたり、背伸びして無茶してみたり、家族や友人に対して不器用な思春期の描写が刺さる青春もの。

あの時代のカルチャーや雰囲気を存分に感じれて期待通りでした!すごく空気感が好みな作品です。
>>続きを読む

ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

-

「すばらしき映画音楽たち」がとても良かったので、こちらも楽しみにしていました!何事もプロセスを知るのは楽しい。

しかしながら「音響」なので、音声や効果音の話が中心のため上記作品よりやや難しかったのと
>>続きを読む

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.0

監督が俳優のオリヴィア・ワイルドというのもあって気になっていた作品。

つかみから笑えて、登場人物みなブッ飛んでてキャラが濃い!(特にジジが推しです笑)
こういうテンポが良くて何も考えずに楽しめる作品
>>続きを読む

フラメンコ・フラメンコ(2010年製作の映画)

-

フラメンコを習っているので、お勉強のため鑑賞。凄いの一言に尽きる。🔥

YARN 人生を彩る糸(2016年製作の映画)

3.7

色とりどりの世界に、アニメーションも織り混ざったドキュメンタリー。
彫刻の森美術館で見た堀内紀子さんの作品が好きだったので、作られた経緯を知れたのはとても良かった。

人を包み込んだり温めたり、子供た
>>続きを読む

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.8

甲子園が舞台なのにグラウンドが映ることはなく、スポットライトが当たるのは野球部や必死に応援している生徒でもない。
なのにしっかり青春映画で、会話で魅せるのが斬新で面白かったです!

オチが良かった。
>>続きを読む

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.1

つらくて涙無しには観れないけど、絵の雰囲気が柔らかくて好き。"さらにいくつもの"バージョンも是非観たいです。

海辺の映画館―キネマの玉手箱(2019年製作の映画)

-

監督の熱量がたっぷり詰まった3時間。大林ワールド、凄かった…。圧倒された。強烈。

この作品に出会えて、映画館で観れてよかった。ただ衝撃度が強くて、好きか嫌いかでいうと正直分からないし、スコアは付けら
>>続きを読む

はちどり(2018年製作の映画)

4.0

派手さはないけれど、じんわりと心に染み入っていくような作品。透明感があって今まで観た韓国作品でいちばん美しかった。

1994年はわたしも中学生だったので、懐かしさを感じつつ、主人公ウニと自分が重なる
>>続きを読む

エサ(2015年製作の映画)

3.6

色づかいと絵のタッチが独特で良き◎
終盤の展開はちょっとゾッとするような感覚もあり、せつなくもありました。
4分間に無駄なくキレイにまとめられていた作品でした。

ゲド戦記(2006年製作の映画)

3.8

劇場で観たのであらためて。
評判良くないようですが、私は好きです。

10年ぶりくらいに見たけど、スクリーンで見たせいなのか、自分自身の経験のせいなのか、前回見たときより断然入り込めた。

ジブリ作品
>>続きを読む

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

-

賛否分かれるようですが、個人的には残念ながら期待外れでした。

オシャレっぽく作りたかっただけにみえるというか…終始あざとい感じ。私には合わなかった。長く感じて眠くなった作品は久しぶりでした。。

パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

3.7

オンライン試写会で鑑賞。

あらすじ以外の情報は何も入れずに見ましたが、想像よりもコミカルに分かりやすく社会問題を取り上げた作品でした。

"公共"とは誰のために、何のために存在するのだろう?正義や権
>>続きを読む

カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

3.6

差別や家庭環境に胸が痛くなることもあったけど、主人公の周りにはいいヤツもたくさんいて(特に彼女とクレイ先生が好き)終わり方も良かったので、清々しい気持ちになった。

個人的にはブルース・スプリングステ
>>続きを読む

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

5.0

何度も観てる大好きな作品。スクリーンで観るのは初めてだったのであらためて。

やっぱり素晴らしいの一言。強く優しく美しいナウシカに何度見ても泣かされる。そして人間の愚かさに悲しくなる。

何年経っても
>>続きを読む