ハーフォードさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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TAR/ター(2022年製作の映画)

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亡くなった作曲家の軌跡を追って旅をするという点や水浸しの廃墟などタルコフスキーの「ノスタルジア」の影響があるだろうか。また、人間不信が溢れ出た画面や異国での不穏な人々は、ロマンポランスキーの「反撥」や>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

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90年代のスタートレックとかフィフス・エレメント風の世界観が良かった。
ガーディアンズの影響で、愛すべきバカ達が繰り広げるギャグの応酬という構図をどの作品でも見かけるようになり、もう今作では陳腐に思え
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

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この映画、ほぼブルーバックで撮影されてるんだろうなという印象。ポールラッドが絶体絶命の危機を迎えようが、シワひとつ無いミシェルファイファーがレーザー銃をぶっ放そうが、トムクルーズの全力疾走には勝てない>>続きを読む

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

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名作「大統領の陰謀」と比較せざるを得ないデコボコ記者コンビ。前者はハードボイルドな男の物語だったと記憶しているが、そこから50年近く経って、今度は女性たちの物語である。これはポリコレを意識して作られた>>続きを読む

ヒルズ・ハブ・アイズ(2006年製作の映画)

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「藁の犬」のダスティンホフマンが悪魔の毒毒モンスターに戦いを挑む作品。

DEAD OR ALIVE 犯罪者(1999年製作の映画)

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途中まで黒沢清の「蜘蛛の瞳」を彷彿とさせる雰囲気に浸りながらの、最後のシーン。最低で最高!

天使のはらわた 赤い眩暈(1988年製作の映画)

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男の独りよがりな欲望に孤独というデコレーションをして誤魔化している。銃で撃たれて死ぬなんていうのも悲劇的に見えて実は馬鹿な男のロマンでしかない。
ただ、都会の寂しさという点については非常にビシビシと痛
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クライム・オブ・パッション(1984年製作の映画)

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東電OL殺人事件のことを思い浮かべながら見ていた。
ただ、真実の愛に出会って呪いが解けるディズニープリンセスといったような単純な展開になったのはうーんという感じ。
セックスレス夫婦の描き方はリアルだと
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悲しみよさようなら(1990年製作の映画)

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試着室で「私の胸もふくらむかな?」と聞くウィノナ。心の中で「いや、ウィノナライダーといえば巨乳で有名だろ?」と訝しむ私。
そしたら、最後に胸の開いたドレスで巨乳を披露するウィノナ。試着室のシーンは何だ
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

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「注文の多い料理店」と「ミッドサマー」が合わさったような怖さとおかしさ。こういう変な映画が見たいよねー。

ガンジー(1982年製作の映画)

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アカデミー賞を取る映画をAIに考えさせたらこんな作品ができそうである。
デヴィッドリーンの「アラビアのローレンス」のような壮大さ、主演のベンキングスレーの本物の神々しささえ伝わってくる演技、ストーリー
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ラスト・オブ・モヒカン(1992年製作の映画)

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ビビリだし、フラれるし、嘘つくしとひたすらダメ人間キャラだったのに、最後だけ勇気を振り絞って良い人になるも火炙りにされるダンカン。。

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

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全裸中年男性の恐怖。。
死んだ旦那の怨念の世界に紛れ込んだ話なのかなと思うと色々しっくり来た。
最後の自分を出産してくトラウマシーンでは主人公は旦那の言葉に対して怖がるわけではなくウンザリした態度を見
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バッド・チューニング(1993年製作の映画)

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重大なことは何も起きていない。でも最も重要な瞬間が収められている。
後のビフォアシリーズもそうだが、リンクレイターは「後々に人生振り返った時にこの一瞬は素晴らしかったことが分かるよ」ってことの効果を見
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黒水仙(1946年製作の映画)

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変貌したシスタールースがクローダーの背後にちらりと映り走り去るシーンは、アリアスターの「ヘレディタリー」に影響を与えていると思う。

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

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ククラカンを倒す秘策が「部屋を暑くする」だったのは笑ってしまった。
スーツを夏休みの工作くらい簡単に作っちゃう天才少女が出てきて、(アイアンマンの苦労は?)敵はアバターだしシュリはキャットウーマンでも
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