ハーフォードさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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地獄の警備員(1992年製作の映画)

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動機のない殺人警備員はもちろんだが、それ以上にバブル期の男性サラリーマン社会の気持ち悪さが目立つ。行き過ぎた新自由主義の狂気、また清潔なオフィスで起こる常軌を逸した殺人というコントラストに、なんとなく>>続きを読む

(1960年製作の映画)

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直接的な描写はないが、どことなく性的な空気が漂う。ここを拡大解釈すると「ミッドナイトエクスプレス」になるんだろうか。

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

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10年くらい埃をかぶっていた感情の歯車が自分の中で動き出すような感覚があった。映画館で見たらしばらく立ち上がれなかったろう。
最後の長回しは、これまでの男性映画監督によって作り上げられてきた映画史が転
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水の中のつぼみ(2007年製作の映画)

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サムネを見た時は「ワイルドシングス」みたいなエロ映画かなと期待したが全然違った。
年上の女の子が最初は憧れの怖い先輩という感じから、徐々に幼い内面を曝け出していき印象が変わっていく様が見事でした。
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ニア・ダーク/月夜の出来事(1987年製作の映画)

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「ヒッチャー」の脚本家が参加しているのを見て納得。最後の展開はまさしくヒッチャーのそれだったから。
ヴァンパイアモノにありがちなラブロマンスなのかと思いきや、緊迫感あるバーでの出来事を境に、サムペキン
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地上より何処かで(1999年製作の映画)

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「大人がベットの中で本気の相手にだけやること」について考え続けてる。

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

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最近のマーベル作品はドーピングまみれのスポーツ選手みたいだ。早く走るには何らかの薬がないとダメ。
今回の筋肉増強剤はガンズアンドローゼズとナタリーポートマンとヤギ。あと、サノスがジョシュブローリンなの
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セルピコ(1973年製作の映画)

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序盤のレイプ犯を追いかけて全力疾走するシーン。短いシーンだけどアルパチーノにしかできないような狂った走り方で大好きです。

の・ようなもの のようなもの(2015年製作の映画)

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森田芳光ファンへのプレゼント的な映画。
カメオ出演の豪華さを見ると、カメラの外でも素晴らしい監督だったんだろうなと思わせる。
ただ、肝心の秋吉久美子が出てないのは何でー!?

サウスバウンド(2007年製作の映画)

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森田芳光は作風がマイルドになれど、初期から世の中のはみ出しものとか弱い立場にあるものに対しての優しい目線と、この国のおかしなルールや権力に対するカウンター精神は一貫しているんだなと確信して胸が熱くなり>>続きを読む

スケアクロウ(1973年製作の映画)

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デニーロ主演の「ミッドナイトラン」はこれが元ネタなのかな?
アルパチーノをダスティンホフマンに入れ替えてもいけそうなくらい、この頃の彼は華奢で弱々しい。
子供に会って感動のフィナーレを迎えるのかなと思
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ハンガー(1983年製作の映画)

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デヴィッドボウイの美を堪能する映画かと思いきや、序盤で特殊メイク老人になってしまった。。
スーザンサランドン姐さんは、tシャツの下に何も着てなくて乳首スケスケでもエロいよりカッコいいが先行する。そして
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マーターズ(2007年製作の映画)

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「死霊のはらわた」みたいなアメリカのスプラッターとは根本的に思想が違いすぎるんですかね。とにかく真面目。「殴ったりナイフで切ったら痛いし心の傷も残りますから絶対にやってはいけません」という当たり前の現>>続きを読む

コマンドー(1985年製作の映画)

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巻き込まれた女性が最後はノリノリでセスナまで運転してるのは笑った。あと倍賞美津子に少し似てると思う。

プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)

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「マッドマックス怒りのデスロード」以来かもしれない。完璧なアクション映画!と見終わった直後に心の中で喝采。
主人公ナルの重いバックボーンを理解できる巧みな描写(早朝、女性だけが働いているなど)、
女性
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ルームメイト(1992年製作の映画)

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ジェニファージェイソンリーは作品ごとに全然印象が変わる人だとは思ってたけど、この昨品の中でのカメレオン俳優ぶりは特にすごい。おっぱいもきれいですね。

ディセント(2005年製作の映画)

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地獄の黙示録のように血の沼から現れて、死霊のはらわたオマージュの目潰しからの炎の中で血みどろで佇む姿はキャリー、という展開が最高!

コミック雑誌なんかいらない!(1986年製作の映画)

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最後何を言うのかと思ったら、いきなり素の内田裕也になったので笑った。
たけしの殺気みなぎる演技はこの映画が1番かもしれない。

ファニーゲーム(1997年製作の映画)

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最悪な結果を迎えてからの目を背けたくなるショットの長回し。スカッとする展開きた!と思ったらまさかの巻き戻し。本当に胸糞悪い。
ハリウッド映画の暴力描写に対するハネケのカウンターは見事に成功した。

ジャスティス(1979年製作の映画)

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アルパチーノ大人しいなあと思ってたら最後に爆発。キレるアルパチーノの前に法など無力!

ハウリング(1981年製作の映画)

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特殊効果大好き人間なので変身シーンをじっくり見せてくれるのが良かった。顔とか胸に空気を入れるやつはよく見るけど、鼻先が伸びていくのはびっくりした。どうやってるのかな?
机にギンズバーグの「howl」が
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