tsubasaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

tsubasa

tsubasa

映画(263)
ドラマ(0)
アニメ(0)

トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.7

『出会うはずのない3人、たどり着いたのは異次元の世界』

謎めいた森の小屋で、全く状況の違う3人の男女が出会い、閉じ込められるうち、その理由と意義を模索していく2011年公開のアメリカのSF・サスペン
>>続きを読む

オールド(2021年製作の映画)

3.8

『そのビーチでは、一生が一日で終わる』

「時間」と「老い」をテーマにしたシャマラン監督が手掛けるタイムスリラー映画。
上映開始時にはシャマラン監督の映画への想いが語られ、観る前からワクワク全開!
>>続きを読む

プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.4

階層に分かれた"穴"のあいた建物。
各階層には2人。
食事は降りてくるプラットフォームがある間だけ。
何でも1つだけ持ち込める。
生き残る方法は、食べること...。

2019年トロント国際映画祭ミッ
>>続きを読む

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.8

『ドウェイン・ジョンソン 巨獣大乱闘』
に題名変更しても良い位、ドウェイン・ジョンソンが大活躍します!
ゴリラ🦍オオカミ🐺ワニ🐊が巨大化&凶暴化するけど圧倒的主人公補正、破茶滅茶アクション、クサい台詞
>>続きを読む

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

2.3

悪の大安売り。

DCエクステンデッド・ユニバース第3弾。
マーベルMCUの大成功に比べると出遅れ感のあるDCコミックスが、焦りを感じて作った異色なヒーロー映画。その試みは認めたい。でもこの映画は好き
>>続きを読む

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.3

『完璧な悪夢』

アリ・アスター監督の長編デビュー作品にして、ホラー映画の古典に勝るとも劣らないと噂の傑作。
自分が今まで観たホラー映画の中でもで3本の指に入るくらい怖かった!
目や耳じゃなく、雰囲気
>>続きを読む

チャッピー(2015年製作の映画)

3.7

『ボクを、なぜ怖がるの?』

人工知能を諦めきれない科学者ディオンと、後がないギャング3人が利害の一致により手を組み、感情を持ったロボットの成長を通じて奇妙な友情を深めていく。
2015年に公開。「第
>>続きを読む

クローバーフィールド・パラドックス(2018年製作の映画)

3.6

『未来は明るいはずだった』

斬新な世界や未知の存在に翻弄する登場人物、そこから醸し出される緊張感や、謎だらけのスリラー要素などで多くのファンを持つ【クローバーフィールド】シリーズ。
3作目となる今作
>>続きを読む

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.5

『こんな母親でも僕にとって世界』

男に縋り自堕落で奔放な母。そんな母親しか頼るものはなかった幼い息子。やがて寄る辺ない社会の底辺で生き抜く、母と息子の間に“ある感情”が生まれる。成長した息子が起こし
>>続きを読む

22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.6

『はじめまして、私が殺人犯です。』

藤原竜也、伊藤英明豪華キャストで送る
韓国映画『殺人の告白』のリメイク作品。
今は無き時効をサスペンスに落とし込んだ藤原竜也流どんでん返しありの物語。

始まりか
>>続きを読む

スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年製作の映画)

3.4

『その本はひとりでに物語を書く。名前が刻まれたら"死"』

原作はアルヴィン・シュワルツという人が書いた児童文学シリーズ「Scary Stories to Tell in the Dark(邦題:誰か
>>続きを読む

アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

2.5

『絶対に触るな。破れば命は保証できない』
     ⇩🙌🏻ぺたぺた
『他に何か触った?』
     ⇩
『全部に...。』

死霊館シリーズのスピンオフ、実在する呪いの人形【アナベル】シリーズの3作品
>>続きを読む

LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.1

『人間の脳は、10%しか機能していない。アクシデントから脳に異変、彼女の脳は覚醒し始める....。』

覚醒率が20%に他国言語を理解するようになり、30%で自らの細胞をコントロールし始め、40%で電
>>続きを読む

パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.4

目的地の惑星到着まで120年。冬眠装置で眠る乗客の中で、なぜか2人の男女だけが早く目覚めてしまった。
90年も早く――。

『今の状況を嘆くよりも、そこで最大限輝ける事が大事』
☝︎
なんてSF的映像
>>続きを読む

サークル(2015年製作の映画)

3.2

謎の黒い部屋で、足元にある赤いサークルから出ることができず2分に一人が処刑されるのを待つだけの見知らぬ50人の老若男女。最後に残るべきなのは一体誰か。選別しているのは彼ら自身だった。

【簡単なルール
>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

3.9

原点回帰だった前作のクオリティをより上げたミッションインポッシブル4作品目。

笑あり、時には切ない人間描写に心を動かされ、大胆なアクションにハラハラできる良作。単純なアクション映画に飽き飽きしている
>>続きを読む

トランス(2013年製作の映画)

3.5

『散らばった記憶(伏線)は、漏れなく束ねられた結末へ』
ダニー・ボイルのロンドン・オリンピック後初の監督作。
消えた名画を探して失われた記憶を辿る催眠療法をテーマとしたスリラー映画。若干のバイオレンス
>>続きを読む

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.8

『彼女は別れの歌を歌いづける』
ゾンビ映画の原点回帰。今作は電車の中という密室でのゾンビ映画。

最近のA級ゾンビ映画のスタンダードは世界規模のウィルス蔓延、それに伴うゾンビの高機動化。戦闘は派手に、
>>続きを読む

帰ってきたムッソリーニ(2018年製作の映画)

3.3

『ファシズムは国民の潜在意識にあった』
「帰ってきたヒトラー」の姉妹作。
ドイツに続いてイタリアの独裁者が現代に蘇ったら!?
ラストの持って行き方意外はほぼ同じ!

イタリア本国でもタブーじゃないけど
>>続きを読む

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.8

『厄介なのは知らない事じゃない。知らないのに知ってると思い込むことだ。』

2008年のリーマンショックまでの顛末が描かれた今作。空売り、サブプライムローン、モーゲージ証券、COD、COS等々理系だっ
>>続きを読む

スネーク・アイズ(1998年製作の映画)

3.1

ボクシングのヘビー級タイトルマッチの試合中に起きた国防長官暗殺事件。現場に居合わせた汚職刑事(ニコラス・ケイジ)が事件の裏側に隠された陰謀へと挑む密室サスペンス映画。

冒頭における13分間の疑似長回
>>続きを読む

ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

4.0

明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします!!

ワイルドスピードシリーズ初のスピンオフ作品。今乗りに乗っているデヴィッド・リーチが監督しただけあってアクションの見応えと安定は流石の
>>続きを読む

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.5

興行収入額約300億!
日本歴代2位、1位目前!!
この映画、至高の領域に近い?!

原作鑑賞済み。正直、結末知ってるし周囲が言うほどではないだろうと思っていたが...ところがどっこい圧倒的大迫力の戦
>>続きを読む

第9鉱山 ~地下3000mからの脱出(2019年製作の映画)

3.1

『悲惨な環境で、それでも働き続ける炭鉱夫がいかに気高く立派であるか』の主張?

アパラチア鉱山の第9炭鉱、地下3000mでメタンガスの爆発事故が発生。炭鉱夫9名が生き埋めとなり、押し寄せる地下水や残り
>>続きを読む

ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

3.6

「ゾンビから身を守る32の方法」
方法2.二度撃ちして止めを刺せ

お気楽なノリのB級お気楽ゾンビコメディだった前作から10年、気づけば皆んな監督含め大物俳優に!!
内容は勿論ビッグネーム達のお墨付き
>>続きを読む

フォー・ハンズ(2017年製作の映画)

3.4

突然の事故で姉を亡くした女性。過去に両親を殺された事から過保護気味で、精神的にも不安定だった姉から解放され第二の人生を歩もうとした矢先、時折意識を失うようになる...。

2017年制作のドイツのホラ
>>続きを読む

アクアマン(2018年製作の映画)

3.7

『すべての魚を味方にする男』

DCシリーズ6作目!
MCUが大成功を収める中での会心作!!
DCシリーズと言えばダークな作風、だが今作では既存の作風から一新。
舞台の海の映像美、CG等々『斬新』なイ
>>続きを読む

Uターン(1997年製作の映画)

3.7

200本目です!!

1997年にアメリカで公開されたサスペンス映画。監督はオリヴァー・ストーン。ある田舎町を訪れたよそ者の男が、そこの住民達に振り回され遂には殺し合いの愛憎劇に巻き込まていく様子をユ
>>続きを読む

エンダーのゲーム(2013年製作の映画)

4.0

『大事なのは、勝つことじゃない! 勝つ方法だよ!』

地球が異星人に侵略攻撃を受けてから約50年後の世界。4000万人近くを失った地球は復興と次なる侵略に向けて地球を救う指揮官の育成を行っていた。
>>続きを読む

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

4.0

『これからお前は[すべて]を失う』

当時映画館で鑑賞。
ヴォルデモート卿の復活を唱えたハリーに注がれる周囲の冷たい視線…。
さらにはホグワーツに魔法省“お墨付き”の教師が赴任し防衛術の授業が制限され
>>続きを読む

グッド・ネイバー(2016年製作の映画)

3.7

『人は見たいものを見る』

「心霊現象に遭遇した場合の人の行動の観察」という名目で、隣人の家に隠しカメラや盗聴器を仕掛ける二人の少年。
約6週間彼にドッキリを仕掛けつつ観察するが、隣人の異常とも思える
>>続きを読む

パージ:大統領令(2016年製作の映画)

3.3

1年に一晩だけ、政府や警察が一切の活動を停止し、殺人も含めたあらゆる犯罪が合法化されるという法律<パージ>。
パージ反対派の勢力が強まる中、政府が考案した<特例パージ>とは...!

パージシリーズ3
>>続きを読む

アンシンカブル 襲来(2018年製作の映画)

3.5

攻撃者【不明】
都市【壊滅】

主人公を取り巻く噛み合わない人間関係と噛み合わないストーリー。
キャッチコピーやジャケットではB級SFパニック映画を想像させるが、良い意味で詐欺だと思う。
カメラワーク
>>続きを読む

シャザム!(2019年製作の映画)

3.5

『見た目はオトナ、中身はコドモ』

スーパーマンやバットマンなどと同じくDCコミックス原作作品の実写化。
SHAZAM(シャザム)と唱えると6つの力が備わる名探偵コナンの完全逆設定ver.痛快コメディ
>>続きを読む

ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.9

ミッションインポッシブルの原点回帰要素多く含む3作目。
前作は路線が恋愛情熱重視だったのに対し、今作は王道のスパイ要素重視だった印象。
『スタートレック』や『スター・ウォーズ』を出掛けたJ・J・エイブ
>>続きを読む

パージ:アナーキー(2014年製作の映画)

3.1

長いこと試験勉強で映画観れて無かったので投稿してませんでしたがようやく終わったので、復活します🎬

増える貧困層と犯罪抑制のために「1年に一度、殺人を含むすべての犯罪がが合法化される」パージ再び。
>>続きを読む