第一に私は喫茶店が大好きなのでこの作品に多く喫茶店が出てきてくれたことが嬉しかった。
懐かしみのある空間に窓辺からさす陽の光がとても心地よくて、誰のことも受け入れてくれる場所。
自分がこの場所が好き>>続きを読む
点数をつけすぎかもしれないけど自分にはとても刺さった。本当に素晴らしい作品だった。
自分の人生こんなはずじゃなかったと悔やんだことのある人、過去に何かに囚われて前に進むことがうまくいかない人、決して>>続きを読む
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傑作だと思う。これまでも女性を描いてきたペドロアルモドバルだが、今作は未だかつて観たことがない映画だ。
母親になったばかりの2人の女性。実は子供が取り違えられていたことが判明する。
その母親の1人ペ>>続きを読む
もっと話題になった方が良いぐらい面白かった。普段わざわざホラー見ないどちらかというと苦手な自分でも楽しかったし引き込まれた。ストーリーの構成が独特で先が全く見えないので目が離すこともできずあっという間>>続きを読む
評判が二分してるようだが私は結構楽しめたし好きだった。
こういう地味なようできちんとした脚本と、過度にやりすぎない演出の丁寧な人間ドラマはもっと評価されるべきだと勝手ながら感じる。実話ベースなので複雑>>続きを読む
何年かぶりにみなおしたがやはり素晴らしい。ウディアレンの都会的な会話劇はそれに追随するものはたくさんあっても彼のような洗練されたものにはどうにも及ばないと思う。アレンとダイアンキートンは実際の恋人で別>>続きを読む
この作品、異様に評価低いけどスペンサーのパブロライライン監督作品としては、正直こちらの方が好きなぐらい個人的には傑作だと感じている。
スペンサーが気に入った方は絶対きにいるのではないだろうか。
監督の>>続きを読む
実話ベースとのことに驚くが、だからこそストーリーの面白さではなく役者たちの演技や丁寧な演出でみせてくれるのは非常に映画的で良かった。この手の作品に無駄に多い過度な怖がらせもなく、事件を淡々と描きつつも>>続きを読む
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衣装、プロダクションデザイン、撮影は最高だったと思う。
それからジョニーグリーンウッドの劇伴はダイアナの心情に合いすぎているぐらいで、やっぱりすごいとは思う。
ただ個人的に好みの作風ではなかったか>>続きを読む
久々に邦画で良いの見たなーとなった笑
この監督まだ若いよう。すごい!
撮影もいいし時制のずらし方、過去と現在を行き来する手法も短絡的ではなくめちゃくちゃ効いていたし下手したらヨーロッパとかのインデペン>>続きを読む
10年以上前に見てすっかり忘れていたがあるきっかけにより再見。素晴らしい作品だ。これが40年近く前の作品だとは思えない。
デヴィットクロネンバーグの洗練された演出と、じっくりと、でも分かりやすく見せる>>続きを読む
もう十分に大人だけど、未だに児童文学が好きな自分はこの手のキュートなプロダクションデザインや、ガールズムービーは、やっぱり好きで。
同名の児童文学をレナダナムが映画化するとのことでかなり楽しみにして>>続きを読む
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スティーヴンキング原作とのことで気になり観たが、ホラーやミステリー映画としては物足りない印象なので「ちょっと不思議な小さな物語」的な短編だったらなかなか良い作品だったのかも。
撮影やプロダクションデザ>>続きを読む
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※ラストまで観て再投稿。(1度目は途中リタイア)
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冒頭から色々気持ちが悪いのはもちろんだがそれ以上に映画的に脚本撮影プロダクションデザイン等全てがチープ。マリリンモンローという実在の人物>>続きを読む
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10年後にこの作品を見たときにどう感じるか確かめてみたいと思うような感覚があった。
この作品は自分の好みそうな感じのはずなのだけど、映画的な作品ではなかったようにも思う。ちょっと変な言い方だが、私は>>続きを読む
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コロナ禍での描写がしたかったんだろうなっていうのがいちいちウザい。
なければ面白かったと思う。
パニック発作で広場恐怖症の女性が事件に巻き込まれるという設定もおもしろそうだったのだが。
アルコー>>続きを読む
これは想像以上に良かった。
SEX経験がなくコンプレックスが多い23歳のマリーナを中心とした物語。
病気の父との不思議だけれど共感できる関係性、女友達との謎な儀式、やってみればどうってことなかったけ>>続きを読む
マドリッドの太陽、エバのピンクや赤の装い、部屋で窓を開けて果物を食べながらゴロゴロ過ごしたり美術館でふらふらしたり、川で泳いだりお酒を飲んだりして過ごす一夏。
とにかく全ての絵がよくて気持ちが良いとは>>続きを読む
久しぶりに母を誘って映画館へ。かもめ食堂もめがねもなぜか母と観たので、2人でいくのは10年ぶりぐらいかも。
一緒に行けたというだけでもうよかったし、時々他の人と一緒にクスクス笑ってたので良かった笑>>続きを読む
私にとってこれは今年ベスト3に入るかもしれないぐらい素晴らしかった。
なぜか嗚咽を我慢して息苦しさを感じたぐらいだったのだがそれはきっと、もう遠い昔、自分が小学生の低学年ぐらいの年齢の時に毎日ひとり>>続きを読む
同居していたルームメイトの1人が引っ越しをするというだけの物語で引っ越し中やその周辺の人間関係をただ表情や暗喩で描くかなり異色の作品ながらなかなか惹かれるものがあり夢中で見終わってしまった。
アパー>>続きを読む
昨年の劇場鑑賞ぶりに観たがやはりこれは大好き。
「都会に憧れる女子がロンドンの服飾学校に進学するもなんだか馴染めない」
からスタートするこの物語の全てが好きすぎる!
まずトーマシン・マッケンジーが>>続きを読む
原作既読。
期待値下げまくって観たおかげもあり?笑、意外と楽しめた!逆に原作なしだとどうなのかも気になったぐらい意外と原作忠実なのも驚き。大傑作とは言えないかもだが、気楽に肩の力を抜いてみるエンタメと>>続きを読む
背中を移す撮影がアートフィルムみたいでかなり意表をつかれた。
宣伝の時点ではスルー決定だったが評判が良さそうなのを聞きつけて見に行ったが期待以上。
認知症になっていく母と息子の物語だが、決して共感を求>>続きを読む
留学先のマルセイユで殺人容疑で投獄中の娘の無実の罪をはらすためにアメリカ人マット・デイモンが奔走する。かなり重いテーマであるにもかかわらず、デイモンの演技と多くを語らない演出力、観客へ思考を促す脚本の>>続きを読む
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大前提として、見て良かった良作。その上での感想。
自分は意味とか技術とかなんてわからなくていいからシンプルに映像や音に快楽性がある作品が好きなのかもしれない。別の作品からの影響はさておき自分は>>続きを読む
これは見逃していたのを完全に後悔した。素晴らしい。ベルイマンが愛した島で映画監督の夫婦が静かに過ごす旅。その旅中で女性クリスの心の揺れを彼女が執筆する物語の中で語られていく。目の前にいる愛する人、夏の>>続きを読む
記録。昔、まだ中学生の頃父親のLDコレクションからたびたび観ていた一本。これが特別でない人などいないのではというレベルの一本だが。。当時はくだらない学校での出来事を忘れるようにスティングの shape>>続きを読む
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お好きな方には申し訳ないですがあいませんでした😭
以下は、好きな方は読まなくていいです。
ジャームッシュのナイトオンザプラネットというひとつの確立されたカルチャーを中途半端な東京カルチャー>>続きを読む
邦画はもういいかな、と思ってたが、今泉脚本と濱口竜介作品は別、と再認識した。
観てなかったの後悔したぐらい、好き。
ウディアレンやロメール的なウィットに富んだ会話中心の男女の群像劇を日本語で観られる>>続きを読む
これは傑作。他に類をみないタイプの作品だ。監督脚本主演のバーバラローデンについては何も知らなかったが、多くのインディペンデント映画作家に影響を与えたというのがうなずける。まるでジョンカサヴェデスの描く>>続きを読む
劇場鑑賞ぶりに観たが、私はこれ好きだな。
ロザムンドパイクの悪女感も、ベンアフレックの短絡的な普通の男感もハマっていてやっぱりいい。
間違いなく悪い余韻しか残さない作品ではあるが、ある意味で男と女の>>続きを読む
超久々にフィンチャーを観たくなり、再鑑賞。やっぱり音楽とストーリーの演出でこちらの気分を完璧にのせてくる作家として天才的だと思った。
暑いし外に出たくないのでこれを機にフィンチャー全作品復習したくなっ>>続きを読む