KoniSouSeiさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.8

ストレス発散によく、見た後になんか明るく元気になる映画ですね。
安定の色彩と音楽とアクション。良い映画。

ワン チャンス(2013年製作の映画)

2.8

批判ではなくて、思ったほどの心揺さぶられるものはなかった。

行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

3.9

スケボー×家族の存在×長年の友達×女性への暴力×父親からの暴力と愛×生きるということ。

この映画は無料のセラピー。
生まれ変わってもまた黒人として生きるよ。
常に課題と向き合って生きているからね。
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

4.3

わかりやすくて、驚くほどに面白かったです。
悪運×王子な女の子×パパ×メキシカン×みかん×レモン×毒使い×侍×白い死神の戦い。

次々と出てくる暗殺者達のキャラが際立っていて、その背景説明の中にも繋が
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CUBE2(2002年製作の映画)

3.3

認知症×臨床心理師×弁護士×ドア設計者×殺人鬼×ハッカー助手×気弱な盲目。

なんだか科学的な超キューブは、量子とか異次元とか時間軸とか時空の歪みとか空間の崩壊的な話が入ってきちゃうともう別物語です。
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最高の人生のはじめ方(2012年製作の映画)

3.9

我々は、何歳になっても独りになっても老いたとしても、子供から教わることはたくさんあるし、恋愛もできるし、妄想も想像も自由にできるし、人生を新たに始めることができるのです。

できると思って想像してみな
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CUBE(1997年製作の映画)

3.8

6面体キューブ、26×26×26。
天才×数学×脱獄犯×医者×設計者×独り善がり。
誰が生き残り眩い光と共に次への扉を開くのでしょうか。

シャイニング(1980年製作の映画)

3.6

一言で表すと、
インディアンに呪われ、仕事ばかりで遊ばないとあなたはダルくなり、あちらとこちらの世界を結ぶ鏡を通してレッドラムを繰り返し、シャイニングによって最後を迎え、輪廻転生によってループする。
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.0

ベトナム戦争への痛烈な批判映画。ベトナム戦争はとても闇が深いです。
ベトナムの「モン族の悲劇」は戦場だけではなく、アメリカ本土でも続いてしまったという物語です。ベトナム南北に民族が別れて戦ったモン族同
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灼熱の魂(2010年製作の映画)

4.3

途中の退屈さが最後の衝撃ですべて打ち砕かれました。壮絶すぎる人生。
怒りの連鎖が断たれて、1+1=−1の思い。
私は父として、夫として、兄として、そして子供として、どう観ればよいのでしょうか。

パリの調香師 しあわせの香りを探して(2019年製作の映画)

3.6

自宅で早朝に短時間で映画を観たいなと思い、こちらの映画を拝見しました。

率直な感想としましては、社会的な弱者と強者の対比、強者も孤独、それでも逃れられない過去の栄光とプライド、父と娘の絆、ダメな父で
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.5

ガーディアンズシリーズを初めて観ました。なんと素晴らしい映画なんだと思いました。時間感覚を忘れて非日常的な没入感に浸りました。

社会的なところでは、人体実験、動物虐待、幼児虐待、パラレルワールドをテ
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.9

見入ってしまった。

日常の中で誰でも抱えている闇とどうしても伝えられなかったことへの後悔。
壮絶なトラウマとその被害者のはずが深い負い目を感じ、自身の責任や罪悪感との共存に悩み、乗り越える。
韓国の
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.6

異常で執念深い怪物vs極めて賢く健気な娘。
違和感、絶望、復讐。
人生を返してください。

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.7

デンマークという国は、人口500万人くらいの北欧の小さくて幸せな福祉国家というイメージですが、未成年でもお酒が飲めるのですね。

実験としては、仮説の通り0.05%が適切ということですね!ポイントはそ
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ファーザー(2020年製作の映画)

3.3

おーどういうこと?と考えながらも理解が追いつかないまま進んで、終わってからあーそういうことなのね、なるほど、という感覚。
認知症の方が本当に皆こういう感覚かどうかは誰も理解し得ないことでしょう。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.7

軽い気持ちで観に行ったら、なんだこの感覚は、感動?走馬燈?で何度も涙が流れてきました。プレイの一つ一つが、その名シーンと名言の一つ一つが、とても心震わされました。

当時に毎週ジャンプを読んで、ここ一
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マザーレス・ブルックリン(2019年製作の映画)

4.0

エドワードノートン祭りで面白かった。
アフリカ系アメリカ人やJAZZへのリスペクトを感じる。そしてブルックリンの街。
時間は長いとは感じなかったが、確かに名前が記憶できない イフ!

ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

4.3

とても温かくて、とても爽快。悪いことがなぜかまったくそうは見えない。
理不尽な社会システムの中でも、一人ではなく友や仲間や家族がいるのって幸せですね。

オールド(2021年製作の映画)

3.8

良質でB級な時空間謎解き脱出ファンタジースリラー。
お亡くなりになられる方法がバラエティに富んでいて一部はホラーです。
出演者の人種の多様性が逆にステレオタイプで且つ無理があって何とも〜と感じますが、
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リピーテッド(2014年製作の映画)

3.7

短時間で普通に考えながら楽しめます。
毎日記憶喪失なので信じられるものは、
夫?元夫?浮気相手?友人?担当医?子供?記録動画?自分?
It's up to you.

西門に降る童話(2017年製作の映画)

3.4

台北西門町の雰囲気が感じられて良かった。
やはり、人も文化も日本を見ているよう。

あなたを、想う。(2015年製作の映画)

3.7

台湾。
3人それぞれの幻想は、幼い頃から抱き続ける親子の絆や怒りややり切れない気持ち、会いたい気持ちが表れている。

クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

2.8

かつてソ連はヨーロッパ諸国と戦いながらアメリカと世界の覇権争いをしていた大国だったんだなぁと再認識しつつ、スパイって今でもいるんだろうなぁと思いながら観ました。

幸せのレシピ(2007年製作の映画)

4.4

もう15年も前の映画なんですね。全然古さを感じさせない、これからも心温まる料理&家族映画としてずっと残るだろうなと感じました。
シェフ〜三ツ星フードトラック〜にも通じる部分が多いですね。

No Re
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ベルファスト(2021年製作の映画)

3.6

寛容で、優しく、愛があれば宗教の違いなど関係なく、仲間になれる。カトリックとプロテスタントの宗派が違えど、結婚できるよ。

おまえがどこに居ようと、どのようになっていようと、私がおまえのことを想い、愛
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

3.5

娘と自宅で鑑賞。
またに顔がひきつりながらも、見終えた後はあ〜〜楽しかった!とのこと。

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.7

時間も短めでコンパクトにスカッとまとまっていました。
アクションや強さもパーフェクトなわけではなく、ちょいちょいやられながら戦う感じが復活の病み上がり感があって良いです。
車屋さんとホテルの受付さんが
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.1

ジョーカーの狂気とハーレイクィーンの色彩とブリトニーの刹那さを感じました。

復讐はニーナやその家族が望んだことだったのでしょうか?キャシーの強い思いが歪んでしまいました。正義ではなく欲望です。

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セッション(2014年製作の映画)

4.3

才能があるからこそ究極を求めると狂人になる説。
バディリッチに捧げるGood jobな演奏。
マンガ君の悲劇を忘れないでくれ。

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

メメントの逆再生要素 ✖︎ インセプションの異次元空間 ✖︎ ダークナイトのアクション ✖︎ インターステラーのSF感をすべて掛け合わせて複素解析した感じ(いい意味で複雑にしたということで!)

別に
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幸せは、ここにある(2021年製作の映画)

3.6

人生は短いのです。時間は有限だということにいつ気付けるかです。
自分がやりたいことも、自分を支えてくれる仲間も、幸せも、過去でもなく未来でもなく「今」にあります。
私達には今しかないのです。今を受け入
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

4.3

最初の15分はどこで何がどう進んでいるのか意味不明だったのが、軽快に話が進むにつれて理解が進みながらさらに期待に裏切っていく流れがとても良い!
ジェントルマン達のやり合いがカッコいいのですが、結局最強
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

4.3

心揺さぶられました。
子供の頃は悪童で親にも迷惑かけ、青年になっても夢も叶えられず何も成し遂げられず、仲間との楽しいヨーロッパ旅行からの突如のテロリスト、撃破、人命救出、最後は実際の映像。
そして次々
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31年目の夫婦げんか(2012年製作の映画)

3.8

長く生きていると人の本質は変えられずまた変わる必要もなく、相手と自分の違いを理解した上で受け入れるのみと感じます。受け入れるというのは、相手を尊重する、尊敬する、思いやる、本音でお話しするという事かな>>続きを読む