佐藤絢音さんの映画レビュー・感想・評価

佐藤絢音

佐藤絢音

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KAMIKAZE TAXI(1995年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

おもしろかった。ハラハラで見入ったり画面から離れたりしてしまった。

感情のない暴力はよくない、っていうのがすごくいいなと思った。薬やアルコールで自失して難しい問題に立ち向かったり怒ったりするのってよ
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白い花びら(1998年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

撃たれても相手を追い詰めて斧で叩き割るのすごい

なんで原題JUHAなのかしら?ってくらいマルヤが魅力的だなー、でもJUHAの教訓話ってことなのかしら〜

2人は子供のように幸せでしたっていう冒頭から
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

あんま面白くはなかった、強いて言うなら藤沢さんの怒るところがいやすぎて面白かった。
ケイコが好きだから期待して見たけど、真逆の物語で意外だった。

前者は強い人の話だけど、今回はよわ〜い人の話。弱くて
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パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

癒されたくてみた。監督の不思議感?みたいなものは少なかった気がする。だからそんな癒しって感じではなかったけど、ストーリーをわからせるトリックにスゴーと思ったりした。カウティネンの不思議な魅力、、ムスッ>>続きを読む

エリ・エリ・レマ・サバクタニ(2005年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

あんまおもしろくはなかったけど映像がきれいなのと、最初のだらんとしたヒリヒリ感みたいなのはすごい監督独自のもので好きなものである

あんま物語とか話の筋って映画においては大事じゃないのかなって思ってた
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

品があってユーモアがあって思想もあってパフォーマンスもよくてよかった。

自転車かっけー
白ダウン欲しいな。

脳の話好き

ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

こんな楽しいバンドだったなんて知らなかった、、また観たいし、さらに好きになりました。これからもたくさん聴きます!

最後のスタッフロールのビートだけでご飯何杯も食べれるくらいなの、すごすぎます。
楽し
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NO SMOKING(2019年製作の映画)

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映画ってよりテレビ番組だったかもしれないけど、細野さんがかっこよすぎるのでよかったです

貴重映像もっと他にないのかなぁ〜!観たい。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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最初は、刺激的なものを見せるばかりのレトロブームに乗っかった下品な作品かと思ったらとてもまっすぐな作品でびっくりした。

最初のあたりのシーン、私たちが全員が赤ちゃんの頃経験していたものなのに忘れてい
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マスク(1994年製作の映画)

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スンモーキン!(Smoking!!)
でした。
最高でした〜おもろくてはちゃめちゃなのにストーリーのまとまり感すごいっていうかそんなの考えたくないくらいオモローでした
CGも顔芸もいい

チャーリーが
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オリ・マキの人生で最も幸せな日(2016年製作の映画)

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ひたむきな人はかっこいい。表情だけで感動した。恋愛に夢中なのも素敵だ。でもちゃんとボクシングに真剣でいい。試合あっさり負けるけどドキドキしました。

マネージャー?のエリスもよかった。見栄っ張りだけど
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ダイナソーJr./フリークシーン(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

Jがあまり話さなかったのがおもろい
おもろい人はあんま話さない気がする
私はムッチャクチャ話す

家族みたいなバンドかー
うーんすごくいい!

楽しくなかったとか言ってるけどかなり楽しかったんだろうな
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映画:フィッシュマンズ(2021年製作の映画)

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言葉にしづらい、けど言うなら純粋で自然でキュートで恐ろしくて…震えみたいな感覚がした。かっこよくてそのまま居なくなるなんてずるいような感じがしたけどそれが正解かもしれないくらい輝きと純に溢れた人だった>>続きを読む

カンバセーション…盗聴…(1973年製作の映画)

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最後がよかった
あとアナログ〜なものたちがよかった
あと撮り方かっこよかった

ソフィアコッポラのお父さんなんですね。
ふーん…

イン・ザ・スープ(1992年製作の映画)

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渋かっこいい感じでちょっとねむくなるけど、だんだん面白くなった映画だった。

ジョーの豪快だけど品のいい感じとかアルフォルドの情けないけど恋してる感じとか女の人のいい女感とかキャラが良いし、

4人で
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SOMEWHERE(2010年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ロングテイク(長回しを言い換えたもの)が多いけど、その使い方があまり好みではなかった。ただロングショットが好きってわけじゃないことに気づけてよかった。

ただ時間の流れを表すためのロングテイクは…なん
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ファーゴ(1996年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

U-NEXTではコメディとなっていたがあまり笑えなかった。全裸で吹っ飛ばされるところはおもしろかった。

すっごいローテンション…なんかあまりツボに入らないのはたぶんチャーミングさがかなり排除されてる
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愛しのタチアナ(1994年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

だんだんと恋してく感じがよかった。恥ずかしくて笑っちゃうのいいな。カティオウティネンは不思議な魅力がある…かわいい。

個人的にはペロンパーじゃないコーヒーの方のおじさんの感じがだいぶいいなと思った。
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街のあかり(2006年製作の映画)

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敗者三部作のなかで最も理不尽だし主人公もかなりおバカなんだけど、共感も覚えた。
主人公のダメダメ具合がもはやおもしろい。悲しそうな顔が張り付いてる。絶望してそうなのに起業しようとしたりデートで張り切っ
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レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

だいぶ癒し。おもしろいし、かっこいいけどかわいらしい。また観たい。
魚、大量のビール、玉ねぎ、ワンコロ、全てのジョークが心地よい。

あと自分がカウリスマキ作品にめちゃくちゃ恋を求めていたということを
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アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

腹立つ。弱者に優しくしろよと主張しているくせに、1番弱者を貶めているような作品。

じいちゃんばあちゃんこんなバカじゃないし、こんなかわいそうじゃない。
自分がその立場になったら私、可哀想〜って思うの
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過去のない男(2002年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

言葉の量がちょうどいい。生活音と、ユーモアがきいたちょっとの言葉と、長めのいい音楽(頻繁)。

聴きながら寝て、朝起きてまた観た。
冷たいようで人の心に満ち満ちた映画だ。全部がちょうどよい。突き放すよ
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自転車泥棒(1948年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

カウリスマキが影響を受けた作品ということで観た。
たしかにこの不運の連続はバリバリ影響受けているなぁ、、

でも浮き雲、枯れ葉と違って主人公はウザめでした。子供ぶつし、なんか奥さんにもうざいちょっかい
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浮き雲(1996年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

不運の連続とローテンションで暗い映画かと思いきや、愛と誇りが内側で燃えてる熱い映画でした。

ごっつちょうどよくて、すぐ見終わった。
間やロングショット多いのにずっと観ていられる。表情や細かいとこがお
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枯れ葉(2023年製作の映画)

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恋がしたいけど、今じゃなくてもいいな!って思った。
こんなことがあればいいなぁホワワン

表情がすごくよかった
自分もそんな時こんな顔してるんだろうなぁってなった

人の生活みたいなものにちゃんと焦点
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チーチ&チョン/スモーキング作戦(1978年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ずっとアホだし、そんなに爆笑!とかはないゆるゆる映画だけど、何も考えてないワイルドなかっこよさ。

BGMがかっこいい。いい時代。

カメラワークとかずっといい感じだったから、なんかすごい人が撮ってた
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パリ13区(2021年製作の映画)

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こういう恋愛恋愛してる映画はあまり得意じゃないのですが、みんなうまくいかない感じがいいなぁと思った。

ポルノ女優に似てるいじりで学校やめるとかかわいそうだけど少しおかしくて笑っちゃう。
あとエミリー
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サッド ヴァケイション(2007年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

やさしさから生まれる残虐さとか、エゴから生まれる愛とか家族とか、複雑な感情を描いててすごいなぁ、、と思う。
そしてそれは、実際に自分らにも起きてしまいそうな感情の動きだとも思う。(もちろんヤクザとかは
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ジョーカー(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

おもしろかった。

気分が落ち込んでいる時に観たのだけど、それがよかった。

足跡が血の最後のシーンが好き。
あとお母さんを窒息させるところや、そのあと踊るところの光の露出がきれいでした。
ジョーカー
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東京物語(1953年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

すごかった〜。
物語の大枠としてはシンプルで大事件とかないんだけど、
なんかずっとおもしろかった。
なんでだろう…。もう一回観たい。

全体的にやさしいけど、冷ややかな厳しい面もあって、古いのに時折新
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アメリカの友人(1977年製作の映画)

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超好き。

・ヒッチコックへのリスペクトを感じた
・サスペンスなんだけど事件よりも人の気持ちに焦点が当てられてて不思議なサスペンスだった
・かっこいい

・11の物語といい、原作のパトリシアなんとかさ
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サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス(1974年製作の映画)

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言いたいこと(差別ダメ、絶対)とか不思議な感じ(顔が鏡の人、人間界をめぐっての勝負みたいな)はいいと思うけど、結構ストーリー的にはおざなりというか、、

人質おいてランチ食べに行ってその間に人質誘拐と
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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こんなことを言うのは照れくさいですが、尊い。

映画を観た後に、景色の見え方や色が変わるくらい気付かされた感じというか、なんだろう…
直接的な押し付けはないけど、その映画の中に入り込んでしまっていたん
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

かなりよかった。いま観れてよかった。

変わっていくものたちと馴染めない自分、そこからどうなるのか、、かなり残酷で、暗い。

映画にする価値のあるもの、というふうに感じた。死んだ人の話は、死んだ人から
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ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(1999年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

途中まで何の映画かよくわからなかったので、キューバの日々と音楽のカットが流れ続ける退屈な映画と思っていたが、
だんだん理解できてきて楽しくなってきた。

特に、ニューヨークに行ったキューバBVSCの反
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

登場人物が魅力的で楽しく観れた。

人のやさしさのくだりのとこで、宅急便が荷物届けてくれるのはやさしさではなくお金でしょ…って思ってたら、人は優しさを正面から受け止めないためにお金というものを持ち出し
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