表現者さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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人生劇場 飛車角(1963年製作の映画)

4.0

漢だねぇ。

男が惚れるカッコ良さ。
飛車角の漢っぷり
吉良常の人情っぷり
宮川の義理っぷり


死ぬ気で愛した女を取られ、それを許す器。
この関係性あっての事だが、これ程辛い事はないだろうな。

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火口のふたり(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

従兄妹とわかっていても止められない感情。
そして一線を超えてしまった罪悪感。

見てて痛い程伝わった。
柄本さんの表現力。

婚約者が帰ってくるまでの五日間の2人。
『今夜だけ、あの頃に戻ってみない?
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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

4.0

TAKESHIのMerry Xmas Mr.Lawrence
が頭から離れない。

その前の前奏から鳥肌

他にもあるけど、もはやこの映画はここでしょ。

奥が深い人間模様。
ローレンスとハラの対比も
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凶気の桜(2002年製作の映画)

3.5

オシャレ


言葉も街並みも人も景色も
なんか雰囲気がオシャレ

そんなイメージがした。

あの3人の中での窪塚洋介は特に光ってた。
まあ無理もない。


いちいち表情と感情の動きが凄い
まあ無理もな
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ピンポン(2002年製作の映画)

4.5

超青春!
自分にとっての思い入れ作品No.1!!
これ見るだけで泣きそうになる位好き!

本当に映画館で見たかった。
supercar流れた瞬間のドキドキ感半端ない。
そしてED曲の神具合。

もう何
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悪の教典(2012年製作の映画)

3.9

学園物のサイコパス系はバトロワと総じて好き。

キャストもかなり豪華。


個人的に面白かったから評価高


こういう高校生の時の何でも出来た、この世界で自分が1番、自分が正しいて思ってるガキの感じ、
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(2017年製作の映画)

3.9

好きだなー

想像を引き立てられる物の写し方、風景だったり、短い時間だからこその情報量がそこにあった。

2人の会話

仕草
表情

長編でやってほしい

かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.6

全体を通して小林さんの人間力、役を通しての品格、大らかな心を持った優しい人。

なんかめっちゃいい女に見えてくるんだよなー小林さん。

まあ片桐さんとかもたいさんがいるから余計なんだろうけども

片桐
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LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.3

サクッと見れていい。
まるで、短編映画見てるような感覚だった。
ストーリーはあれとして普通に楽しめた。

こういう想像で駆り立てて感覚で演じる、経験した事ないからこその表現は見ているこちらの想像力も問
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大人ドロップ(2013年製作の映画)

3.5

池松さんの最後会う所
それまでの大人になりたくて必死で青春してた学生と違って
ちゃんと大人になっててすげーなと思った。

余裕が雰囲気、そして表情、佇まいで伝わるのは本当スゴイ。



心の感情、妄想
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さよなら渓谷(2013年製作の映画)

3.7

かなり震えた。
いや奮えた。


もしあの時に戻れるとしたら、、、


よくこんなセリフ出るな。
ラストの表情。
深過ぎて溺れた。


こういう報われない終わり方。
より考えさせられる終わり方。
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藍色少年少女~Indigo Children~(2015年製作の映画)

3.2

テツオのなつやすみぃ〜が染み過ぎて笑った。
あーいいなあー
誰もは一度経験するであろう夏休みや冬休みの長期休みのドキドキ感。


モノクロでの撮影。
それすらも気にならない程役者一人一人に色が出てて、
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.8

まず入り方が好き。
この寂れた感じ、入りから何かあったと思わせる空虚感。

街がくたびれた感じ好きだわ。


そこから徐々に始まる悪夢。


耳が聞こえない女の子の時には本当に無音にしてるからより伝わ
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笑う招き猫(2017年製作の映画)

3.4

松井玲奈さんの本気を見た気する。

バッティングセンターの雨の中の2人。
2人の心模様。
熱いものを見させてもらった。

全体的に熱量高くグッと来る所
ずっと見ていたくなるような2人のキャラとそれを支
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アイムクレイジー(2019年製作の映画)

2.9

撮り方、映像美感、すげーなと。
タイトルのアイムクレイジー
なかなか攻めたタイトルだけど見たら納得。
主人公の葛藤。悩み。言動。行動。それを取り巻く環境。
それがこの映画におけるクレイジーなのだと。
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ルームロンダリング(2018年製作の映画)

3.3

ストーリー面白い!

内気な性格な子が自分のやるべき事
生きる意味を見つけて成長していく物語。
オダギリさんの何気ない渋さ良いなあ。


母親とのシーンは泣けた。
やっぱそうだったかと

ただエライザ
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悪い女はよく稼ぐ(2018年製作の映画)

2.8

取られたら取り返す
やられっぱなしはイヤなの。

主人公の長谷さんの天真爛漫さ
キレる頭
そして所々の色気たまらん。

スカッとするラスト
歯切れも良く続編出ても有りかも感

ブルーハーツが聴こえる(2016年製作の映画)

3.4

オムニバス形式で約30分とサクサク見られる。

感覚的に世にも奇妙な物語感。

1番笑えたのは飯塚監督のハンマー
尾野真千子さんがぱねえ笑
爽快なテンポで繰り広げられ様はまるで漫才かコント見ているみた
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.7

ストーリーはともあれ楽しめたってかポケモンがかわゆ過ぎる!!

実写化どうなん?て思ってたけど
もう可愛ければ全て良しだ!


でもポケモンの細部にこだわって作るもふもふ感、シワ、動きは映像美極まって
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恋の罪(2011年製作の映画)

3.7

神楽坂さんの演技がだんだんと凄まじくなってくのはあれは計算なのかそれとも撮影中に成長したのかなんなのかともあれ身体はエロい笑

完全に園監督の世界観が持つ作品。
色んな人間の狂気な場面が見れて面白い。
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ヒミズ(2011年製作の映画)

3.8

二階堂ふみが色んな意味でヤバい。
凄いんだけどヤバい笑

清楚なイメージしかなかっただけに
良かった。


染谷将太と父親のラストのシーン
染谷将太と二階堂ふみの罪認めるシーン

要するに染谷将太がす
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キス・オブ・ザ・ドラゴン(2001年製作の映画)

3.0

確かこれ見てジェットリーにハマった記憶
大分昔の記憶だけど、今見ても
ジェットリーが本気出してからがかっこよすぎる。

リチャード役の人も今見たら良いね。

双子はなんかアクションだけに呼ばれた感じ。
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シックス・センス(1999年製作の映画)

4.4

これ見て一生ハーレイジョエルオスメントって名前を覚えない人は居ないだろう。

ストーリーの面白さもさる事ながら、
ラストの母親とのシーンからのブルースウィリス

涙腺枯れる。


自分の正体がわかった
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凶悪(2013年製作の映画)

3.6

リリーフランキーこの人は演技していないて誰かが言っていたけど、まさにその通り。
この人は憑依型で乗り移るんだ。

その役の人生、そして存在意義。
すげーわ。

山田孝之とリリーフランキーの最期の面会
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.4

タイトル通り愛に溢れた作品だった。

宮沢りえの容姿の変化
すげー役者だなーて思った。
眼見ただけで伝わってきた。
グッて入ってきた。

泣きまくり。

個人的に母親ものはあかん!!
こんなん泣くに決
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もう頬づえはつかない(1979年製作の映画)

3.4

個性あり過ぎてそれを超えるとそれはもはや魅力になる。
もう桃井かおりの虜です。はい。

奥田瑛二のラスト合鍵置くシーン
それだけで印象変わった。
余計な言葉なんて要らない。
もう泣くわ。良き

森本レ
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blank13(2017年製作の映画)

3.4

意外に笑えるポイントが多くて
葬式なのに佐藤二朗さんの良い意味での場壊し感。
そしてくぅちゃん。野性爆弾出しちゃダメでしょ笑

コメディをシリアスな場面に戻す斎藤工と高橋一生の存在。

でも絶対松岡茉
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ストーリー的にフランシスが全て持ってくのかと思ったけど、サム・ロックウェルの凄まじさ。

助演男優賞取るだけあるわ。

クソ野郎度合いはなかなかのものだったけど、良い意味で最後まで盛り返してくれたね。
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ヴィクトリア(2014年製作の映画)

4.0

この映画の最大のポイントは全てワンカットで撮ってる所。

実際にはガチのギャング襲来?やら色々ハプニングあっての3カット目で完成されたと。

台詞のほとんどはアドリブで脚本は12ページくらい?

いや
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サイレントヒル(2006年製作の映画)

3.2

ゲーム物を実写化するのはどうなんだろうと思いながらも鑑賞。

うん。まぁうん。

ゲームのが良いかな笑

最初にゲームから入ってるってのもあるからどうしても原作を超えられるかっていったら難しいだろうね
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私をスキーに連れてって(1987年製作の映画)

3.6


平成生まれだけどこの頃に生まれてたらと思わせるような充実感。

出て映る人がみんな幸せそう。
楽しそう。良い!


時代の流れは尊い奴。。。
そしてユーミン神。

原田知世さんのスケ都合で四月の山奥
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ハッピーアイランド(2017年製作の映画)

3.0

なんだろう。
ゆったりとしてるけど自然な時間の流れ
その中で役の中の心情より濃くより強く表現されていて、
見ていて生きる強さでもないけど
そんなものを感じた。

普通って何?
一生懸命生きてんだよ!
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そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.8

ラストの2人が見つめあって光の差し方、2人の笑み、佇まい。良き


当時見た時この作品が菅田将暉の真骨頂だと思った。
そして今見てもやっぱすげーなと。

池脇千鶴のムチムチ感たまらん。
単にエロいだけ
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MONSTERZ モンスターズ(2014年製作の映画)

3.0

前に見たやつ。

キャストが豪華なだけにってやつ。

でも俺は嫌いではない…やつ。

Fly Me to Minami~恋するミナミ(2013年製作の映画)

2.1

言語の違いで思いが伝えづらい。
だからこそ人物の感情がより良く見える。

最後はなかなかの余韻を残してその後どうなったかは想像パターン。

悪く言えば見る人によっては何も残らない映画

自分は最後まで
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東京ウィンドオーケストラ(2016年製作の映画)

3.0

本が面白かった。


何年後かの彼らの成長。
そして再開。
その後の展開が見たいと思えた。

それを思わすラストの終わり方も良き。