思考は幼稚でやる事は残虐、
「まあフィクションの世界やしなぁ」とか思ってたら実話ベースなのか。。。。
チンピラ兄貴のDQNっぷりがすごい。
大人しい小心者かと思いきや大胆で残忍なことするし、正直ドン引きした。
終わり方がオシャレで、余韻を感じられた。
屈託なく話し合える二人の間の空気感と、
彩りを加える綺麗なウィーンの街並みが好き
町を牛耳るギャングを駆逐すべく、元ボクシングのプロが無双!
ということはなく、割と地味な展開。
でもそれこそが、「拳ではなく、信念で戦え」という神父の教えなのかなとも思う。
ハラハラする展開からの、キレイ過ぎる終わり方がたまらん。
親子の時空を超えた連携プレーがアツかった。
就職難に苦しむ大学生という、現代にも共通するテーマ。
随所にユーモラスな表現があった。
アルコール依存で、何にも手がつかなくなり、善悪の区別も見失なっていく様は恐怖でしかなかった。
献身的すぎるパートナーには、絶対幸せになって欲しい。
少年らしい純粋さと優しさにホッコリ。
邦題の通り、二人の旅と友情は、永遠に続くのでしょうね。
アクションシーンをスタイリッシュに見せようと、
スローモーションを多用し過ぎて、間延びしていた感がある。
クロエモレッツはケバい化粧でも超可愛かった。もっとストーリーに絡んできて欲しかったけども。