アメリカン・サイコ=クリスチャン・ベール演じる主人公パトリック・ベイトソンの宅に大きなロバート・ロンゴの絵が飾ってあります。そういう世界観です。クリスチャン・ベールは素晴らしい演技です。最初からクレイ>>続きを読む
サモ・ハン・キンポー! ユン・ピョウ(柴田恭兵似)! ジャッキー・チェン! ベニー・ユキーデ! ベニー・ユキーデ! ジャッキーチェン! 以上!!
仕事を早めに上がれたので、地元近くの映画館へ。生ビールが売っていたので片手にスクリーン。
単なる成り上がりサクセスストーリーだと思い込んで観に行ったのですが……結果、ある程度、酒を嗜む人間にとってはそ>>続きを読む
松原智恵子演じる可愛い娘がテレビで言った「わたしのところまで真っ直ぐ歩いて来てくれるような人が好きです」を真に受けて、スパイダースの7人が横浜から東京まで、文字通り「真っ直ぐ」歩きます……たとえ建物が>>続きを読む
本編前に『トイストーリー4』の予告が流れて、大変な懐かしさを憶える。世代的にトイストーリーはドンピシャなので、公開が楽しみだ。本編が始まると、トイストーリーさながら、たくさんのキャラクターが。しかし、>>続きを読む
不満があるとすれば、蜂の巣の子どもたちをもっと見ていたいということだけ。熱海の「蜂の巣」という共同体で暮らす子どもたちは背のびせず、互いの持ち場で、自らの役割を果たしながら生きている。
彼・彼女らのエ>>続きを読む
佐野周二・島崎雪子の夫婦に目は釘付けです。クールでわがままな佐野に、明るく天真爛漫な島崎。仕上がりによっては相当クサくなる内容ですが、ベタベタな愛情表現をまったくしない佐野のおかげでベタにならない。じ>>続きを読む
概ね起きてたはずなのだけど、「あれ? 途中寝ちゃったっけ⁉︎」という気分に見舞われます。ストーリーがとても稀薄です。盗まれた絵を巡って、絵のなかの世界にトリップ、仲間のそっくりさんがどんどん死んでゆく>>続きを読む
いやぁ、クイーンって本当にいいバンドです。この映画ではバンド誕生からボヘミアン・ラプソディーができるまで、そしてバンド空中分解からライブ・エイドまでが中心に描かれます。日本で暮らしていればいやでも耳に>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
まずは前半の控室でのレスラー同士のやりとりが目を引きます。こんな感じなのかな、と思うとともに、アメプロと日本のプロレスの空気の違いを感じる。会場の規模感はリアルでよかったです。
プロレス一筋、いまや>>続きを読む
不死身の男さ ザ・ガードマン……。
なにしろ「ザ・ガードマン」の2作しかない映画版のひとつということで、宇津井健を見る気満々で臨みましたが、ここは嬉しい誤算、我がヒーロー、成田三樹夫と戸浦六宏が主役>>続きを読む
大林宣彦監督作だと期待して観たら、あまり大林色が出ているとはいえずがっかり。ディスコで踊っているシーンだと思ったら、ステージで三浦友和が妙なフォークソング(小椋佳・作らしい)を歌いはじめ、そのバックに>>続きを読む
何の前情報もなしに見てほしいサスペンス。感情が渦巻き、「何か」が起こっているのに、カメラはロングショット多めに、即物的に人々を映し出し、感情は押し殺されている不気味さ。ルー大柴が終始声を張りません。
ジョーン・クロフォードとスターリング・ヘイドンのキャラクターが著しくたっている一作。あまりにこの二人がいいので、他のチンピラどもに対して、「セコイ奴らだな」と思ってしまう。ヘイドン演じるジョニー・ギタ>>続きを読む
ミスターB.I.G.(=バート・I・ゴードン監督)による衝撃作。マッドボンバーをはじめ、妻のポルノ撮影が趣味の連続強姦魔、表情ひとつ変えずに殴り、締め上げ、殺す刑事など自分の人生に関わってほしくない人>>続きを読む