高山佑貴さんの映画レビュー・感想・評価

高山佑貴

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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

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寝込みを襲撃されるAIってなんだよwww

シナリオはAIと人間の戦争というよりも、アジア人と西洋人との戦争という感じ。
ようはアジア人が人間扱いされていないような人種差別問題の想起させるフックとして
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オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

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めちゃくちゃ面白い。
トム・クルーズが珍しくクズ役で出てくるがタイムループを繰り返す内にどんどん本来のトム・クルーズへと変貌していく。
ヒロインの死体が眠れる森の美女のように横たわるショットから「私の
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トップガン(1986年製作の映画)

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ドックファイトとかも何やってるかマジでわからん。
トニースコットは後期のほうがいい
脚本が自尊心アゲアゲ系で流行るのはわかる。

ミュンヘン(2005年製作の映画)

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オーケストラの練習シーンは「新ドイツ零年」の再現。ハンス・ツィッシュラーも出演してるし。

スピルバーグがかなり脂が乗っていた時期。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

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要は
イカれてるが妻はあんなに旦那を好きだし、クズだが旦那は妹に信頼されてるし猫も可愛がる悪くない人間だ。
だからセックスしろよ。喧嘩すんなよ。

結婚に弁護士も警察も意味がない領域がある

警官のセ
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

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最高。一気に見れる。

歴史を学ばない人間は同じことを繰り返し、同じ結果が降り注ぐだろう。

リプレイみたいなカットがある。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

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ゴジラは正しくないし、ウルトラマンは破綻していたが、これは結構良かった。
カットは相変わらず多いが、ギリギリ追えなくはないし、意外と状況がわかる。
不明瞭に差し込まれるハンディカメラもあるがそこまで破
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

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映画としてはなかなか楽しめたと思う。


インディージョーンズシリーズとしてどうなのかという点についは、完全に別物であるとだけまず伝えておきたい。
インディーの顔を使ったアクション映画という感じ。まる
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アイス・ロード(2021年製作の映画)

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こんなアホみたいな脚本の素材しかないのによく作られてる方だと思う。文句言えねい。見た後何も思い出に残らないが楽しく見れた。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

2.0

「こういうことがあった」を詰め込んだような映画。これもこれもこれもやりたい。とにかく詰め込むので間とかありません。でもこれもこれもやりました!っていう映像。よくわからないことは後で脳とネットで補完して>>続きを読む

チェチェンへ アレクサンドラの旅(2007年製作の映画)

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ラストのセリフとカットは忘れられない。
戦争の中で女性の愛が小さく脆く輝いていて胸が締め付けられる。

断崖(1941年製作の映画)

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ただミルクを運んでいるという行動に対し、殺人の味付けをすることができるのは、映画演出が物事に対し無関係なベクトルの印象を与えるからである。
ミルクを運んでいるシーンが名高いのは、映画そのものだからであ
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

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悲劇をすぐに忘れる我々にもう一度教えてくれたのは素晴らしいが、今見るとこの頃のスピルバーグは下手だったんだなと思った。
「もっと救えた」って言う名シーンとっても、指輪を落として拾って立つカットが寄りに
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アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

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ピーターパーカーがスパイダーマンになるまでの経緯をいかに短くして脚本に整えるのが、どれだけ難しいかがわかる。とにかくなるべく描かなければならないという考えによって失敗している。

このピーターパーカー
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エベレスト3D(2015年製作の映画)

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遭難事故の記事を読むのにハマっていたから見てみたが、映画としてはそこまで良くはなかった。

全体的にややエモ寄りで、ショットも顔が多すぎる。背景などが丁寧に描かれない人物の、感情がそこまでわからない顔
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

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ミラー世界はクリストファー・ノーランの「インセプション」をパクってるが、香港のシーンの逆再生アクションが「テネット」でノーランにパクリかえされた。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

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今更見たがさむかった。最後の恋人ジム・ハットンの視点でクイーンのうやむやにする楽曲から遠く離れて映画をつくったほうがよい。ジジイがつくった「ジャージー・ボーイズ」の方が遥かにのれる。

東京上空いらっしゃいませ(1990年製作の映画)

3.9

撮影はイカれてる。コストかけすぎ。牧瀬里穂は死ぬほどかわいいが撮影で追い詰められていると感じてしまうカットはある。脇を固めている男性の大人の役者たちは皆、演技のレベルが高い。

新海誠とかがアニメ化す
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TENET テネット(2020年製作の映画)

2.0

「逆再生」とは映像に付属したファンタジーであり、それは運動の「本質」ではない。
運動とは「進む」わけではなく、ましてや戻るわけもない。運動とはただただ「行われる」ものである。

だからこの映画のテーマ
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