セッセエリボーさんの映画レビュー・感想・評価

セッセエリボー

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ファースト・カウ(2019年製作の映画)

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めちゃくちゃいい。大袈裟なところは全くないのに引き込むし、画面はどれもいいのに個々のショット頼みでもない。上質。

ヴェルクマイスター・ハーモニー 4Kレストア版(2000年製作の映画)

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昼にテレビつけたら『ちゅらさん』やってたのだけど、それとコレが同時代というのは時間の神秘を感じる

ボンゴマン ジミー・クリフ デジタル・リマスター(1981年製作の映画)

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ジミークリフの歌はものすごく上手いが、それはそれとしてこれはどういう映画なんだろう。イマイチ何の話をしてるのかつかみづらかった。この前のレゲエサンスプラッシュといい80年頃のジャマイカになぜドイツ人チ>>続きを読む

MONTEREY POP モンタレー・ポップ(2017年製作の映画)

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この頃はみんなウッドストックよりも溌剌としていてとてもいい。ロックが音楽というより、ブルースをベースにしてなにか社会そのものにショックを与えるデモンストレーションであった時代のドキュメントとしてこの上>>続きを読む

ツィゴイネルワイゼン 4K デジタル完全修復版(1980年製作の映画)

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いろんな意味でもう作れないタイプの映画。画はどれも見事なもんだった。眼舐めるのすごい。

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

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温泉みたいにさっぱりした。話でかかった〜〜

メモ:
次までになるべく原作読んでおく
なるべくでかい劇場で観る

ミレニアム・マンボ 4Kレストア版(2001年製作の映画)

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平成の夜の夕張おばあ。侯孝賢ってどんな感じだったっけというのを思い出すのに時間かかった。山口なつおはこの頃から公明党だったんだな。音楽よい

COUNT ME IN 魂のリズム(2021年製作の映画)

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めっちゃ楽しかった、今後はもうちょっとドラム意識して聴こう…
元々ジャズドラムしかなくてロックドラムは60年代ぐらいにできあがったって本当かな。どうも英米白人ロック史に視野が偏っているようにも感じた。
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リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシング(2023年製作の映画)

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ビッグになった理由を聞かれて「真面目にやってきたから」はアリさんマークすぎる。想像していた以上にクィア映画だった。信仰と乱痴気の間を揺れ動く姿は見てていたたまれないほどだったがアメリカで有色のクィアで>>続きを読む

良いビジネス(2017年製作の映画)

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超大作みたいなCGの作り込み。女の人がごりごりのゲール語で悪態つくのがいい。

とっくんでカンペキ(2012年製作の映画)

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邦題いいなと思って見た。特訓が裏目に出たパターンはジャルジャルがやってる。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.1

脚本を成り立たせているバランス感覚と編集の技巧は鬼気迫るものと思う、映画祭でこれがポンと出てきたらそりゃ騒然とするわ。でも法廷劇に思い入れのない人間からするとここまでファジーに終わらすならミステリーっ>>続きを読む

瞳をとじて(2023年製作の映画)

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タイトルの平井堅フレーズ「Cierra los ojos」は『ミツバチ』でも『エル・スール』でもスピリチュアルなものへアクセスするときに出てきていた。『ミツバチ』は家族の外部の霊的なものとつながろうと>>続きを読む

挑戦(1969年製作の映画)

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決闘を煽るお母さんの「はい!はい!はいはいはい!」というコールが面白すぎた。エリセには悪いがピークで言ったらそこがピークだった。

ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

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1回目@グランドシネマサンシャイン。A24、儲けの使い方が有難すぎる。もっともっとアリアスターで稼いでくれ。
BESTIAというので見たがギターの音めちゃくちゃよかった。そこにアンプ置いてあるのかと思
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Here(2023年製作の映画)

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光と音のmicro forêt。微細なものへの感覚が開かれていくのがわかる。わけても音づかいのすばらしさは稀有。劇場全体が耳をそばだてているなかに我が消化音がわずかに花を添えた。エンドクレジットに「ス>>続きを読む

ゴースト・トロピック(2019年製作の映画)

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ただ歩いてるショットがどれもとてもよかった。サントラも素晴らしい。

理想郷(2022年製作の映画)

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「ガリシアの男たちは、獣を腕で捕まえる」(うろ覚え)

話自体は土佐の例とだいたい同じ。『糧なき土地』あたりを思い出しながら見るといいのかもしれない。原題「As Bestas」(なに語?)、一方的な善
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緑の光線(1986年製作の映画)

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フィルム画質で観れたのはとてもよかったが全く緑ではなかった。

ローマの休日 4K レストア版(1953年製作の映画)

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「A holiday in Roma」ではなくわざわざ「Roman Holiday」というタイトルなのはロマンチックな休日ではなく英和辞典引くと結構怖い意味が載っていて、何かというと赤狩りへの皮肉なん>>続きを読む

小原庄助さん(1949年製作の映画)

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スペイン語の授業で願望文(Ojalá)のとき話が出たため見た。この人が小原庄助さんというわけではなかった。誰なんだ小原庄助さん。
「断れない人」の最終形。芸者にクソ煽られても全く響かない筋金入りの逃げ
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家にはいたけれど(2019年製作の映画)

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トークショーの「劇中歌にカバーの音楽しか使わないこととめちゃくちゃこすられた演劇作品を取り上げることは関係があるんじゃないか」という指摘が興味深かった。

Cam Closer II(原題)(2023年製作の映画)

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おばさんお留守番シリーズ、ひさびさの新作。ホラーつくるの楽しそう〜

不安は魂を食いつくす/不安と魂(1974年製作の映画)

4.4

浮気相手の部屋のおふとんふっかふか。欧米の映画でこんなにふかふかなのあまり見かけない。

カメラが捉えたキューバ(2017年製作の映画)

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素晴らしいドキュメンタリーだった。どのような政治的立場からキューバを捉えようとしたとしても零れ落ちたであろうものが捉えられている。
革命のキューバとブエナビスタソシアルクラブの狭間に落ちたスペシャルピ
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クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル トラヴェリン・バンド(2022年製作の映画)

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CCR、歌も演奏も曲もいいのにしばらく聴いてるとなんか飽きちゃうんだけどその理由がわかった気がする。トムフォガティの見せ場ひとつもなかった。後列のロマンスグレーおじさんが一曲終わるたびに拍手するので背>>続きを読む

キャロル・キング ホーム・アゲイン ライブ・イン・セントラルパーク(2023年製作の映画)

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めちゃめちゃよかった、こんなに良いのかキャロルキングのライブ。ただただ歌が上手い&曲がいい。
ウッドストックにも携わった人の設営でできたステージに10万人が集まって、出産の不安とか結婚生活うまくいかな
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