フィーバーさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

2.0

あらすじを読めば、タイムトラベルの話と書いてあったが、正確にはタイムリープである。

タイムトラベルとは、自分が生まれる前にも行ける。
すなわち、今の自分が過去を旅するのである。
したがって自
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

1.0

予告編を観る限り宇宙に放り出されてさまよったあげく、万人が想像する結末でエンディングになるだけの話で観る価値があるのは映像のみ。
そんな退屈な内容になる事が予想出来たのでパスする予定であった。
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

1.0

もちろん題名は知っている。

しかし原作も前作も観てないのでまったく白紙で臨んだ。
でも、これが世界的に有名なミステリーなのか。

終盤まで乗客の退屈な事情聴衆が続くが台詞中心なので情景がま
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

5.0

これは、間違いなくハリーポッターより面白い。

原作の枠組みがないので映画オリジナルの世界感が表現できるからであろう。

なんと言っても魔法動物が可愛すぎる。

作りも全編通してコミカルで
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ダンケルク(2017年製作の映画)

5.0

とにかく実写にこだわるノーラン監督。
一体この作品で何隻の船を海に沈めたのか。

大型船が沈没する時に重油で透明だった海が真っ黒に染まる映像がリアルで不気味だった。

戦闘機からの機銃攻撃や
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.0

ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイの共演が話題の作品であり内容も二人の魅力を堪能出来る素晴らしい作品である。

俳優のキャラクターを十分練り込んだシナリオは、申し分なく男性も女性も二人に共感出
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

5.0

これは、評判通り泣ける。

泣く気満々で臨んでその通りになる秀作だと思う。

ただ予告編では、ヒロインの浜辺美波さんの笑顔がどうもわざとらしく、それだけが気掛かりだった。

冒頭、やはりわ
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帝一の國(2017年製作の映画)

4.0

この作品は、ただの馬鹿馬鹿しい学園物を前提で観た。

とにかく、暑苦しい。

季節的には、今で良かった、真夏にはちょっと観たくない。

ギャグレベルは、なかなかのツボで面白い。
この手の
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.0

これは、凄い。

感性をそのままストーリーにしたような作品である。

原作は未読だがきっと原作がそうなのだろう。

この監督の作品を観るのは、初めてだが一見場当たり的ながら作品の特徴を壊さ
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美女と野獣(2017年製作の映画)

5.0

素晴らしい出来。
文句無く完璧な仕上がりである。

ストーリーは、王道中の王道ラブストーリーで大人も子供も感動するであろう。

ただ、以前映画化されたフランス版と比較するとストーリーの奥深さ
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SING/シング(2016年製作の映画)

4.0

これは、楽しい映画。
ミュージカルじゃないけど歌とダンスが堪能出来る。

この手の作品は、オリジナルの字幕で観るに限るが、この作品に関してはどちらに興味があるかで選択して欲しい。

私は、吹
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メッセージ(2016年製作の映画)

5.0

この作品は、ネタばれ厳禁なのでストーリーには一切触れないようにしたい。

では、どんな作品かと言うと好き嫌いが別れる作品かもしれない。

インターステラーがしっかり理解出来て知的好奇心が満たさ
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羊の木(2018年製作の映画)

1.0

前評判も良く、主人公はともかく脇を固める役者がなかなか豪華なので公開初日の初回を観賞。

全国ライブ舞台挨拶上映付きで得した気分で観賞。

終了後舞台挨拶は、会場の盛り上がりは今一つ。
「内
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君の名は。(2016年製作の映画)

5.0

これは、今まで観た邦画アニメのナンバーワンだと思う。

ファンタジーな作品でありながら神秘的かつミステリアスでロマンチックなラブストーリーと盛りだくさんだけど、一本の作品におさめている脚本が見事。
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犬猿(2017年製作の映画)

4.0

これは、よく出来たヒューマンドラマ。

血縁があるからわかり合えることもあるが、時に醜い争いが起こる。

そこをクローズアップしたのがこの作品。

兄弟と姉妹がメインキャストで繰り広げられ
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キングスマン(2015年製作の映画)

1.0

公開してから随分たってしまったのでパスのつもりだったが、高評価を持続しているので観賞する事にした。

前半からキレキレのアクションを連発でこれは高評価もうなずけると思ったあたりから物語の構図が一向
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ルーム(2015年製作の映画)

5.0

これでもアカデミー賞の作品賞は獲れないのか。

ブリー・ラーソンの主演女優賞だけに終わる内容ではない。
子役のジェイコブ・トレンブレイ君は主演男優賞でも何らおかしくない
それだけこの作品で二人
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リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

1.0

まず、なぜこんなに画面が小さいのか。
ビスタサイズのスクリーンにテレビ画面のようだ。
このあたりから監督の自己満足的な演出が鼻につく。

内容は、私の感性凄いでしょと原作者のこれまた自己満足で
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ドリーム(2016年製作の映画)

5.0

これは、随分前から予告編をやっていて面白そうだったので公開早々観てみた。

期待を裏切らない面白さで、女性そして黒人と二重の差別に対してヒロインたちが自らの実力で周りを認めさせて行く展開は誰が見て
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今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

5.0

これは、予告編を観ただけで誰もが切ないラブファンタジーを想像すると思う。

そしてまったくその通り王道のラブファンタジーである。

しかしだからこそ演出が難しい。
でも、この作品の演出は上手
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

5.0

これは、見終わったあと間違いなく面白いと思える作品。

だけど、次の瞬間この作品は一体何を観衆に見せたかったのだろうかと思ってしまう。

オナラで始まりオナラで終わる。

でも最初の一発と
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セッション(2014年製作の映画)

5.0

音楽は、映画と同じぐらい好きなので音楽がテーマの映画は必ず観ている。

しかし音楽の中でジャズだけは、良さがわからないのでこの作品の公開前は躊躇していたが評判いいので観る事にした。

結果は、
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

さすがに評判になるだけの事はある。

なんと言っても構成が素晴らしい。

前半は、結構退屈なミュージカルでこの程度で評判になるのかと思ってしまった。

その空気を変えたのがグラミー賞シンガ
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

4.0

このピエロに容赦は無い。
乗っけからやってくれる。

ところで、このピエロの正体はなんなのか。

どうやら、この作品には続きがあるのか。

それともこの作品自体が続編なのか。

そん
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空海 ーKU-KAIー 美しき王妃の謎(2017年製作の映画)

1.0

なんだろう。
この裏切られ感は。

もう一度題名を確かめる。
空海と言う作品に間違いない。
どう観ても主役は黒◯。

中国の唐に渡った空海の奇想天外な大活躍を描いた一大歴史ロマンを想像し
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

2.0

この作品は、非常に評価が高かったのであまり趣味じゃないのはわかっていたけど観賞した。

冒頭のスバルでのカーアクションは、迫力あり良かった。

いかにも天才ドライバーと言った感じで後半に期待し
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.0

今回のキングスマンは面白い。

前作も好きな人は多いと思うが個人的に前作は、ストーリーがあって無いようなただ殺すだけのストーリーで、しかも悪ふざけで胸くそ悪くなった。

しかし今作は、ストーリ
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The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

4.0

これは、予告編からもっとドロドロした恐ろしい展開を期待していたが意外と静かに淡々と描かれた作品であった。

この作品は女性の園にイケメン男性が突然転がり込んで来た。

男性経験がほとんどない女
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ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

4.0

パキスタン人の青年がアメリカでパキスタンの生活習慣を自虐ネタにお笑い芸人を目指している。

その芸を見ていた一人のアメリカ女性と恋に堕ちるラブコメディである。

当然、文化の違う国でしかもアフ
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.0

この作品は、予告編から娘の復讐のために孤軍奮闘する破天荒な母親の物語と思って観る人が多いと思う。

しかし、そこを描きたかったわけじゃないのはラストまでわからない。

三枚の看板を巡り、そこに
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

5.0

これは、映画でしか出来ないミュージカルとして最高傑作だと思う。

かつてレ・ミゼラブルが舞台での最高のミュージカルとして映画化されて大ヒットしたが、それは舞台ミュージカルをそのまま映画に持ち込み俳
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