フィーバーさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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アクアマン(2018年製作の映画)

5.0

この作品は5年ぶりにIMAX映像の最高傑作と言って良いのではないだろうか。

以前は「スター・トレック イントゥ・ダークネス」をIMAXで観た時度肝を抜かれた。
それから5年素晴らしいIMAX作
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.0

劇場で観た時は、それほど印象に残らず内容も忘れていたので録画で見直した。

これほど後味の悪い作品だったのか。
確かに老人一人ではあれが精一杯の復讐だったのかも知れない。

それにしてもクリ
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愛唄 ―約束のナクヒト―(2019年製作の映画)

5.0

いやぁこれは良い。

病気で泣かせるなんて発想が安直過ぎだと批判されるのもわかる。

しかし、この作品のヒロイン清原果耶さんの魅力は半端ない。

たまたま、二本続けて彼女の作品を観ることに
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ヴィクトリア女王 最期の秘密(2017年製作の映画)

4.0

これは、面白い。

ビクトリア女王と言えば、大英帝国が世界中を植民地化して繁栄を極めた頃に63年間も王位に就いていた。

それだけに、権力は相当なもので、一方世界からは嫌われ者の象徴であった。
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デイアンドナイト(2019年製作の映画)

4.0

冒頭、あれっ空飛ぶタイヤの話かと思ったらまったく違った。

どんどんストーリーは、泥沼に落ちてゆく。
そして、切ない真実が明らかに。

善と悪をテーマに見事に描き切っている。

主演の阿
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サスペリア(2018年製作の映画)

4.0

オリジナル版は、CMの衝撃に釣られ劇場で観た。
でも、内容は怖くなかったこと以外まったく覚えてない。

そこでリメイクされると聴きもう一度騙される覚悟で出演者すらチェックせずに観た。

する
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十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

1.0

これは、ひどい脚本。

前半布石を敷いて後半回収のパターンそれはいい。
ただ、回収のための後付け布石をちりばめられただけでまったく必然性が無い。

こんなストーリーならいくらでも作れるが馬鹿
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エミリー・ローズ(2005年製作の映画)

5.0

これは、今まで観たホラー作品の中で上位にランクする作品。

たまたま中古DVDをチェックしたら300円だったので購入して見直した。
やはり、素晴らしい作品。

ホラー作品としてもかなり怖い。
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喜望峰の風に乗せて(2018年製作の映画)

2.0

これは、もう何を書いてもネタばれになる。

しかも実話なのにネタばれになるとはどうゆう意味。
それだけ意外性が凄まじいので是非白紙状態で観て欲しい。

フィル・コリンズは、このような役が良く
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TAXi ダイヤモンド・ミッション(2018年製作の映画)

4.0

このシリーズは、劇場テレビを通して初めて見た。

ゲロ・クソなんでも有りの下品極まりないフレンチギャグ満載。

それが、暴走タクシーと相まってとても面白い。

評判が良くないので期待はしな
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マイル22(2018年製作の映画)

2.0

これは、なかなかしっかりしたストーリーのアクション映画である。

しかし、難点は銃撃戦や格闘シーンが派手でグロテスクなのは良いがごちゃごちゃしていて誰と誰なのかがはっきりしない。

もっとじっ
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蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

4.0

前作を観てないので少々不安な気持ちで観賞した。

やはり前作からの仲間と思われる人物との関係はわからない。

ただ、それ以外はストレス無しにストーリーを楽しめる内容になっている。

とにか
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

4.0

公開前の評判が、散々で予告編も面白そうじゃなかったのでパスのつもりだった。

しかし公開後の評判は上々だから急遽観てみることにした。
確かに悪くない。

何をやってもキムタクと言う批判は、無
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エンド・オブ・キングダム(2016年製作の映画)

4.0

この作品は、公開ラッシュの中で埋もれてしまって観るのが今になってしまった。

前作は、ホワイトハウスダウンとのホワイトハウス対決で互角の内容だったので二作目駄作のジンクスが不安であった。

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エンド・オブ・ホワイトハウス(2013年製作の映画)

5.0

なんとリアリティのある作品であろうか。

映像はもちろんだがストーリーもなかなかである。

アメリカに対するテロと言えばアルカイダを代表とするイスラム系が一般的である。

しかしこの作品は
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エール!(2014年製作の映画)

5.0

この作品は、予告編のイメージとかなり違う。

とにかく、家族が明るい。
聾唖者家族のなかに健常者が一人だとむしろ健常者が障害者扱いになるようである。
考えてみれば、自然である。
そんな環境に
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エージェント:ライアン(2014年製作の映画)

4.0

ジャック・ライアンがシリ-ズ物であることも知らなかった。
しかし話題性がありそうなので初めて観る事にした。
予告編を観た限りボーンシリーズのような作品をイメージしていた

ところが開始早々そん
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オケ老人!(2016年製作の映画)

4.0

オーケストラを題材にした作品が最近多い気がする。

そしてこれがまた内容が似ているのが特徴。

この作品も基本的には、その流れである。

だからつまらないかと言うと結構感動する仕上がりにな
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オリヲン座からの招待状(2007年製作の映画)

4.0

地上波深夜にやっていて良さそうなので観てみた。

古い映画館が役目を終えて閉館するシーンから物語は始まる。

映画館にとっては戦前から戦後を経てテレビ時代に突入後斜陽産業のひとつに数えられ古い
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orange(2015年製作の映画)

1.0

しかし、この原作は本当に人気コミックなのだろうか。
ストーリーがベタすぎでつまらない。

そもそもファンタジーなのにどうして意外性がないのか理解に苦しむ。

それから翔の行動が不可解すぎる、
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オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

4.0

この作品は、芥川賞候補に5度もノミネートされながらも、41歳で自殺した作家・佐藤泰志の小説「函館三部作」の最終章である。

前作の「そこのみにて光輝く」は最低の生活環境が描かれ、この作品は最悪の精
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ニセコイ(2018年製作の映画)

1.0

これは、もっと面白く出来なかったのか。

ヤクザとギャングがチンドン屋にしか見えないのは致命的。
ふざけた内容だからこそ脇を固めてギャップで笑わせる必要があると思う。

そして、主人公の中島
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メアリーの総て(2017年製作の映画)

5.0

不思議と年末に思いがけない名作と巡り合う。

今年は、この作品。

上映館は、ほとんど無くて予告編が良さそうなので観た。

フランケシュタインの原作者は、なんと弱冠18歳の女性。
彼女は
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鷲は舞いおりた(1976年製作の映画)

4.0

この作品は実話なのだろうか。

そんなリアリティーが感じられる。

ナチス末期が描かれているのだろうが独裁者の名前が書いてある紙切れ一枚で命令系統が無視される軍隊に、もはや勝ち目は無い。
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E.T.(1982年製作の映画)

5.0

この作品は、37年前に劇場で観たはずだがBSのプレミアムシネマでやっていたので観てみた。

でもストーリーは、まったく覚えていない。

まさに初めて観る感覚で最後まで観入ってしまった。
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家へ帰ろう(2017年製作の映画)

5.0

これほど重苦しくて切ないロードムービーは観たことない。

とは言え、前半はコミカルでなかなか笑える。

主人公の老人はユダヤ人で現在はアルゼンチンに住んでいる。

70年間音信不通の当時ポ
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ワイルド・ストーム(2018年製作の映画)

4.0

この作品は、題名から単純なディザスターアクションだと思って観賞した。

すると、前半は強盗事件がメインで予想と違う。

しかし、そのうちカテゴリー5のハリケーンもやってくる。

やがてもう
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それだけが、僕の世界(2018年製作の映画)

5.0

これだから韓国映画はたまらない。
終盤の畳み掛けるように泣かせシーンが襲って来る。
前半のグダグダ感からこの展開は韓国映画の鉄板とわかっていてもやられてしまった。

主演は、イ・ビョンホン。
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

4.0

これは、面白くて楽しい。

なんと言っても主演のエイミー・シューマーがとてもキュート。
彼女の作品は初めてだがコメディエンヌでもあるらしい。
日本で言うなら渡辺直美さんのような存在だろうか。
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

4.0

この作品は、単なる障害者物とは一線を画するものだと思う。

障害者だから気の毒とかボランティアは大変だとかこの作品からはネガティブな空気は伝わってこない。

介護するものされるものが、お互いが
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シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

4.0

これは、予告編でディズニー歴代プリンセスが総出演と言うことで面白そうなので観てみた。

インターネットの世界がとても上手く表現されていたと思う。

そして期待のプリンセス登場は豪華。
吹き替
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

4.0

今年の洋画界は、音楽系で始まり音楽系で終わる一年であった。

グレーテスト・ショウーマンが記録的な大ヒット。
人気ミュージカルの続編、マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー。
そしてこれまた社会
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眼下の敵(1957年製作の映画)

5.0

61年前の作品。
潜水艦ものに外れなしと言うものの正直、さすがに観るに耐えられない映像も覚悟の上で観てみた。

いきなり、まったく違和感の無い米軍駆逐艦の映像で始まりそんな心配は杞憂に終わった。
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⼗年 Ten Years Japan(2018年製作の映画)

4.0

香港で社会現象になった自国の十年後を若手によるオムニバス形式作品の日本版である。

香港版は観てないので比較出来ないが、感想としては十年後と時代を限定したイメージだと、かなり無理がある設定の作品ば
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おとなの恋は、まわり道(2018年製作の映画)

5.0

これは面白い。

ほとんどが、キアヌ・リーブスとウィノナ・ライダーの会話劇だが共感出来る部分が多く思わず笑ってしまう。

設定は、かなり無理があるが二人の会話劇に持っていくためだけだから気にせ
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宵闇真珠(2017年製作の映画)

1.0

やっぱり、こんな作品か。

オダギリジョーさんが主演の香港映画。
感じる映画と言えばそうなのだろう。

面白いかと言えば、まったく面白くない。

色白の少女は確かに美しいが、何か演技をす
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