fieldさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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フィスト・オブ・レジェンド/怒りの鉄拳(1994年製作の映画)

4.0

名作中の名作!スクリーンで久しぶりに倉田さんを観たので。

いつ観ても素晴らしいベストバウトなアクションに聞き取り不能な位の怪しいカタコト日本語での中山忍の棒読みセリフとの絡みは本当笑う。
ウーピン製
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小さな中国のお針子(2002年製作の映画)

3.5

ダイ・シージエ監督の自伝的小説「バルザックと小さな中国のお針子」の映画化。

文化大革命の時代、反革命分子と見做され再教育の名目で送り出されたブルジョワの子ルオとマー二人の青年とそこに住む小さなお針子
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ライズ・オブ・シードラゴン 謎の鉄の爪(2013年製作の映画)

3.6

シネマート六本木で観たけど公開されたのはいつだったか。四天王を観たので復習の再鑑賞。

主人公ディー・レンチェ演じるマーク・チャオとウィリアム・フォン良きライバルであり良き友人でもある二人のキャラが良
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アイスマン 宇宙最速の戦士(2018年製作の映画)

3.1

待ちに待ったというか、色々な意味で待望の続編「宇宙最速の戦士」

前作同様ライトなストーリーにややロマンス部分を押し出してる感じ、好き嫌いではなく見届ける意味では観に行って良かった。短髪ドニーさんや倉
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王朝の陰謀 闇の四天王と黄金のドラゴン(2018年製作の映画)

3.7

ツイ・ハークというだけで評価はどうしても高くなってしまう。待ちに待った判事ディーの続編。

前作よりもボリューミーで非常に見応えあった!降龍杖(こうりゅうじょう) を巡り異人組や女剣客や妖術使いなどキ
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メイド・イン・ホンコン/香港製造 デジタル・リマスター版(1997年製作の映画)

3.6

4kレストア版観た。フルーツ・チャン監督指揮のもと期限切れのフィルムで粗かった映像をカラー調整され綺麗になったそうだがオリジナルはどんなものだったのだろうか。

返還目前の香港、借金取りのチャウと知的
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Govindudu Andarivadele(原題)(2014年製作の映画)

3.7

チャランの三作目、テルグ映画のラブコメドラマで「Yevadu」好きも楽しめると思う。

イギリスで暮らす父、祖父との確執を埋めに単身乗り込んだラム、医療も未発達な長閑な田舎での血生臭いイザコザに巻き込
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ドニー・イェン ラスト・コンフリクト(1988年製作の映画)

2.7

改めて観てみたけどやっぱり踏み絵的立ち位置の作品でよりコアなファン向けであると思う。

テンガロンハットが特徴のインターポールのドニーさんに香港警察で若手のチャウ・シンチーとベテランのセイさん、だろう
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ドニー・イェン/COOL(1998年製作の映画)

3.0

やっと観た!ドニーさん監督・製作・主演。

四苦八苦してようやく作り上げたのは有名な話で当時のドニーさんがいかにスタイリッシュに仕立てようとしたかが垣間見れるザ・オレ様な映画。

元刑事の殺し屋キャッ
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ムバーラカーン(2017年製作の映画)

3.2

ヒンディー映画のラブコメ、IFFJで鑑賞。

違う環境て育てられたシク教徒の双子、カランとチャランの結婚にまつわるドタバタコメディーで良くも悪くもシンプルなストーリー。
ベテラン俳優陣の安定感、特にア
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Lingaa リンガー(2014年製作の映画)

3.7

長いこと待ってやっと観れた!タミル映画。

分かりやすい王道な現代のコソ泥のリンガーと、イギリス植民地時代の藩王リンゲーシュワランの一人二役で、現代のコメディと過去のドラマ部分と要素てんこ盛りで観やす
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Orange(原題)(2010年製作の映画)

3.4

追加してもらった!テルグ映画のラブコメ。

天真爛漫な感じはやっぱりジェネリアさんが適任で永遠の愛を信じるピュアな学生ジャヌー。
対照的に恋は一時的と考える(けど女性大好き)アーティストのラム。
現在
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チャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナ(2009年製作の映画)

2.5

アッキーとディーピカさんが出てるだけで買ったボリウッドmeetsカンフー。

ワイヤー感の強いスローなアクション、暴走するタイプのコメディ路線は観る人を選びそう。
ストーリーはさておき万里の長城など中
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ドラゴンボール超 ブロリー(2018年製作の映画)

3.2

これが現代のドラゴンボールかー。ストーリー部分はややテンポが緩く感じてしまったが、物語の背景としては丁寧なのかも。

バトルシーンは視点の動き、エフェクト強めのスピード感のある圧巻のボリュームでブロリ
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

3.8

通称アッキーことアクシャイ・クマールの独特のニンマリ顔が眩しい…素敵だ。

ナプキンを題材とした作品から見える田舎特有の根強い風習からくる偏見の眼差し、もちろん宗教観から来るものであろうしそれらから芯
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SPL 狼たちの処刑台(2017年製作の映画)

3.5

やっと観た!ウィルソンイップ監督SPLシリーズ

タイ・パタヤで腐敗した権力を盾に蠢く地下組織に父親をテーマとした重いストーリー。
テーマは一作目同様、欲を言えばもう少し救いが欲しかったけどシリーズ通
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レディーファイター/詠春拳伝説(1994年製作の映画)

3.5

なかなか手に入りづらくなってしまってようやく観れた!

ラブコメなボタンのかけ違い的ストーリーに山賊とのアクション、ドニーさんのアクションはあるもののコメディとしてのサブ的立ち位置だった。

メインは
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さくらももこワールド ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌(1992年製作の映画)

4.8

本当に素敵…。日常的なちびまる子もありながら圧倒的なさくらワールドに引き込まれた。

めんこい仔馬の歌から始まり絵描きお姉さんとの交流が笑いあり涙あり絶妙なバランス。とにかく折々挟まれる歌のシーンの疾
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

3.7

しんちゃん、こんなに格好良かったっけ?と思いながら激しく揺さぶられる良い作品だった!

「懐かしさ」は昭和を生きたオトナ向けだけど今を生きる普遍的なテーマはいつになっても色褪せないだろう。オナラやヒロ
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山中傳奇(1979年製作の映画)

3.5

デジタル修復された山や川、岩肌や瀑布の水飛沫までもがとても鮮明で顔の輪郭もハッキリ。
シルビア・チャンがとても美しい…執念を燃やすシュー・フォンも。

太鼓や笛の音!音!音!肉体を使ったアクションはほ
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ブラックメール(2018年製作の映画)

3.8

追加してもらった!ヒンディーのコメディ。

トイレットペーパー会社に勤める冴えないサラリーマンのデーヴを演じたイルファン兄貴がとても良かった!
脅迫が脅迫を呼ぶ堂々巡りのストーリーが見事にコメディにな
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恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

3.5

犯罪者たちが引き受けた「恐怖の報酬」

因果応報とも言うべきストーリーにド派手な爆破シーン、終始漂う緊迫感が物凄かった!橋の上は本当にトラックが生きているようで手に汗握る。
主要キャスト陣の演技も掻き
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オンネリとアンネリのふゆ(2015年製作の映画)

3.3

北欧的な可愛らしさはそのまま、対になる衣装や小物の数々、前作より少し落ち着いたトーンがまた可愛いらしい。

オンネリとアンネリ、ノッポティーナ、プクティーナ、バラの木夫人など前作キャストたちによるほん
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食神(1996年製作の映画)

2.8

劇団チャウ・シンチーの漫画のような展開やクセの強い演出、良くも悪くも「ぽく」はあり、観る人を選びそうだけど何も考えずに観れる。

グルメ界の帝王「食神」の転落ストーリーに数々のパロディ、十八銅人のくだ
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大都会/ビッグ・シティ(1963年製作の映画)

3.6

「女の居場所は家にある」という諺通り閉鎖的な文化がまだ根強い50年代のコルカタ。

薄給で働く銀行マンの夫と家計のため働きに出る妻との夫婦間や、共に暮らす祖父母や子どもたちとの世代感の違いも興味深かっ
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ガンジスに還る(2016年製作の映画)

3.6

聖地バラナシの「解脱の家」で最期を迎えようとする祖父。

一種のステータスのようだが、ヒンドゥー教における死生観が興味深い。そこに祖父と父との親子愛がある。放って置けず気難しい顔をしながらも付き添いそ
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.6

ダークヒーローの物語の入り口としては面白い。

アクションがさすがの派手さ。グロテスクな形態からすると比較的観やすく、宿主に感化された悪が善でありダークでありながら自然と応援したくなるキャラクター。
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あまねき旋律(2017年製作の映画)

3.7

ポレポレでやっと観た!ミャンマー付近のインド東北部ナガランドのドキュメンタリー。

老人や働く若者のインタビューを交え厳しい山間の棚田で働く人々の「声」を聴く映画、高音と低音が上手く調和する独特な唱法
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あなたのスールー(2017年製作の映画)

3.6

IFFJで鑑賞。ヴィディヤーさんが炸裂するヒンディードラマ。

「女神は二度微笑む」でも安定した演技されてたけどますます良くなってるのではと思える主婦のスールー演じるヴィディヤさん。
セクシー声を活か
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チャルラータ(1964年製作の映画)

3.6

2kリマスターようやく観た。モノクロが綺麗。

新聞社社長夫人のチャルラータ、真面目で保守的な旦那と、対照的に自由奔放な従弟アマル。
何不自由なく暮らす籠の中の鳥のチャルラータが次第にうちに秘めた淡い
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SKTKS~お見合い大作戦~(2017年製作の映画)

3.3

IFFJで鑑賞。ヒンディーのラブコメ。

幼馴染のソヌーとティトゥ、悪女に騙されるのを阻止するソヌー目線のストーリーで軸にしっかりとした友情があり涙する表情が印象的。
どういった感じで見せようとしてる
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フィッローリ~永遠の詩(うた)~(2017年製作の映画)

3.9

アヌシュカプロデュース。IFFJにて鑑賞。

カナダ帰りの現代っ子カナンは一体三年間何してたんだとしか見えなかったけど、マリッジブルーの薄めキャラからのコメディはライフオブパイのパイなだけはあって、し
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モンスーン・ウェディング(2001年製作の映画)

3.5

伝統的な結婚式を挙げる娘アディティ、トラウマとなる過去を持つリア、一族が集まったことでの人間模様や心の機微を描いた5つのストーリー。

メインは父のラリットであるように思うが、家長として父として「子ど
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あなたがいてこそ(2010年製作の映画)

3.5

あなた(スニールさん)がいてこそ。再鑑賞。

冒頭で仕事も希望も失くしたと歌うスニールさんかわいい。クラッシュする車、逆立ちの振り付けなど踊りも味付けもなかなか凝っている。
冴えない主人公もハマってる
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カンフー・ジャングル(2014年製作の映画)

3.6

HINO700の前で構えるドニーさんカッコいい。

観た当初はサスペンス部分がやはり重たい雰囲気だったかと感じたけど過程はともかく。多過ぎるカメオ出演したレジェンドたち、知っている人も馴染みのない人も
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導火線 FLASH POINT(2007年製作の映画)

3.7

正義感強すぎてやり過ぎてしまう刑事ドニーさん再鑑賞。

総合格闘技を入れてより実戦に近いアクション、アクロバティックなバックドロップや壁蹴りなどカッコいいシーンも多く派手さではピカイチ。

シン・ユー
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