fieldさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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SPL/狼よ静かに死ね(2005年製作の映画)

3.5

初悪役のサモハンや刑事のサイモン・ヤム、父親をテーマとした血の気の多いアクション。再鑑賞

胸元を大きく開いたドニーさんは、眼力も強めでセクシー。タトゥーは却下されて正解だった。
何よりウー・ジンの存
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スペシャルID 特殊身分(2013年製作の映画)

3.5

再鑑賞、興奮してフレームアウトする谷垣さんのインタビューも。

導火線などの反省を踏まえ撮影時点のアクション最高到達点。らしい動きもいいけど総合格闘技を多用したスピード感溢れるアクション。
谷垣さんが
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朝鮮美女三銃士(2013年製作の映画)

3.2

ライトなエンタメアクションとしては良い出来。
コミカルとドラマの緩急も程よく髪型やメイクが現代的なのは現代劇の延長線として見れば気にならないし、キャストを前面に出したいのなら寧ろ潔いかも。
アクション
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レディース・オンリー(2017年製作の映画)

4.0

バイクに跨るジョーティカーさんがカッコいい!タミル映画。インディアンシネマウィークにて。

サランニャさんをまたスクリーンで観れるとは思わなかった!レモ以来だ。
1978年厳しい学校時代を共にし30年
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マジック(2017年製作の映画)

4.1

ヴィジャイさんの Mersal(マジック)が炸裂するタミル映画。インディアンシネマウィークにて。

ハードなバイオレンスの血生臭い描写にスピード感のあるアクション、一人三役の若大将感満載でとっても面白
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マルガリータで乾杯を!(2014年製作の映画)

3.4

インド映画と思って観るとかなり突っ込んだ表現にビックリする。

身体的障害のあるライラ、LGBTとしては障害があるかは関係なかったけど、障害者としての目線があり、彼女が家族や恋人のハヌムたちを通してイ
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カンフーキッド3/飛びだせ!悪ガキ三兄弟(1986年製作の映画)

3.7

シリーズの中でシリアスなドラマ性の強い作品。コミカルな部分ももちろんある。

シリーズ末っ子だったチビデブが家出して母探しするのも、クズ親方のスリ集団にいた長男クオが雑技団入りするのも、今までの破茶滅
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カンフーキッド4/SF大冒険悪ガキ三人衆(1987年製作の映画)

3.7

大人っぽくなったキッズたち、シリーズの中でもアクションがしっかりしている。

長男末っ子の関係性はそのまま次男坊が演じるご先祖様ホウ・ユエンチャ、辮髪なのもかわいい。
清の時代からタイムスリップしてピ
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カンフーキッド・続集(1985年製作の映画)

3.7

吹替が極上。前作を引き継ぐ設定にスケールアップした二本立てな内容もお得感がある。

異常な身体能力を出す学校での凶悪犯とのアクションも良いし、カツラ被ったケバケバしい先生が腰砕けるシーンなんか最高。
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カンフーキッド/好小子(1985年製作の映画)

4.0

久しぶりに観てしまった。観るたびにここが映画体験の出発点なんだなと思う。

無理があろうが突き進む分かりやすい子供目線のストーリーと派手なアクションは最高。無責任な長男も泣き虫な末っ子もキャラクターが
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マガディーラ 勇者転生(2009年製作の映画)

3.8

久しぶりのラムチャラン!観たことあると思ったけどラージャマウリ監督だとは気づかなかった。

徹底した分かりやすさ、何より少し抜けた感じが楽しくもあり醍醐味だと思うが、腕っぷしの強いクールな主人公が運命
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若さは向こう見ず(2013年製作の映画)

3.7

イケメンのバニー演じるランビールに美女ナイナ演じるディーピカさん、他に何も要らない気もするけど青春ありロマンスあり。衣装など使われる色彩も綺麗で眼福過ぎる作品。

奥手な優等生ナイナと正反対のバニー、
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ファイナル・ファイター/鉄拳英雄(1988年製作の映画)

2.9

大陸と香港間での不平等を描きたかったとされるリンチェイ脚本「龍之愛」
作品として切り離して考えるべきだろうけど脚本を改編され、自身も大病を抱えての監督・主演という事を考えるとこうやって観れるのは有難い
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女神は二度微笑む(2012年製作の映画)

3.7

久しぶりに鑑賞。原題Kahaani(物語)の通り何が物語なのか紐解くミステリー。

妊婦ヴィディヤーさんの安定感のある演技も良いけど、情報局カーンのナワさんが出てくるとグッと画がしまる。さすがの風格で
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チャイニーズ・ファイター/天空伝説(1997年製作の映画)

3.1

派手な爆破にスピード感のある武侠アクション。

ブリジット・リンのほんのり男装の妖艶なこと。飛虎局ロイ・ロンもいつものユンピョウらしい。
ロンに恋するカリーナ・ラウのドタバタ感も良いけど、ハツラツとし
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ラジニカーント★チャンドラムキ/踊る! アメリカ帰りのゴーストバスター(2005年製作の映画)

3.8

ラジニサーの中でもズバ抜けて好きな作品。

冒頭のワイヤー感たっぷりのエンタメアクションや「リピート」な歌から既に楽しい。
アメリカから帰って来た精神科医サラヴァナン。友人センディルが購入した王の館か
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ヴィーラ〜踊る ONE MORE NIGHT!(1994年製作の映画)

3.3

ムトゥ・ヴィーラッパン、略して「ヴィーラ」

勝ち気な令嬢ルーパー、村の美女デヴィのミーナさんがすこぶる可愛い。
借金返済の為参加したコンテストから大成功した「イケてる?」な古典声楽家のヴィーラ。
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ダルマドゥライ 踊る!鋼の男(1991年製作の映画)

3.2

しゃべりすぎで無口になった「鋼の男」ダルマ。

純粋が故の悲劇を回想するコメディドラマ。
ヤンチャなまでは良いが、信じ難いほどお人好しなスーパースター。そこそこもどかしい。
農業で苦労させまいと弟ラー
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ゲンボとタシの夢見るブータン(2017年製作の映画)

3.2

仏教色の強いところまで近代化の波が。

若者たちはスマホを持ちフェイスブックで可愛い子がいればイイね!を押したり、話としては田舎の若者ではよくある事だろうけど、しあわせの国ブータンの長閑な田舎での近代
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ダラパティ/踊るゴッドファーザー(1991年製作の映画)

3.2

やり過ぎ!ってくらい殴るダーティーヒーローのコメディを一切廃したシリアスなドラマ。

義兄弟デーバラージの頭目(ダラパティ)となり、乱暴でも貧しい者の味方スーリヤ。
天涯孤独だったアウトローが義理に生
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バーシャ!踊る夕陽のビッグボス(1994年製作の映画)

3.4

マニカム七変化な妄想シーンも楽しい。

リクシャーワーラーとして慎ましく暮らす家族想いのマニカム。そして「一度言ったら百回言ったも同じ」な裏の顔としてのバーシャ 。
殴られても笑って耐え忍ぶスーパース
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パダヤッパ いつでも俺はマジだぜ!(1999年製作の映画)

3.4

いつ振りだか再鑑賞。人望も厚い青年パダヤッパのスーパースターいちいちカッコいい。名士の父シヴァージ・ガネーシャンも神々しい。

今観ると貫禄たっぷりで、さすがシヴァガミ!なラムヤさん。傲慢なニーランバ
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ロボット(2010年製作の映画)

3.4

177分版「ロボット」再鑑賞。

高性能ロボットのチッティと博士演じるスーパースターの一人二役でお得感満載。
学生にしては、だけど恋人サナ役のアイシュさんは相変わらず綺麗。22歳の設定かな。

サナに
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ボス その男シヴァージ(2007年製作の映画)

3.3

「チャンドラムキ」好きは楽しめる作品。

冒頭のダンスシーンから豪華でパキッとした強調された原色が鮮やか。バックダンサーたちのお腹に描かれたスーパースター。
楽器が勿体ない気もするがアイデアを盛り込ん
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スタンリーのお弁当箱(2011年製作の映画)

3.4

子供たちの表情が好きで何度も観てる作品。

監督の息子パルソーくんの表情がなんとも言えない。上手さとかではない伸び伸びした中に屈託のない笑顔が素敵。クラスの人気者。

グプテ監督自ら演じる教師ヴァルマ
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めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)

3.7

再鑑賞。ひとつまみの違いを匂いだけで嗅ぎとるおばさんも凄いがスパイス文化だなというのが伝わる。

弁当配達ダッバーワーラーのリアルな風景。
間違うはずのない夫宛のお弁当を訝りながらも食べる気難しい老紳
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人間の一生(2014年製作の映画)

3.2

レコードの針飛びから着想を得たというオランダの短編。

レコードの溝に刻まれた人生、針飛びで動く時間軸を音楽を混じえてユーモラスに描かれてる。
巻き戻るピザ!Happy Camperのタイトル曲も良く
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アルターフ -復讐の名のもとに-(2000年製作の映画)

3.6

観たけど印象に残ってないと思い込んでて実は未見だった作品。

過去に引き取った子がテロに走ってしまった警察署長、過去に囚われ復讐するしかなかったアルターフ、愛する人が復讐に生きてしまう幼馴染みのスーフ
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

3.2

「スラムの野良犬」がどうやって回答出来たか、スラムでのハードな背景に純愛が軸にある、よく出来たイギリス映画。ダンスの撮り方や振り付けはインドぽくないかな、あくまでもオマージュ。

それよりアミターブ・
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恐怖分子(1986年製作の映画)

3.7

悩み葛藤で徐々に芽生えていく「恐怖分子」

早朝のガサ入れから抜け出す素行不良の少女とそれを撮るカメラ青年。スランプに悩む作家の妻は旦那の寛容さと無関心の狭間でも悩む。仕事熱心の旦那はすれ違い、タガが
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光陰的故事(1982年製作の映画)

3.3

日常や暗部に光りを当てた写実性のある映画、「台湾ニューシネマ」そのオムニバス。

第1話「小恐竜」は内気な少年恐竜くんの日常と夢見がちな部分を気怠そうな音楽で包み込む感じでワシントンスクエアの曲が良か
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悪いやつら(2012年製作の映画)

3.6

チェ・ミンシクが本当素晴らしい。思えばこれを観たから同監督の「群盗」観たのを思い出した。キャストの被りも多い。

80年代から90年とコネ社会を生きる成り上がりと政権による暴力団の掃討。
ハ・ジョンウ
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.2

サンドラとケイト、大作で主役を張れるとすると妥当かな。スカジャンのケイト・ブランシェットはちょっとカッコ良かった。

インドや中国の訛りだったり多人種やセレブ感、あえて強調した「らしさ」が楽しくもある
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マイネーム・イズ・ハーン(2010年製作の映画)

3.6

久しぶりに鑑賞。初めて買ったインド映画ソフトでキングの演技が堪能できる。

サンフランシスコに来たリズワン・ハーン、カーンではなく頭蓋骨を意識して発音する「ハーン」
リズワンの弟は「ハッピーただいま逃
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闇の帝王DON ベルリン強奪作戦(2011年製作の映画)

3.3

アクションついでに観始めたけど髪の長いキングにビックリした覚えがある。

ベルリンの銀行を舞台にセキュリティーの厳しい紙幣原版を狙う「闇の帝王ドン」
追うインターポールのプリヤンカさんが大人しくインド
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チェイス!(2013年製作の映画)

3.8

我らは神の子いざ今日ゆかん。久しぶりに鑑賞。

重厚感のある舞台演出、衣装も凝ってる。
アーミル演じるサーヒル・カーンの生い立ちから始まり、激しいバイクアクションやタップダンスと冒頭から楽しい。
オー
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