cetaceaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

cetacea

cetacea

映画(851)
ドラマ(8)
アニメ(0)

ロング・グッドバイ(1973年製作の映画)

3.7

退屈さと面白さが共存していた不思議な作品。

常にくわえ煙草でぶつぶつ独り言を言うクールなマーロウは魅力的だし、暗闇のシーンが印象に残る。ジャズって大人の嗜みだな、とぼんやり思った。
やっぱりわがまま
>>続きを読む

オースティン・パワーズ ゴールドメンバー(2002年製作の映画)

3.4

毎度おちゃらけオープニングが可愛くて大好き。

くだらなくて中身がなくて栄養のないジャンクフードみたいな映画だけど、オースティン・パワーズからでしか得られない謎のエネルギーがあるから全部観ちゃった。
>>続きを読む

オースティン・パワーズ:デラックス(1999年製作の映画)

3.6

リッキーレイクショー?パロで笑った。
唐突なJust the two of usアレンジには面食らったけど聴き入っちゃった。
全然二人きりじゃないけど。

オースティン・パワーズ(1997年製作の映画)

3.8

狂っててブラックジョークで溢れててくだらなくて最高。
胸毛はエロスで奇妙な歯並びは起爆剤、100万ドルは端金で小指はチャーミング。
そして何より会合に参加したところで何も問題は解決されない。
ファイト
>>続きを読む

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル(2000年製作の映画)

3.6

個人的に劇場版クレヨンしんちゃんは覚醒おにぎり目当てで見てる。
囲まれちゃった〜!の状況が芸術的ですらあって笑った。

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.5

開始数分でたぶん好きなやつだって直感して、終了後にやっぱ大好きだって思った。
音楽も皮肉が効いてて最高だった。

いのちの食べかた(2005年製作の映画)

3.0

まぁ観た後ワインと唐揚げ食べちゃったんだけどね。

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

3.8

アイドルの自分、役を演じる自分、幻影の自分、幻影を追いかける自分。
全部自分自身だけど、自分って誰だっけ?

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.8

脚本家が言葉で指定する日差しが、その通りに表現されていてちょっと感動した。

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.5

自らの暗い過去を先送りにし、何か一つでも願いが叶えばすべてうまくいくと盲信するなんてあまりにも虚しい。
けれどこの映画は私に人生の意味を考えさせてくれ、よかったと思う。

浅草キッド(2021年製作の映画)

4.3

男は夢に生き、女は現実を生きる、その対比が切ないけどすごく良かった。
タップダンスシーンの青春感、そしてタイタニック味があるラストは反則です。

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.5

一度食べたらまた猛烈に食べたくなるのわかる
私にとってのミスドと一緒

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.1

劇中自分の父親のことを考えたりしていた。
父も一緒に出かけてくれた日、どうしようもない不安や暗い衝動に襲われたことがあったのかな。

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

3.7

好き過ぎて仕事辞めちゃうほど愛する存在がいるの羨ましいよ、トラヴィス。
ただストーブに縛り付けるのだけは絶対だめだよ!

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.4

いい作品だけどなにも残らない感じ
でも外で時間潰しつつ涼みたい時や、ベッドに転がりながら観るにはこれ以上ないほど最適。

風立ちぬ(2013年製作の映画)

3.6

お前一人ならいいけどあの状況なら外で吸えやこの飛行機ばか!!

紅の豚(1992年製作の映画)

4.1

大人は大胆でお茶目で色気があるべきだよ。

インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)

5.0

台詞も音楽、映像全てが好みどストライクだった。
彼曰く、質問をする側は必ず答えを知っているらしいし、雨の中クサを求めて街を駆けずり回る2人は小汚いのに綺麗だった。

お嬢さん(2016年製作の映画)

4.0

伯爵、ルパンと次元と五ェ門全部ごちゃ混ぜにした感じでかっこよかった。
正しい鈴の使い方を描いた作品に初めて出会えたなぁ。

ディスタンス(2020年製作の映画)

3.4

少しのお酒があれば世の中うまくいく。
らしい。

ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

3.6

いろんな映画で観る度に何かしらに困ってるなスティーヴブシェミ。
ジュンのあまりのキザさが可愛く見えるし、ミツコは純度100%の愛嬌で羨ましいな。

トラスト・ミー(1990年製作の映画)

4.0

女はなんだってできるのに、誰もが男と結婚するものだと考える。という母の言葉が沁みた。
登場人物全員が自分勝手でただただ己の信条を貫いているだけに見えて、互いに影響されあってるのがなんか凄くいい。
危険
>>続きを読む

ゼロの未来(2013年製作の映画)

3.4

孤独は安易な逃げ道で人を強くする術かもしれないけど、我々はその存在が一番怖いんだよ!!!!

戦場のメリークリスマス 4K 修復版(1983年製作の映画)

4.5

「戦場のメリークリスマス」もだけど「種を蒔く」は格別。今も耳から離れない。
自らの首を絞めていくと分かっていても、理想に限りなく近づこうとする愚かで、実直で、信心深い日本人。相対して理不尽な状況で皮肉
>>続きを読む

氷の微笑(1992年製作の映画)

3.3

デッドプールのパロシーンを先に見てたから、シャロン・ストーンが足組み替えるたび笑っちゃった。