cetaceaさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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セブン・サイコパス(2012年製作の映画)

3.4

サムロックウェルから始まって、サムロックウェルで終わった物語とも言える!

シンプルにイカれたサムロックウェルを見るのは凄く楽しかったです。

事件に巻き込まれて困り眉全開のコリンファレルも見れてよか
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

3.8

主人公の置かれていた環境はかなりハードであったけれど、歪な形であれそこには確かに愛があったと思う。

ブリグズビーは彼にとって、ヒーローでもあり友達でもあり、希望でもあった。

そんなブリグズビーを通
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エイリアン3(1992年製作の映画)

3.3

デヴィッドフィンチャーが黒歴史扱いしている作品という、怖いもの見たさで見てみましたが、つまらないわけではなかったです。
評判は悪いようですが、自分はむしろ1,2からまた飛躍した舞台設定や物語の顛末など
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エイリアン2(1986年製作の映画)

3.2

1に比べてアメリカ感がハンパない!

エイリアンという未知なるものに対しても力で解決したろう!という考えのもと行動する兵士達が良かった!

銃の使用禁止されてるのに使っちゃうところとか笑ってしまいまし
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.5

悪い意味で価値観を変える衝撃的な一作になってしまった!
法の範囲を越えた先に、常人には辿り着けない刺激と幸福が待っているのかもと思わず考えてしまいました。

金の力は凄い。巨大過ぎる。
ドラッグの力は
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.2

後半ずっと泣いて鼻水が止まらなかった

子供達の笑ったり、泣いたり、妙に大人っぽかったり。
そんな心情の変化がチャーミングに、少し儚く描かれていて凄く印象的だった。

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.7

アクションでアゲアゲになりました。
舐めてかかった相手が伝説の殺し屋とは、人は見かけによらないですね!

哀愁漂うキアヌが素敵で、それ以上に淡白そうでいて友情を取るウィレムデフォーが最高に渋かった!

死刑台のエレベーター(1958年製作の映画)

3.4

フランスの映画ってどうしてこうも長く感じてしまうんだろう。
冒頭のジュテーム連発から、フランス感に溢れていて白黒の映像がより一層綺麗な街並みや、ジャンヌモローの美貌を引き立てていて素敵でした。

確か
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ドリーム(2016年製作の映画)

3.8

これぞ正統派の作品。
正統派だからつまらないと言うわけでは決してなくて、人種差別に性差別、そんな理不尽な現実に対して自らの能力とユーモアで壁を打ち破っていく強い女性達の姿が、とても新鮮に映り、とても素
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かくも長き不在(1960年製作の映画)

3.0

淡々と物語が進んでいき、あまり気持ちの良い終わり方をしてくれないという点で、ザ・フランス映画という印象を受けました。

淡々としていて芸術的な作風が苦手なはずなのに懲りずに見てしまいます。フランス映画
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セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

3.5

いき過ぎた人工増加が招く悲惨な未来が、かなり現実的に描かれており、画面から漂う陰鬱な雰囲気がすごく良かったです。

主人公達の名前がそれぞれの曜日を割り振られているのもありえないけど面白い設定だったし
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エイリアン(1979年製作の映画)

3.4

宇宙を背景に“ALIEN”の文字を表記するのに長い時間を割いて始まるオープニング最高!!

そこから期待値がバンと跳ね上がりました。序盤は宇宙船内のアクシデントが細かく描かれ、どんなエイリアンが人間を
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

名作だと思う。
世界観も本当に素敵だと思う。
だけど、キムとジム、町の人々の行動に凄くイライラした!

キムがエドワードの誤解を解くこともできたよね?
本当に好きなら自分自身も多少のリスクを負えよ!
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イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ(2010年製作の映画)

3.4

序盤のアンダーグラウンドならではのスリルが映像として描き出されていて、かっこよくてシビれました。

バンクシーの名につられて見た作品ですが、彼の他にもインベーダーやシェパードなど有名なグラフィックア
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

4.1

見返すとめちゃくちゃ面白かった
家族って鎖みたいに良くも悪くも繋がりが強すぎる。ギャングの世界も然り。

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.9

好き。マイケルキートンが最高過ぎる。

マクドナルドを乗っ取ったクロックが、ファウンダーを名乗るなんて最大の皮肉だなぁ。

マクドナルド兄弟と、クロックの電話のシーンが両者の性格を表していてクスッとき
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.6

レディバードとちょうど同じ時期にいる自分にとっては、ストレートに心に刺さった作品です。

高校三年生というまだ何者でもなくて、何者かになりたいと思いながら、右往左往している微妙な年齢の悩みや葛藤が、重
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.6

バーフバリ!バーフバリ!
ド派手なアクションに、熱い物語!
後編が早くみたいです

ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

3.3

派手なシーンは冒頭の爆破シーンぐらいで、その後はずっと爆弾処理班の危険な日常が描かれていてとてもリアリティがありました。

戦争を一度体験してしまえば、その後の人生にも大きな影響が出てしまう。
それを
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

5.0

ウェスアンダーソン監督作品鑑賞二作目!
前作のグランドブタペストホテルに引き続き、細部まで細かく作りこまれた美術に一々胸が高ぶりオフビートな笑いに魅了されてしまいました。

日本を舞台にした海外の作品
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

3.4

名前だけは知っていたけど、今までスルーしていた作品。数々の賞を受賞しているだけあって、残酷な歴史から目をそらすことなくしっかりと映像として形作られていて、心に残りました。

個人的にはアクション俳優の
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地獄の黙示録(1979年製作の映画)

3.5

凄く血生臭くて、不思議な戦争映画でした。戦場で行動がどんどん狂っていき、ギラついた目つきに変貌を遂げていく主人公が印象に残りました。

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.7

はじめは「踏み絵」という歴史上の事実から日本の幕府が一方的な理由でキリスト教を禁教としたんだろうな、という勘違いが根底にありました。
ですがこの作品で当時の宣教者、幕府側の人間、日本のキリシタン達の考
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