となりのデルトロさんの映画レビュー・感想・評価

となりのデルトロ

となりのデルトロ

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キックボクサー(1989年製作の映画)

3.5

タイを舞台にしたアクション映画
修行シーンをきっちり描いてるのが好感
ヴァンダムの足技見事!

マルセル 靴をはいた小さな貝(2021年製作の映画)

3.5

ドキュメンタリータッチのストップモーションというのが実に新鮮
唯一無二の映像体験
マルセルかわいい。すぐ車酔いするとこツボ

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

2.0

100分なのに、めちゃくちゃ長く感じた…
最初はウェスらしい世界観やカメラワークを楽しめたけど、話が起伏にかけてつまらなすぎて途中からひたすら眠かった
前作も個人的にイマイチだったし、ウェスアンダーソ
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チャイルド・プレイ(1988年製作の映画)

4.5

「コメディ色の強い子供向けホラーシリーズ」くらいのイメージしかなかったけど見てビックリした
これは名作!
全然子供向けなんかではなく、コメディ要素も一切なし
オカルトホラーとして真っ当に怖い
子供の頃
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ニューオーダー(2020年製作の映画)

4.0

90分を切る短さだが、中身は濃密
20分過ぎ?くらいから始まる地獄絵図は圧巻
まさに天国から地獄へ一直線
そのドライブ感は見事
街にゴミが散乱する景色など、スケール感ある絵作りも素晴らしい
偉そうな金
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

4.5

昔見た時よりはるかに良かった
暗く醜く歪んだ大人の世界に足を踏み入れた若者の奇妙な物語
大人になるっていうのは無垢さを失い、心に闇を抱えながら生きるということなんだなぁ
昔見た時はただの変態映画だと思
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.5

爆音上映で見て、アマプラで再鑑賞
やはりジャズシーンはどれも圧巻!
ど迫力であり、同時に非常にアート的
映像も音楽も全身全霊でジャズの醍醐味を伝えてくれる
個人的には中盤の公民館?の演奏シーンが一番好
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レッド・ロケット(2021年製作の映画)

4.0


アメリカという国に見捨てられた人たちの物語

とにかく主人公がクズすぎ
最初は愛嬌のあるクズだったけど段々笑えないレベルのクズにw
演じ切ったサイモン・レックス始め俳優は皆すごく良かった


編集の
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

4.0

これは面白かった!
主人公のキャラが最高
なんか羊みたいな犬も可愛い

Billie ビリー(2019年製作の映画)

4.0

「彼女は不幸な時しか幸せじゃなかった」
この言葉が全てを物語っている
極めて衝動的で破滅的な人生
ヘロインなどの危険なドラッグをバンバンやり、自分を搾取することしか頭にない男どもに全てを捧げる
傍目か
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バニシング・ポイント(1971年製作の映画)

3.0

タランティーノのが激推ししてたので見た
風景も音楽もテーマも非常にアメリカらしい映画
水平線が美しい

早春(1970年製作の映画)

3.0

いくら若い童貞の時でもここまで暴走するか??
普通にうざいと思ってしまった
残念ながらあまり感情移入出来なかった

アルジェの戦い(1966年製作の映画)

4.0

これはすごい映画だったな
全編緊張感半端ない
劇映画のはずなのにドキュメンタリーのような迫真性に満ちてる
硬質でザラザラした映像も素晴らしい


独立派のテロと体制側の弾圧
終わりなき殺し合い
テロで
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千年女優(2001年製作の映画)

4.0

面白かった
よくこんな話思いつくなぁ
アニメならではのストーリーテリング!
最後のセリフは恋愛の本質かもね

狂い咲きサンダーロード(1980年製作の映画)

4.0

OPがとにかくカッコいい。主人公ジンさんの声がたまらなく好き

ストレイト・アウタ・コンプトン(2015年製作の映画)

4.0

ヒップホップを題材にした映画は好きでよく観てるけど、やはりこれは頭ひとつ抜けてる
最初のレコーディング時の初々しくてひたすら楽しそうな感じが微笑ましい
俺もラップやりたかったな
刹那的で残酷な青春物語
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BLOOD THE LAST VAMPIRE(2000年製作の映画)

4.0

面白かった!
萌とは無縁のクールで渋いアクション・アニメーション 
ハリウッドの連中に受けたのも分かる
米軍基地の学校という舞台設定も面白い
48分という長さもありがたい

東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

3.0

東京を緻密に描いた映像が見事
声が皆びっくりするほどハマってた  
音楽もエンディング曲含めとても良かった

ストーリーは残念ながらあまりハマれず
あまり今敏らしくないと思った

パプリカ(2006年製作の映画)

4.0

久しぶりに見返した
夢空間のぶっ飛んだ映像表現がとにかく凄い
性的でグロテスクな悪夢的描写
林原めぐみのクールで官能的な声が最高 
平沢進の音楽もベストマッチ
今敏の鬼才ぶりが遺憾無く発揮されてる
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くもりときどきミートボール(2009年製作の映画)

1.0

食物粗末にすんな 
前半の印象が悪すぎて後半ほとんど頭に入ってこなかった…
ゼリーの質感と鶏肉の気持ち悪さが印象的

情熱のピアニズム(2011年製作の映画)

4.0

先天性の病気で骨に問題があり、身長が1メートルも無かったペトルチアーニ
だがそのピアノは誰よりも強靭だった
人生を決して恨まずエネルギッシュにピアノと向き合い、女とやりまくった人生
潔いし、その潔さが
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さびしんぼう(1985年製作の映画)

3.0

大林宣彦濃度高めの珍作
終始甘くセンチメンタルな雰囲気なのに急に正気を疑うセリフが出てくるから油断できない
時かけも変な映画ではあるが、これに比べたら遥かに抑制が効いてる
呑み込みずらいにも程がある話
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

3.5

良いんだけどどうしてもストップ・メイキング・センスと比べてしまう

カンバセーション…盗聴…(1973年製作の映画)

3.0

コッポラの中でも評価の高い一作だが刺さらず
ひたすら暗くじめじめした話でカタルシスもない
トイレのシーンが中々強烈
ラストの電話はそもそも本当にあったのか?

カプリコン・1(1977年製作の映画)

3.5

「火星着陸」の場面は皮肉極まりない名シーン
後半の空中戦は近年観たアクションシーンで一番驚いた
あれ本当に撮ったの??

ブロブ/宇宙からの不明物体(1988年製作の映画)

4.5

事前情報なしで何気なく観たら、めちゃくちゃ面白かった
最近こう言う映画との出会いなかったから嬉しい
B級SFホラーとして理想的な作り

なんと言っても特殊効果が今見てもよく出来てる
ぬめぬめぐちょぐち
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ヒドゥン(1987年製作の映画)

3.5

ターミネーター、ブレードランナー、遊星からの物体xなど、80年代SFの要素を上手くブレンドした良作
最初からあの武器使えば良かったのではというツッコミはあるが、最後までテンポ良く見れた
オチが意味深
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