となりのデルトロさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

となりのデルトロ

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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

映画館で3回&ブルーレイで6回鑑賞
うー書くのめんどくさい・・
今更書くのもなんだし、書きたいこと多すぎるし、そもそも語り尽くされてる映画だし・・
まあそれでも書くと、この映画はまず演出が神業的に上手
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.5

タランティーノは全部大好きだけど、特にこれとパルプフィクションが最高!
前半はガールズ・トークでだるいって人多いけど、個人的にはあの店の雰囲気が超好き
staxの曲入ったジュークボックス流れてて、内装
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スプリング・ブレイカーズ(2012年製作の映画)

5.0

評判悪いけど、個人的には2013年度ベスト映画‼
観た時期が結構大きかったのかも。
とにかく死ぬほど退屈な大学生活してるときに見たんで、主人公たちの弾けたい感みたいのが、死ぬほど共感できた
向こうのス
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ソナチネ(1993年製作の映画)

5.0

北野武監督がとうとうレジオン・ドヌール勲章取ったけど、武の最高傑作と言えば個人的にはやっぱりこれ‼
天才の絶頂期の奇跡的作品
全然何も起きないシーンが続かと思ったら、いきなり暴力が始まったり
演出と編
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皆殺しのバラッド メキシコ麻薬戦争の光と闇(2013年製作の映画)

3.5

フアレスでは年間の殺人事件が3000件
そのうち捜査されるのはわずか3%
逮捕されても警察と麻薬組織は癒着があるのでムショ生活もご機嫌
そんな腐りきった国メキシコではナルコ・コリードという歌が大流行
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ルック・オブ・サイレンス(2014年製作の映画)

4.5

全くこいつはぶっ飛んだ映画だ
アディさんが1960年代の共産主義者大虐殺で自分の兄を殺した近所のおじいちゃんたちに、なぜ殺したのか聞いて行くとんでもない内容
その加害者(のはずなんだけど、普通のじーさ
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ブルー・リベンジ(2013年製作の映画)

4.0

これは隠れ田名作!
開始20分くらいは主人公が一言も発さず、ド底辺なホームレス生活から、自分の親を殺した犯人への復讐に向かう
一言も話さない代わり、この主人公は目が印象的
どこか純粋な感じで悲しみが宿
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ホドロフスキーのDUNE(2013年製作の映画)

4.0

カルト映画「エル・トポ」「ホーリー・マウンテン」で有名なホドロフスキーの未完の超大作「DUNE」についてのドキュメンタリー
もうとにかくホドロフスキー監督が超キュート。とても84歳とは思えない若々しさ
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

5.0

超高速&超濃密
この映画を一言で語るならこんな感じ
とにかくテンポが良くて、あっという間に見れるんだけど、一つ一つのシーンはどれも超強烈‼
一度見たら忘れられないシーンがここまである映画、ほかにないよ
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

久々に鑑賞
全編に漂う冷たい雰囲気がたまんない!
今回見て思ったのはこれは男たちへの復讐映画だということ
ジョディ・フォスター演じる主人公は幼少時代に義父にレイプされた(そのトラウマを子羊たちの悲鳴に
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恋人たち(2015年製作の映画)

5.0

最初の主人公の語りから一気に引き込まれた。演技を超えたリアリティと凄みがあって。

主人公は通り魔に奥さんを殺されるという圧倒的理不尽によって人生をめちゃくちゃにされる
それでも生きていかなきゃいけな
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カルテル・ランド(2015年製作の映画)

4.5

世界で最も狂ったやつら=メキシコの麻薬カルテル
罪のない一般人でも平気で大量虐殺する異常集団(しかも殺し方も残虐極まりない)
やつらに対抗するために市民たちが自警団を結成する
初めのころは軍以上に信頼
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.5

キリスト教原理主義者とか優生思想のエリートどもを殺して殺して殺しまくる!!スッキリ‼しかも音楽の使い方とか撮影もいちいちクールで凶悪なユーモアがあって最高。さすがイギリス人、性格が悪い(褒め言葉)キャ>>続きを読む

ヴィクトリア(2015年製作の映画)

4.0

前半は正直他愛もない等身大の若者の日常で少し退屈になり始めたら途中から物語がグッとドライヴしていきそして息つくまもなく一気にラストへ140分ワンカットが売りの映画だけどこういう撮り方でしか撮れないもの>>続きを読む

ゼロの未来(2013年製作の映画)

2.0

テリー・ギリアムらしい極彩色の未来世界ビジュアル
まったくの空想ではなくて、現代の資本主義社会と管理社会の歪んだメタファーなのがいかにも彼らしい(特にロンドンの監視カメラ社会の皮肉ぶりが強烈)
主人公
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GANTZ:O(2016年製作の映画)

4.0

一番好きな大阪編がフルCGアニメ化!
映像がめちゃくちゃ凄い
邦画でここまでやれんの!?って感じ
ハリウッドの大作アクションにもヒケを取らない迫力
まさか邦画でパシフィック・リム級のアクションが見れる
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マーシュランド(2014年製作の映画)

3.0

雰囲気は好きだけど意味深感が腹立つ。そういうのはもっと丁寧に作ってからやれ!

サウルの息子(2015年製作の映画)

3.5

最近はやりのPOV的撮影というわけでもなく、主人公の心理をそのまま映像化したような(視野が狭く、見たくないものはぼやけるなど)超現実的な撮影はやはりすごい
そこに映るアウシュビッツは今までのどのホロコ
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

4.5

近年稀にみるハードな映画
何もないシーンでも常に緊張感が漂っている
音楽もほとんど流れない
アクションシーンもハリウッド的ハッタリは一切なく、超リアル
少し甘いロマンスがあったと思ったらすぐ吹き飛ぶほ
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.5

ディカプリオの役者バカぶりがすさまじい
(ベジタリアンなのに)生レバー食ったり、極寒の地で這ったり裸になったり泳いだり、熊ちゃんと死闘したり(さすがにCGだけど)
これはアカデミー賞も納得

でもこの
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