モガモガさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

モガモガ

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母性(2022年製作の映画)

3.0

「女子高生が自殺、真相は不明。母と娘で食い違う証言、なぜ事件は起きた?」サスペンス物かと思ってたら、全然違ってた。

“母性”とは何なのか?
正直、難しい事はよく分からない。だから調べてみた。「相手を
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告白(2010年製作の映画)

4.0

吐き気。観賞中、身体が拒否反応を示すような作品と出会ってしまった。

冒頭から爆弾発言アクセル全開状態。語られる1人ひとりの証言に、胸が締め付けられる。

個人的には「命とは何なのか?」という事よりも
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チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

3.5

ひと言で言い表わすと…
(嫌い+嫌い)×楽園=やっぱ、好き(笑)
ですね。

ラブコメディだから誇張してあるけども、本当に嫌いだったら口喧嘩すら起こらないんじゃないかな。

まだどこか惹かれているとこ
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.5

予告動画を見て「注文の多い料理店」っぽいのかな?って楽しみにしてた。結果、全然違った。

シェフが鳴らす「パンッ」に呼応して軍隊のように統制された異様な空気のなか、運ばれてくる料理がどれも個性のかたま
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ある男(2022年製作の映画)

3.5

重い。観終わったあと、自分の答えを見つけ出すのに時間がかかった。

もし、同じ境遇だったら…自分のことを誰も知らない場所に行って、穏やかに生きたい。冷たい視線に耐えられないし、新しい人生を送りたいかな
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

4.0

隠していた謎が明らかになった時、久しぶりにゾクってなった。

“奥さん目線”だったけど、大半の人は女性に限らず嫌だと思う。でも状況によっては受け入れてしまうかも…だって、そっちの方が「幸せ」だから。
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.5

マッケンナ・グレイスさんが天才すぎて、可愛すぎて、もう他に言うことありません。

7歳にして大学レベルの難問を、意図も簡単に解いてしまう数学の天才児。

それ相応の環境化の元で、歴史に名を残すため開花
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世界の終り(2013年製作の映画)

2.5

隕石とか自然の力によるものじゃなく、人の手によって起こった「災害」というシナリオに、興味をもった。

世界が終わるかも知れない?
大人達が不安を抱えてピリピリし出してる。
たった1つの決断が、それまで
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土を喰らう十二ヵ月(2022年製作の映画)

2.5

出てくる料理が美味しそうに見える映画。

食べてる2人を観ていたら、唾で出てきて、自然と笑みが浮かんで、美味楽しい作品だな。と思ってたら…賑やかだった食卓が急に寂しくなっちゃって。

歳が若いからか、
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半分の月がのぼる空(2009年製作の映画)

3.5

入院患者の儚い恋模様。

大泉さんなぜ手術してあげないのか?
どうやって大泉さんを説得するのか?
ずっと気にしながら観てたら、突然ビンタされた。そのくらいの衝撃を受けてしまった。気づけなかった。

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アムステルダム(2022年製作の映画)

3.5

殺人容疑の冤罪を晴らすため、真犯人を追う…という1930年代に起きた実話作。っていうか出演キャストが豪華すぎて、そっちの方が気になる笑。

マーゴット・ロビーさんハーレイクィーンの奇抜な印象が強く残っ
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アップグレード(2018年製作の映画)

4.0

ゲキおもろ映画!

YouTubeのあるチャンネルで「ブラムハウスプロダクションズ」の作品が面白いと紹介してたから、wikiして、「あいうえお順」に観てみようと1本目に選択。

・ホラー不気味さ度数:
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.5

前作「クワイエットプレイス」の続編。

前作と同じく、子供達と大人、それぞれの場面で、同時に危機が迫るハラハラドキドキする展開と、痛々しさは健在。

上乗せして、今度は子供達が率先して立ち向かっていく
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.5

無音の中のホラーパニック作品。

突如始まった無音。ハラハラするし、痛々しさもある。無音の世界が生み出した「面白さ」こういうドキドキする作品、大好きです。

もうエミリー・ブラントさんの演技が凄すぎる
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未来のミライ(2018年製作の映画)

3.5

細田守監督「スタジオ地図」5作目。

誰もがみんな「くんちゃん」だった頃がある。下の子に親を取られたり、親に酷く叱られたり、そんなポッカリ空いた感覚を視覚化していて分かりやすい。

家族ができたら皆ん
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バケモノの子(2015年製作の映画)

3.5

細田守監、「スタジオ地図」4作目。

異なる世界で生きる者同士の友情を描いた作品。「君と居るから強くなれる」腕っぷしだけが強さではない、本当の強さとは何なのか?それを教わった。

誰かが見守ってくれた
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おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

3.5

細田守監督「スタジオ地図」3作目。

幼いふたりの子供と幸せに生きるために母は決断する。私はこの子たちと生きていく。って書いてあるけど、シングルマザーのお母さん達はこういう心情なんだろうか。

我が子
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.5

細田守監督「スタジオ地図」2作目。

夏、地上波で何度もみた作品。ラストの「よろしくお願いしまーす」と、90歳のおばあちゃんが方方に電話する場面が強く印象に残ってる。

OZのような1つの物に全てを託
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時をかける少女(2006年製作の映画)

3.5

細田守監督「スタジオ地図」の1作目。

タイムリープが使えるようになったら、自分にとって不利益な事態をやり直したり無駄遣いをしてしまいそう。主人公と同じく大切な場面で使えず、後悔してしまいそう。

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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

EVANGELIONありがとう!
そしてお疲れさま。

深夜帯の再放送でドハマりして、アスカやレイといった個性的なキャラのファンとなって、数十年って間ずっと大好きな作品が、とうとう幕をおろしてしまった
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ザ・ターゲット(2002年製作の映画)

1.0

ダイアン・クルーガーさんの長編デビュー作。

まとまりが無く散らかった印象で、監督が何をテーマとして伝えたいのか正直わからない。

ド派手なアクションシーンがありそうだけど全然無く、パッケージに騙され
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RRR(2022年製作の映画)

4.5

おもしろすぎて3時間があっという間。
(良い意味でちょっとやり過ぎかもだけど)

インドといえばナートゥ。ある会場でのダンスバトルが個人的に印象深く残ってて、イギリス人もナートゥを踊りだすから良かった
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いつか、いつも……いつまでも。(2022年製作の映画)

4.0

静岡のとある診療所で巻き起こすドタバタ家族劇。

登場人物の関係性とか、何一つ与えられないまま物語が始まって「え!?」ってなるけども…
段々なんか…続編とかあっても良いな。
って、ほっこり思った。
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物置のピアノ(2012年製作の映画)

3.5

芳根京子さんのスクリーンデビュー作。
まだ演技が初々しくて良きでした。

震災後の1年目。女子高生の苦悩や葛藤を描いた青春ドラマ。

355(2022年製作の映画)

4.0

女性だけのスパイアクション。
(ダイアン・クルーガーさん目当てで観賞)

スパイ物の女性キャラってヒロインや主役のサポート役が多い。そんなイメージをぶち壊してくれたと思う。

カラダ探し(2022年製作の映画)

2.0

同名タイトルの漫画を実写化したもの。

あかい人から逃げながら、時に立ち向かいながら、バラバラ殺人事件の被害者少女のカラダを探す…選ばれし生徒6人。

お互い言葉を交わすような関係性でなかったが「カラ
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愛する人に伝える言葉(2021年製作の映画)

3.0

余命宣告をくだされた息子とその家族の話。

正直、今はまだ分からない。

とても感動的な映画だったけれど、親・自分自身がその状況になった訳じゃないから、アレコレと考えても意味がない気がする。
観たタイ
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大河への道(2022年製作の映画)

2.5

伊能忠敬没後、測量隊の仲間達が意志を継ぎ、日本地図を完成させる。

って話。

ごめんなさい。
日本歴史物にあまり興味関心がなくて…
さらに、
落語のほうも、笑点をチラッと見る程度…
な、私でして。
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インデペンデンス・デイ:リサージェンス(2016年製作の映画)

3.0

20年後リベンジに来た宇宙人を追い出す話。

やっぱりTVゲームの地球防衛軍が脳裏に…笑。

こっちは完全初見で観ました。
ボス戦は、なかなか見応えがあります!

脇役だったけどマッケンナ・グレイスさ
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インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)

3.0

宇宙人が攻撃して来たから追い出す話。

TVゲームの地球防衛軍を思い出す笑。

断片的にしか記憶として残ってなかったから見直し。当たり前だけどキャストが皆んな若かった。

ファーザー(2020年製作の映画)

4.0

認知症をテーマとした作品。

覚えてる事、忘れていく事、過去の記憶、それらが現実の中で繰り返され、その複雑な変化を名優アンソニーホプキンスさんが見事に演じられている。

介護士の職に就く身として、認知
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アイ・アム まきもと(2022年製作の映画)

3.0

涙が流れてしまう良い映画でした。

失う事で初めてわかる何か…。たとえ、苦い経験しか残ってなくても、結果的にそれが、「良い思い出」へと変わっていくキッカケをくれた。

故人との掛け橋。

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

4.0

湯川先生風に言えば
「実に面白い」

真犯人が解りそうで解らない…。物語の結末は最後まで観ないとダメだった。


今までTVドラマの映画化に対して食わず嫌いをしていた所があった。スペシャル番組でイイじ
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流浪の月(2022年製作の映画)

3.0

「誘拐された子と誘拐した人」
一般的にはそう捉えがち。でも実際には2人だけの世界が広がってて…

って話。
もしかしたら、この映画のように自分達の知らないところで、他にも広がっていたりするかも知れない
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.0

阿部さんの目ヂカラに惹き寄せられる。
「怖い」って言葉が何より説得力あるかな。

親しい人がもしかしたら…と考えると鳥肌が。