フランスの中学の多民族クラスに、エリート高校からベテラン教師が転任して…というコメディ。
ベテランならではの鈍感力が面白かった。若い先生は、生徒たちとの信頼関係がなかなかできなくて悩んだりするけど、>>続きを読む
フランスの高校の多民族クラス、実話に基づく感動ストーリー。当時の生徒の1人(Ahmed Dramé)が脚本を書き、出演もしている。
私、つまらない授業はしないんで。みたいなことをカマシてくるゲゲン先>>続きを読む
フランスの中学の、多民族クラスの日常。ドキュメンタリー風。先生役のフランソワ・ベゴドー氏の実体験に基づいた小説「教室へ」が原作で、氏は脚本も手掛けている。
うるさすぎるクラスだったけど、外から見てる>>続きを読む
主人公ジェニーは町の診療所のお医者さん。ある晩、ちょっとした虚栄心から、いつもなら断らない午後8時(受付時間外)の訪問者を断ってしまう。ところが次の朝、その訪問者=黒人売春婦が死体となって発見された。>>続きを読む
ラスト近く、自作のニュース映像を見つめる息子の顔を見ている母親の表情が良かった。ヤン・ティルセンの劇伴も。終始オシャレ映画で目にも耳にも優しかった。
主人公の世代は親世代と違って生まれた時から東西ド>>続きを読む
自称宇宙人の精神科患者。学者より博識で、犬と話すことができ、入院患者にも子どもにも大人気。医者も感化されそうになる。果たして彼の正体は?みたいな話。
面白かった。
~~以下ネタバレ~~
前半、自>>続きを読む
1956年、社会主義国だった東ドイツで、高校生がハンガリー動乱の犠牲者に黙祷を捧げたことが、学校で大問題に発展し、学生たちは、首謀者を引き渡すか、退学して将来を諦めるかの2択を迫られる。原作は、ディー>>続きを読む
主人公の不眠症の会社員(エドワード・ノートン)が、出張中にたまたま知り合った男(ブラッド・ピット)とファイトクラブを設立。ところがブラピの言動がだんだんエスカレートして、仲間とビルを爆破するとか恐ろし>>続きを読む
現代の撮影技術を駆使した海洋エンタメ時代劇。直前に半世紀前の映画を見たところだったから、技術の進歩すごい…!ってなった。特に巨大ウォータースライダー!!
時は14世紀、中国からもらった大事な国宝を巨>>続きを読む
オールカラーの海洋エンタメ時代劇。当時としてはかなりの予算がつぎ込まれ、船は実物大のものを作り、九州各地でロケを行ったらしい。カラー映像が鮮やかで、青空や島の風景など、非常に美しかった。
冒頭の掴み>>続きを読む
元の韓国版は少し前に見た。ストーリーの細かいところはもう忘れてしまって、ニュアンスの再現度は分からないが、結構うまくリメイクされてたんじゃないかと思う。
女優さんたちのキャスティング・演技は特によか>>続きを読む
陸軍中野学校出身の特殊工作員みたいな人たちが、沖縄戦の準備段階から、沖縄本島と周辺の島々に入って、何をしたかという話。少年たちを訓練してゲリラ兵士に仕立てたり、軍隊に食料を調達するために、離島の島民全>>続きを読む
原作未読。自然がきれいで癒される映画だった。カイアの本が素敵すぎた。
最初、沼地に末っ子が一人だけ取り残されるってどういう状況?何で誰も連れて行かないの?と不思議だったが、考えてみたら、児童文学やお>>続きを読む
第一次世界大戦時、徳島県にあった板東俘虜収容所の所長は会津出身の苦労人で、ドイツ人捕虜に同情的だった。そのため彼らの処遇は他の収容所と比べて人道的で、収容所内でパン製造や楽器の演奏が行われていた。帰国>>続きを読む
2005年の尼崎クボタショックの後、大阪の泉南でもアスベスト被害が明らかになり、訴訟になって、ついに最高裁までいく、その過程を約10年間追いかけたドキュメンタリー。国は石綿肺について調査していながら経>>続きを読む
アニメかと思ったら普通に実写だった。
生まれ故郷グアテマラを追われてアメリカに渡り成功を夢見る兄妹の話。人間は生まれつき両親や社会から伝えられる文化、言語を持っている。それを失う切なさが染みた。
Wikipediaによれば、「フランスの臨床精神分析医ジョルジュ・ドゥヴルーが1951年に発表した著書『夢の分析:或る平原インディアンの精神治療記録』を原作とし」た、実話に基づく映画。
精神分析医と>>続きを読む
フィルマで上映時間114分になってるけど、実際は70分くらいだった。
少年少女4人が洞窟探検する、ちょっとグーニーズみたいな映画。博士役でなぜか日本人が出ていて、日本語で独り言いう場面があった。
面>>続きを読む
フィクションの社会派サスペンス。環境汚染が進む漁村で、1人の漁業者が謎の焼死を遂げた。実はその裏には、汚染で魚がとれなくなって貧困にあえぐ漁業者の問題と、大企業と政治家の癒着があって……みたいな。ちょ>>続きを読む
加湿器がカビたりしないように、加湿用の水に添加する「殺菌剤」なるものがあり、韓国で10年以上も販売されていたその殺菌剤に、毒性の高い激ヤバ物質が含まれていて、多数の死者を出したという、実話に基づく話。>>続きを読む
カラー映画で色彩がきれいだった。内容はほぼ日蓮の伝記というか、聖人伝的なもので、何も知らなかったから新鮮味は多少あったが、そんなに面白くはなかった。しかもなぜか台詞がところどころ文語調で聞き取りづらか>>続きを読む
カンボジアから難民としてアメリカに渡り、ドーナツ店で成功した、テッド・ノイさんのドキュメンタリー。💩ドーナツ食べたい笑
移民後のサクセスストーリーがメインだけど、過去のニュース映像もかなり使われてい>>続きを読む
先日「天命の城」を見たので、丙子の乱つながりでこちらも。
清が朝鮮から50万人捕虜にして連れていった出来事が基になっている。妹を連れて行かれた主人公(弓使い)がほとんど単身で助けに行く話。
主人公、>>続きを読む
コロナ禍の中、初対面の人と英語でデタラメな会話を楽しむ男女が、カップルになるのかどうか?みたいな話。結構面白かったのに、中途半端なところで、あとはご想像にお任せ~で終わっちゃったのが残念だった。
私は>>続きを読む
1636年丙子の乱=清が李氏朝鮮に攻め入って、朝鮮国王を降伏させた史実に基づく映画。
清の大軍に攻め込まれて、朝鮮の国王と重臣たちは山城に籠城する。寒さと飢えで兵隊が弱っていく中、援軍を呼んで徹底抗戦>>続きを読む
何でこんな恐ろしいことが起きてしまうんだろう。人間社会が地獄になっても自然は美しかった。
昔クラスにいたカンボジア出身の子の名前、難しいなあといつも思っていた。検索してみたら、クメール語で「自由」とい>>続きを読む
フィンランドの森と湖がきれい。ストーリーはシンプルでとっつきやすく、優しかった。胃に効くスープの材料が知りたい。
ストーリーが退屈で、途中までは、モザイクが邪魔だなあという感想しかなかったが、だんだん、ありがちな話だけど、これも一つの現実なのかもしれないという気がしてきて、最後は2人を応援していた。
小さな閉じ>>続きを読む
5カ国目(ベトナム、韓国、日本、中国、タイ)。
オリジナルの韓国版を踏襲しつつ、独自のアレンジも結構あって面白かった。思いのほか下ネタは抑えめだった。(ちなみに下ネタ全開だったのはベトナム)
英語>>続きを読む
ベトナム版、韓国(オリジナル)版、日本版を見て、最後にこの中国版を見た。監督さんは台湾の方。そう言われてみると台湾映画っぽいオシャレな色味だった気がする。
中国の検閲の事情か、下ネタや肌見せは極力抑え>>続きを読む
しゃべれない反社青年とその妹と誘拐された女の子(弟がいるから父が身代金を払ってくれない)、みんなそれぞれこの世にあまり居場所がなかったんだけど、たまたまそんな3人が一緒になって、ほんの一瞬、居場所が生>>続きを読む
ベトナム版と韓国版の後、日本版を見た。
この日本版トレイラーのキャッチコピーがすごい。「年齢詐称エンターテイメント!」オリジナル版はエイジズムへの気付き・解放がテーマの一つだったと思うんだけど、こん>>続きを読む
ベトナム版の後にこの韓国オリジナル版を見た。ほぼ同じような話だが、こちらのほうが完成度が高く、2度目(?)でも十分楽しめた。歌だけは、私はベトナムのほうが好きだったかな。あの曲調が好きなのよ。歌唱力は>>続きを読む
クセ強めなおばあちゃんでも外見20歳なら、その食えないところすら可愛いっていう話。おばあちゃんは歌がうまいという設定で、歌が良かった。元は韓国映画で日本・中国でもリメイクされてるらしい。各国版でそれぞ>>続きを読む
美女が残らず犯される映画でイラッとした。それと、男同士の妙にウェットな関係性。BLになったら許すと思ったけど、もちろんならなかった笑 まあ、私の選択ミスかもしれないけど、ここまでとはね。
中国建国70周年の愛国映画だそうで、特に終盤~エンディングの演出はくどかった。
でも事故の場面は迫力があり、コックピットと客室、それぞれの緊迫感が伝わってきた。事故原因は映画内で語られなかった。Wi>>続きを読む