mozzerさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

5.0

マッドマックス怒りのデス・ロード を再観賞。フュリオサ 予告を見て衝動的に選んだけど、やっぱりこの映画は別格!よくあんな神がかった何度見ても飽きない素晴らしい映画をこの世に産み出してくれました!
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ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

4.0

 天使のように、人の心の中を知ることができたらどんな感じだろう。
口から発せられる言葉が本心かどうかなんてわからない。しかし、人には良心があると信じたい。嘘も方便というけれど、時によっては思っている
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.8

2人のダンスシーンが美しすぎて!やってることは暴力的なのに、監督お得意のカラフル描写がそう見せなくて、やっと心が通じあって幸せそうな2人を見て涙が溢れてきた(笑)
「キングスマン」の頭パッカーンをもっ
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

どのエピソードも面白くて、ジャームッシュ作品では個人的に好きな1本。
ニューヨークのエピソードが一番面白かった。設定としてはよくあるものだけど、Fワード連発のヨーヨーと英語が殆どできないヘルメット(笑
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ミカエル(1924年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

侯爵婦人と出会ってからのミカエルのダメ男ぶりが、美しさからは程遠い自分勝手な言動と対象的で悲しい。金がなくなって借金したことがばれて、画家から注意されたら逆ギレするし、とんでもない奴(笑) 結局、彼>>続きを読む

エル・スール(1982年製作の映画)

4.5

まず最初の感想は「ミツバチのささやき」よりこっちの方が面白かったのと、「アフターサン」にどこか似てると思ったこと。どちらも娘が死んだ父親のことを思い出しながら当時の父の本当の気持ちについて思いを馳せる>>続きを読む

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

初めてビクトル・エリセ監督作品。評判のいい映画くらいしか知らず、ましてや監督の名前も知らないというほぼフラットな気持ちでの観賞でした。
まず見終わった感想は、すごく不思議な映画でした。映像は凄く綺麗で
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8 1/2(1963年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

フェリーニの「81/2」
主人公がテーブル下で銃を撃って自殺したって解釈でいいね?
手を繋いでみんなで踊るのは面倒な現実から逃れられた嬉しさと色々問題あった女性関係がみんなハッピーであったらいいという
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街のあかり(2006年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

さりげなく世情を取り入れるカウリスマキ監督が、今回は明らかにロシア人を悪役として描いたこの作品、この頃のロシアとフィンランドの関係が良くなかった(今もそうかもしれないけれど)ことをわかりやすい設定とし>>続きを読む

罪と罰(1983年製作の映画)

4.0

初監督作だが、その後監督が作り上げていくこだわり要素が沢山でてくるので、ある意味原点的な作品になっている。この頃、既に到達点がみえていたのかな?いや、多分そんなことはないか?(笑)

印象的な場面は自
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.5

前評判がよくないので、なるべく情報入れずに観たところ普通に楽しめた。ツッコミどころは山程あるけど、体調がよくて気持ちに余裕がある状態で、仏のように優しい心で観てほしい映画。
マダムウェブの誕生譚。続き
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奇跡(1954年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ドライヤー 特集の二本目 奇跡 を観賞。キリスト教についての知識は一般的なイメージくらいしかないけど、子供のように疑うことなく純粋にそうなってほしいと願うことが祈りとなり信じられないこと(奇跡)が起こ>>続きを読む

21グラム(2003年製作の映画)

4.0

一番印象に残ったのがデルトロが妹を叩いた息子にこの家では叩くことは許さんと言いながら息子をひっぱたくところ。最もらしいことを言いながらやってることが矛盾しているという。深く理解せず上部だけの信仰、都合>>続きを読む

ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

4.0

白黒画面の中で登場人物がみんなスタイリッシュで、部屋も簡素だけれど画面に収まるとすごくカッコよくみえる。ストーリーなんてあってないようなものだけどそれがまた新鮮。メジャー作品に飽きたところにこの作品を>>続きを読む

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

一度観ただけじゃ理解不能。しかしもう一度観るには三時間は辛い。

これは現代を舞台にしたボーの地獄巡り。冒頭から狂った医者一家から逃げるまでが最高!「時計じかけのオレンジ」の復習家族のような顔は笑って
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

世の中には様々な障害や病気で苦しんでる人がいる。誰にも言えず一人悩んでいる人も沢山いる。自分の回りにも気が付かないだけでそんな人がいるかもしれない。そんな時どうすればいいのか考えさせられる映画だった。>>続きを読む

浮き雲(1996年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

苦しい生活の中にも小さな幸せを共有し合う二人に、突然告げられる解雇と失業の現実。そして紆余曲折ありながらも、もう一度がんばってやり直そうとする姿をカウリスマキ監督特有の表現で見せてくれます。

アキ・
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.0

どうしてもロドリゲスの視点で見てしまいがちだけども、イッセー尾形率いる日本側の視点で観ると彼らはこれまでに司祭を転がすためにはどうすればいいかが分かっているので、敢えて信者の酷い姿を見せることで、祈り>>続きを読む

ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

4.0

トーキングヘッズの全盛期と言っていい頃のライブ映画 #ストップメイキングセンス をIMAXで観賞。デヴィッドバーンの才能と存在感が際立っていた。当時観て以来だったけど今観ても全く色褪せてなくて、一曲目>>続きを読む

皆殺しの天使(1962年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ルイス・ブニュエル監督作品初観賞。サン・セバスチァンへようこそでオマージュとして出てきたので、気になって観てみた。極限状態に置かれた人間の本性、互いに向けた疑心暗鬼、閉じこめられる前後での本音と建前が>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.5

ルーリードの2曲はやっぱり素晴らしいと再確認。 映画の感想としては、汚れてないトイレを掃除する、落ちてるゴミを素手で拾う、変な形のトイレばかり出てくるなど最初から違和感が強かった。あとカセットテープ>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.5

オスカーノミネートで話題になってたので期待して観に行ったが、自分には合わなかったようで3回程寝てしまった。所々笑えるところはあったし、最後のヤギは始めから出てくる変な動物達が伏線になって、それやっちゅ>>続きを読む

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