harukaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ザ・キラー(2023年製作の映画)

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無駄なく、躊躇なく、ただ段々と遂行する
ことを美学としている

外から見たら、無駄のない動作、歩き方かっこいい

けど、彼が持つ美学通りに動いているわけでもない

最初以外あまりにもうまくいきすぎて、
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白鍵と黒鍵の間に(2023年製作の映画)

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タイトルの出方
街を映すと現れる黒鍵 かっこいい

彷徨い

同じ時間軸の中で同じ人間が別の時間を演じていることで一つの人生を表す
同じ人が演じているのは不自然さもあるけれど、繰り返すその街の出来事の
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ゴンドラ(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

めっちゃよかった


チャーミングでファンタジックで独創的


ゴンドラが恋文になるなんて

言葉がない分、無駄に情報を捕まえなくでよくて、行為や表情を見て楽しむ。楽しめる。


振り落ちもあるからク
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耳をかたむけて(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

普通の人生

美化

死んだ人間

弔文 

弔い

生活史

他人の人生を聞く 触れる

書ききれない何かを抱えて脚本家にはなれず生活のために弔文書く主人公

弔文は生前から故人に依頼された場合は、
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東から(1993年製作の映画)

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どう評価されているのか、どう評価すればいいのかわからない
けど、この映画が作られて随分と立ってからでもなお、映画館で上映されていることは評価に値する気がする

万人受けしないし、何かを訴えているわけで
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あしたの少女(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

救いのない映画


システム、権力それに巻かれて人に責任を押し付けている人々に深い憤りを感じる

のに、きっと私と明日には巻かれる側になる可能性もあるってことがより恐ろしい


でも、この恐ろしさを体
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エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

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支離滅裂な会話
シーンもさまざま
複数人いる登場人物が混ざって誰が何の話をしているかわからない
誰も相手の話を聞いてない
 
自己主張、自己主張

箱庭の中の群像劇

ただ、最後に向けて何かが収まって
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その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

die or die or die


ラストシーンの倉庫 カッコ良すぎる

救いはないが一貫性はある
感情はない
間はある 間が恐怖をじわじわと増長する
無の表情で殺す
暴力の前では人はみな一瞬にし
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ソナチネ(1993年製作の映画)

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頭ぶち抜かれた
赤と青、映像美、画面構成、俳優、音楽全てに恍惚するかっこよさ


間、沈黙のカットが語る
語らずに語る その色気


一番最後の究極の時には言葉とか声はない
言葉は意味がなく、意味のあ
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CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

鋭利な刺し方をしてくる映画だった。

親友であり、最も近い友達を失う。
その起因は自分の行いかもしれない。

その喪失にどう向き合うかを提起してくる。
こんなにも答えのない問いを勇敢にも突きつけてひた
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ハロルドとモード/少年は虹を渡る(1971年製作の映画)

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映画館で観れてよかった

ハロルドの言葉は信じられる強度を持っている

If you want to sing out, sing out の歌が全てを歌ってる

信頼できる言葉と行動はいつの時代も変
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

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見てよかったと思える映画

2回目

Intimacyな間柄やcareする、される関係性を持つ相手がいても、人は孤独である
ただその関係性が何かに飲み込まれる(究極の場合死)への抑止力になる


I’
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タイタニック(1997年製作の映画)

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映画館で観れてよかった。

人間の生き方の映画だった。