パスカルさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

母親が死んでしまうことは変わらない。変えないのが宮崎駿の「生命」への誠実さかと。死んだものは生き返らない。でも、事実を再解釈することはできる。というより、人間はそうやって現実と向き合うしかない。火を味>>続きを読む

たぶん悪魔が(1977年製作の映画)

3.7

この監督、人間嫌いなんじゃない?
と思っちゃうくらい何というか主人公達や人間が作った世界に向ける目線が冷たく感じた。
たまたま同時期に、とってもあったかーい映像を撮るケシロフスキーの作品を沢山観てたせ
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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.4

悪くないけど期待よりは面白くなかったかも。
俳優と映像が豪華なのは◎
だけどミステリーでいちばん重要な脚本にもう一捻り欲しかったのと、せっかく脇役もいいキャラしてたので主要人物以外のキャラももっと生か
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トリコロール/白の愛(1994年製作の映画)

3.9

まさかの、ファントムスレッド以来の「あなたたちがそれを愛と呼ぶなら、それで良いのなら、こちらからは特に何も言うことはないです、、、(若干引くけど)」を味わって笑ってしまった。

青よりかなりコメディタ
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国家が破産する日(2018年製作の映画)

3.6

見終わってパッと浮かんだのは、韓国版マネーショート(超シリアス版)

IMF危機、言葉だけ知ってて実態を知らなかったので勉強になった。(といっても難しいので全部は理解出来てないけど)
マネーショートと
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.9

ザ・DC!って感じのザックリスペクトアクション演出最高!

最初のアクションシーンからスローモーション使いまくりで思わず笑顔に。
これこれこういうやりすぎ決めカット連続が見たいのよー大好物♡
情緒的な
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マッドゴッド(2021年製作の映画)

4.0

この映画ほど、汚くて、不快で、不気味で、死と恐怖と暗闇に支配された最悪なディストピアを造る為に文字通り1秒1秒最大の情熱を傾けた映画があるだろうか、いや、無い。

目は人体の中で1番無防備なのかもしれ
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ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993年製作の映画)

3.6

とっても可愛い~♡

もともと骸骨好きなのもあるかも

ストップモーションとティム・バートン相性いいにきまってるから終始楽しく見れました

オール・ザット・ジャズ(1979年製作の映画)

4.6

こんなに人間讃歌を感じる映画は中々ない。
何故だか太陽を盗んだ男を思い出した。

好きなところは色々あるけど、
白いベールの女がでてくる回想シーンの雰囲気がかなり好み。
ああいう意味を持つシーンって暗
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サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

3.6

主人公がダンスに真剣なとこは良かった

つるんでる仲間がクズすぎるし元々主人公だけ浮いてたから縁切るべき

声もなく(2020年製作の映画)

4.0

重いテーマを描く時に激重な暗い雰囲気にするより、もっと淡々としてて笑いが起きるくらいの方がずっとリアルだと思っているので、この作品すごく自然な感じがして、だからこそより心にくる辛さがあった。展開がしん>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.8

ありきたりな感じがしない作品ですごく楽しめた。
ゲットアウトの時も何か嫌なことが起こりそうな不穏な空気を演出するのが上手いなと思ったけど、今回も上手。

バーニングのスティーブン・ユァンの穏やかそうな
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

3.4

申し訳ないけど個人的には無しだったな、、
インサイド・ヘッドが超良かった分期待しすぎたのかも。
今を大切に生きるって本当に映画ではよくあるテーマだからこそ、ありきたりな表現やメッセージにならないように
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.9

1回目は全く情報なしで、2回目は考察を読みまくってから観に行った記憶。

ノーランはもともとあんまり人間ドラマに興味ない人だな(複雑な感情描写とか今までの作品も無かった)と思ってたけど、ここまでドラマ
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みんなのヴァカンス(2020年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ良かった〜
終始ニコニコ、たまに爆笑して観た。
それぞれの人間関係が近づいたり離れたりしながらちょっとずつ変化していくのが心地よい。
新しい出会いっていいなぁ。

初めてこの監督の作品見た
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

5.0

1000本目はアデルってずっと決めてた。

なんでこの映画が大好きかって色々考えたけどやっぱり1番の理由はアデルと一緒にエマに恋に落ちたから、というとロマンチックすぎるけど、とにかくエマの魅力に完全に
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花様年華 4Kレストア版(2000年製作の映画)

4.6

最も映像が美しい映画は?って聞かれたらこの映画をあげる。
ので映画館でやるなら絶対いかないと、、!と思い金曜夜のナイトショーで鑑賞。
本当に映画館で観れて良かった。東京住んでて良かった笑
山口に住んで
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ソウル・バイブス(2022年製作の映画)

3.6

もったいなくて観るの先伸ばしてたけど2週間も待てなかった笑

ストーリーは予告から予想してた通り普通、、
つまらないほどではないけど、どこかで見たような展開に終始留まってる印象。仲間同士の楽しそうな感
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呪詛(2022年製作の映画)

3.5

登場人物達が回すカメラとか、監視カメラの映像で画面を繋いでいく方法は「search」と似てるなーと思った。流行ってるのかな?
でもこの映画の方が自然な感じがして良かった。

部屋の中で見えない存在と手
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プレデター(1987年製作の映画)

3.9

元祖をレビューし忘れてた

バカ映画に見せかけた傑作。
めちゃくちゃ面白い!

知能をもたない野蛮な怪物ではなく、人間を超える文明を持った宇宙人が文化的かつ残酷に狩りをする。恐怖と絶望しかない。
それ
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プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)

3.8

プレデターシリーズ、今まで3作くらい観てきたけど、1番作りが丁寧だった。
ばか映画っぽさがゼロ!
※バカっぽいのも大好きです

プレデター対人間に終始せず、
獣と人間、プレデターと獣、人間と人間、色ん
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冬物語(1992年製作の映画)

4.0

主人公の言動があまりに自分勝手すぎて劇場内で笑いが起きてた笑

ここまで後先考えず人の気持ちを慮らずに行動できるともはやすごい。更にどうにも憎めない愛嬌と芯の強さがあるので誰も勝てない。
最愛の人と連
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トリコロール/青の愛(1993年製作の映画)

5.0

事故前の旦那と娘の様子を一切描かないのが新鮮。
別に誰かとの出会いで主人公が救われたり、最終的に悲しみから立ち直ったりしないけど、男の子やお母さんやアパートの娼婦と主人公の会話、全てが愛おしい。

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#生きている(2020年製作の映画)

3.5

多分この映画を面白く観れるタイミングはコロナ禍でステイホームが求められる今しかないと思う笑

まああと3年くらいしたらさっぱり忘れられそうな映画だけどユアインのファンからしたら永遠に彼の一人芝居が見れ
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.5

超好きな映画の一つ
何回でも見たい

ビンボンのシーンは何回見てもうるっとくる

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

仕事がきまったと報告したら本気で喜んでくれる人の笑顔、カッとなった時は私達を思い出してねと言ってくれる人のあたたかさ、このチャンスを逃したらダメだと止めてくれる人の必死さがありがたくて堪らなくて涙が止>>続きを読む