ワサ山リモさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

淵に立つ(2016年製作の映画)

4.5

怖かった
こんなに怖い浅野忠信がいるとは知らなんだ。

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

5.0

家から出ることを諦めてしまった母、知的障害を持つ弟、うんざりしつつも家族を置いてどこへもいけない兄。

家族の問題って一筋縄ではいかないし、子どもは生まれてきただけなのにどうしても縛られてしまうし、悲
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やかまし村の春・夏・秋・冬(1987年製作の映画)

4.8

めちゃ可愛くて男子が憎たらしくて、絵本の世界に放り込まれたみたい。
子役たちがみんな自然なんだけどどうやって撮ってるの???

マイライフ・アズ・ア・ドッグ(1985年製作の映画)

5.0

思春期の頃に見て、どうにも悲しくやるせなかった。

病気の母を笑わせたかったイングマル。
辛いことがあると、帰ることを考えてない宇宙船に乗せられた実験用のライカ犬よりマシだと考える。

自分が子どもの
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Gメン(2023年製作の映画)

3.4

岸くん大好きなので見た一作。

吉岡里帆が新担任になるシーンが最高だった。

小野花梨もかっ飛ばしてて良かった!

恒松祐里は散歩する侵略者でのアクションが忘れられないので、またあれぐらいのやって欲し
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

最初は不気味だったのに見ているうちに可愛く見えてくる不思議。
頭だけ羊ではなく、片方の腕と手は羊でもう片方は人なのが妙にリアル。

ずっと明るい白夜や寒々しい景色が心細くて美しい。

始終静かに進む物
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破戒(2022年製作の映画)

3.8

出演陣みんなとても良い。

中でも初めて見た同僚役の七瀬公の得体の知れない感じが良かった。

私は部落差別を知らずに育ったので、こんなに虐げられて生きた人々が居ることに驚いてしまう。明治維新で新平民に
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哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

2.0

グロ表現もすごいけど、暴力に性が絡むと見てるのつらすぎて途中で脱落。
電車おっさん、話しかけてきた時は未感染だったとしたらそれが一番恐怖、しかも日常にある恐怖。

終わらない週末(2023年製作の映画)

3.3

フレンズ見たこと無いので、そんなにおもろいんか、と気になったw

終わりの始まり映画。

子供の頃見ていた役者たちが年を取って現役なのを見られるの、ありがたい事だなあと思う。

ナルヴィク(2022年製作の映画)

3.3

中立というのは誰とも組めないということなんだな…と。
今のノルウェーは男女ともに徴兵制がある。それくらい自国について真剣に考えないと自分の事として捉えられないのかもとも思う。

しかし寒そう!
ヤマの
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ひらいて(2021年製作の映画)

3.3

山田杏奈、クセの強い役が多いな。初めてこの子を覚えたのはミスミソウだった。


高校生達のだるい感じが全体に行き渡り、片田舎の風景に主人公の怖い物知らずな残酷さが映える。

不思議な映画だなあと思った
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聖地X(2021年製作の映画)

1.5

豪華な出演陣の珍映画。

あとから元は舞台劇だったと知って、あーなんか分かるかも、と思った。

パッセンジャー(2005年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

加瀬亮のファンである私が最高の加瀬亮と思っている一作。
若き日の加瀬亮演じる不穏で無慈悲な男のチラッと見せる純情な恋心。
まあもちろんこの後付き合ったとしてどう考えてもDV野郎なんだけど。

本編、主
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

恋って終わるよね……
マジで恋って終わるよね……
エリオは一生引きずるね……

もちろんオリヴァーだって本気だったろうけど「ブロークバックマウンテン」みたくなるかも知れないと思うとそれも地獄。

両親
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忌怪島/きかいじま(2023年製作の映画)

2.0

舞台の島や、昔の悲惨な事件に端を発した呪い、視界をかすめる赤い布、など良い所もあるけど、若いプログラマー陣があまり良くなくて全体の怖さも下がった気がする。

あと、當真あみがすごいフレッシュさだった、
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ザ・カンファレンス(2023年製作の映画)

4.3

なんの期待もなく見たからか驚くほど良かった!!
設定は良くある、グループが湖畔のコテージに来て殺人鬼に次々とだけど、これは会社の研修旅行で渋々行く社員とノリノリの上層部のグループ。

テンポもキャラも
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バレリーナ(2023年製作の映画)

4.5

チョン・ジョンソがずっと最高。

孤高の殺し屋オクジュ、優しくされるとわりとすぐ心を開くチョロさも可愛い。

スマイル(2022年製作の映画)

4.0

賛否両論の「イット・フォローズ」(私は大好き)を思い出す気味悪さがあって「マリグナント」ぽさもある。
エンディング曲も良かった。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.5

落ち目の俳優にしんみりして見てたけど、終盤めちゃくちゃで、タランティーノ監督作…てなった。
レオ様とブラピが口開いてテレビ見てるの良かった。

エクソシスト(1973年製作の映画)

4.0

悪魔が憑くのもだけど、娘をなんとか助けようとする母親が医療からなんの助けも得られず追い込まれていく様が凄くリアルでつらかった。

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

2.8

戦場で出会す日本兵がちゃんと日本人でホッとしたし、主人公も信念を持って戦場に居るのが凄かったのだけど、日本で育った者としては沖縄戦=住民を巻き込んでの地上戦なので、住民が出てこないのは違和感有った。>>続きを読む

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

原作を知らないせいもあるのか、最高に良かった。
森田くんの存在感で後半は濱田岳もムロツヨシも抑え込まれる。
最後の笑顔が悲しすぎて、泣いてしまった。
森田剛の役者としての凄さを再確認した。

悪の教典(2012年製作の映画)

4.0

何でかわからないけど何度も見てしまう一作。
染谷将太が美しい。

フライド・グリーン・トマト(1991年製作の映画)

5.0

大好きな映画。
キャシー・ベイツをミザリーで知ったので、可愛くてびっくり。

見ると元気が出る。

ジェイコブス・ラダー(1990年製作の映画)

5.0

私これ一番くらいに怖い映画なんですけど、あまり名前が出ないんですよね、なんでですか!

うっかり母と映画館で見て死にかけました。
ティム・ロビンスはめっちゃめちゃにキュート。
息子役のブレイク前のマコ
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デッドマン・ウォーキング(1995年製作の映画)

3.7

死刑について、被害者側からも加害者側からも見る。学校で見せて議論のネタにしたら良いのでは?という映画。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

レオナルド・ディカプリオに寂しくて愛を乞うような表情させたらピカイチですよね。