wiiさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

wii

wii

映画(682)
ドラマ(27)
アニメ(0)

ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

-

ストーリーめちゃくちゃだし何なら退屈だったけど、老後の4人が頑張ってくれたあとのエンディングがオリジナル版で「ウワ〜全部どうでもいいわゴーストバスターズサイコ〜〜〜」ってなった。仕事終わりにちょうど良>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

・公開前の騒動を思い返しても、ノーランを信じていてよかった。。
・ただキリアン・マーフィーとRDJが男優賞受賞するほどかな…とは思う。「バーベンハイマー」を肯定?したエミリー・ブラントにも疑問が残る。
>>続きを読む

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

-

少年を無罪にすることが目的なのではなく、あくまでも有罪のために並べられた証拠を再検証することに重点を置いていたのが良い。
最後まで折れなかった陪審員3番のことを想像してみる。彼はたしかに勢いでしか反論
>>続きを読む

レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

-

バティモン5の予習のつもりだったが、ものすごい緊迫感に見入ってしまった。

ニモーナ(2023年製作の映画)

-

はあ〜、良い。。無限にサントラ聴いてしまう。年をとってもずっとこういう作品に涙していたい。劇場で観たかったなあ。

数に溺れて(1988年製作の映画)

-

数にまつわる奇譚かと思いきや、サスペンスとどう交わっているのかいまいち分からなかった。。
サスペンスそれ自体は中々に見応えはあったし、画面上に現れる1〜100の数字を探しながら観るという体験がほかの映
>>続きを読む

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

A24製作かと思いきや、配給?プロデュース?作品だったんだ。

それはともかく、長らく観ていなかった恋愛映画の中でも1番くらいに好きな作品になってくれた気がする。
韓国生まれ韓国育ちの古風な男性像に囚
>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

5.0

エンドロールに冗談抜きで1000人単位のスタッフが載ってて、それくらいガチ本気の映画だった…
呼吸も瞬きも忘れて全身からっからの状態で、頭と身体がぐわんぐわんしている。暴力的な情報量と質量を真っ向から
>>続きを読む

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ(2007年製作の映画)

5.0

永作博美がうますぎる。コメディリリーフ的な存在かとおもいきや、ただただ愛を貫いたキャラだった。薄っぺらい性格ではなく、時に陰りを感じさせるような深みがあって、だからこそ夫に対する愛情にも迫るものがある>>続きを読む

π〈パイ〉 デジタルリマスター(1998年製作の映画)

-

何となくマトリックスのオープニングを思い出して何となくプロペラヘッズを聞いたらめちゃくちゃしっくりきた。
「おお…!」と前のめりになる疾走感の先に特に理解できるものはなくて、何もない更地でただ強風に煽
>>続きを読む

悪なき殺人(2019年製作の映画)

-

めちゃくちゃに面白かった。はやく『羅生門』観たいな。特に出会い系サイトのくだりに突入してもチープにならなかったのが本当に素晴らしい。

ZOO(1985年製作の映画)

-

いくら要素を挙げてもきりがないくらいのメタファーや引用に満ちていて、ぐるぐる頭を働かせながら観た。一方で、左右対称な画の美しさや死体が腐敗していく映像など、感覚的かつ動物的に刺激されるシーンが多くて、>>続きを読む

プロスペローの本(1991年製作の映画)

-

10年前にこの作品を授業で観たことを忘れていた。今回もまた、理解することも想像することも叶わず寝落ち。そして、三度目の鑑賞があったとしても、それまでにこれと同じくらい尖った作品にはそうそう出会えないだ>>続きを読む

キャロル(2015年製作の映画)

-

ギブ&テイクの関係に加えて、リリース=手放すことの苦しさや、その決断を下せるひとの強さを描いた作品で、自分もこのふたりのように瑞々しくしたたかでありたい

ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

-

だれもが駄作だとわかる作品に出会ったときより、自分だけ取り残されている疎外感を味わう方がつらい。。。最新作鑑賞はギャンブルだなとつくづくおもう。

岡田将生は良かった。あと「いまの黒木華って中学生の息
>>続きを読む

フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

5.0

『逆転のトライアングル』は難解&パワフルすぎて面食らったけれど、これは良い…

・ちんけな夫婦のいさかいをにじりよるカメラワークで魅せて、さらにスペクタクルな雪山の景色がドカーンと挟まるから観てて飽き
>>続きを読む

ファニーゲーム(1997年製作の映画)

-

意匠が凝らされていて、さぞ斬新な演出で溢れているのだろう、と思いきや。逆にミヒャエル・ハネケ作品の一発目で良かったかもしれない。

コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

中絶という選択肢を自由に選べない女性たちにフォーカスした物語をいくつか観てきたけれど、爽やかで、力強くて、とにかくかっこいい。絶妙なテンポ・ユーモアのどちらもにも緩急があって、映画としての見応えもばつ>>続きを読む

インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

鮮烈なビジュアルと奇怪な設定にはかなり圧倒されるものの、最も不快に感じる部分へ抵触してくる描写はさほどなく、ホラーやスプラッタものとしては生殺しに近い感覚で、どうもスッキリしないというか、悶々とする。>>続きを読む

プリシラ(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

プリシラの少女漫画のようなちんちくりんな恋路はエルヴィスには窮屈すぎるし、尊大でなまぐさいエルヴィスのサクセスストーリーにもまた、若すぎるプリシラは存在できなかった。そのすれ違いをひとりの女性の成長譚>>続きを読む

ブリング・ミンヨー・バック!(2022年製作の映画)

-

ゴスペルに惹かれたときの一体感を思い出した ミニライブ付きの回に参加できてよかった!

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

-

遅ればせに観た
スクリーン上の物語に涙したのはもちろん、もっと抽象化された愛とコミュニケーションのお話として受け取りたい それを映画にしかできない表現で堪能できる名作。。

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

-

Childish Gambinoの"This Is America"もこういう背景があったのかもしれない。
どれもこれも軽妙な皮肉のおかげで「考えさせられる!」といったような説教臭さがなく、面白かった
>>続きを読む

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

-

・知ってる役者の若かりし頃をたくさん観られてうれしかった。
・ローマのカス落語、結末も最悪でおもしろすぎる。
・ヘルシンキのパートは完全にカウリスマキだった。