AllTimeさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

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絶妙な顔。

女性が男性(男性性)に感じる恐怖を具現化したっていうことなのかな…綿毛=精子、ていうことだろうし、最後の連続変身はそのまま出産のイメージ?

なにはともあれ、こんな変な映画ばっか作ってる
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タイラー・レイク 命の奪還2(2022年製作の映画)

4.1

脱出シークエンスの尋常じゃないスピード感と臨場感だけでも5億点。
武器も殺し方もフレッシュさに溢れてて、タイラーだけでもなく、ニックたちサポートキャラも活き活きしてて良い。

ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.6

古き良きアメリカの年代か〜と思ってたら、あれまぁユートピア地獄絵図かいな〜ってなった。

にしてもオリビアさんのベテラン監督感えぐいな。

バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

3.5

死体の山をガン無視して、無理矢理爽やかに終わらそうとするダイハード的な強引さ、好き。

オオカミ狩り(2022年製作の映画)

2.2

ゴア描写って、手段であって目的じゃないだろって思ってしまう…

あと、みんな怪物が出てきた所とかで、静止しすぎじゃない?

血糊を出す努力をストーリーの精度を上げる方に傾けてほしかった。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.3

遠くなるほど近くなる思い出との距離の描き方が絶妙で、もう…

28週後...(2007年製作の映画)

3.8

コロナ後の今だと、政府側の対応の現実味が増してる。
それを言っちゃ仕方ないけど、やっぱりガキ2人のせいだよね…。

ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)

4.3

この映画で肉片が飛び散り、内臓が引き出され、子供が殺され、女性がレイプされる場面を描くことは、戦場を伝える意味では誠実さの表れ。

戦いは終わったのに、何も解決していない徒労感を残すのも、現実の鏡写し
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ランボー3/怒りのアフガン(1988年製作の映画)

3.4

アメリカとアフガニスタンがワンチームになるっていう、今じゃ考えられない構成。物語の中で絆が生まれるのに違和感ない位には、この頃は友好的な関係だったんだろうな。

最後まで行く(2023年製作の映画)

3.4

原作より優ってると感じたのは、綾野剛の異様な怪演だけだった

TAR/ター(2022年製作の映画)

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集中して見ても拾いきれなかった所だらけ…こりゃもう一回だな…約3時間もっかい…

EO イーオー(2022年製作の映画)

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*作品と全く関係ないです

同じ列のじいさんが席を揺らす動きが多すぎて、ほんとに殴りたかった。イーオーの可愛さでもカバーできなかった。新宿シネマカリテの5/6 14時の回でF19にいたお前だ。

Winny(2023年製作の映画)

4.0

日本で近現代の事件かつ、きちんとしたプログラミングのシーンが映ってる作品はじめてかも…。

残す意味がある映画。

少年の君(2019年製作の映画)

3.9

主演のお二人は勿論だけど、誰にも同情されない加害者側を引き受けた役者さんも相当人格者だと思う。

台詞無し、顔のみで感情を伝えるシーンの凄み。まさしく映画だった。

ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

4.1

『トップガン マーベリック』より200倍真摯な戦争映画だった。話的なスリリングさはベースに残しながら、きちんと人が死ぬ痛みの部分も抑制されながら描かれてた所に好感。何より、2人の船長の一個人としての渡>>続きを読む

奈落のマイホーム(2020年製作の映画)

3.5

「WAO…!!!」が500000000点。

日本に輸入される韓国映画がシリアス寄りのものが多いせいか、エンドクレジットがこんなにお気楽なノリなの久しぶりに観た。

高速道路家族(2022年製作の映画)

3.3

あれってウンだよね…居た堪れない
結局、父親の過去が曖昧なまま終わって消化不良になってしまった。

シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

3.5

子役たちへの影響が心配になる。

ジャケットから抗争ばかり(半分くらいはそうだけど)だと思ったけど、『ムーンライト』のような青年期の成長譚のような部分も多めだった。

ロング・グッドバイ(1973年製作の映画)

3.4

論理的なストーリーではなく、この時代間の空気感を嗜む映画だった(良い意味でも悪い意味でも)。とくに回収されないまま残るサイドストーリーも沢山あった。

・半裸でベランダで踊るガールズの意味
・失踪し
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アフターマス(2016年製作の映画)

3.0

パッケージから予想される内容より、遥かに丁寧に話も絵も作られてた。

これを言ったら元も子もないけど、あんなヒューマンエラーで事故が起きるとしたらそもそものシステムが主犯だと思うよ…。

KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

3.7

出てくる男がみんな脂ギッシュ。
特に警護室長の腰巾着かつ威張り散らかしクソ野郎キャラ良かったな〜

少し気になったのは、キム大統領のカリスマ感の無さ。錦鯉渡辺さんから重役感を減量した感じで、トップ感は
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エスター(2009年製作の映画)

3.8

設定とか場所の使い方うま〜

「ドント・ブリーズ」とかもだけど、あまりに誠意込めて作ってあると、恐怖よりも感動が勝ってしまうパターンだった

エスターはシンプルに性格が悪い

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

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ここ最近、キリスト教に疎いと中々入り込みにくい映画が多い…学んでからもっかい観る…

エッセンシャル・キリング(2010年製作の映画)

3.3

変わった映画だった…。

逃走劇からスタートするけど、途中から目的が「米兵から逃げる」よりも「ただ生存本能に従っているだけ」にシフトしていって、「あれ、これなんの映画だったけ」ていう感触になった。
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ザ・レポート(2019年製作の映画)

3.8

こういう自浄作用のある映画がコンスタントに製作されるのがアメリカの美点だよなと思う。

あのトンデモ心理学者2人は一体どういうルートで登用されたのか…

群盗(2014年製作の映画)

4.1

襲撃シーンで昂り過ぎて「ウォーーーーッッッッッ」と雄叫びを上げてしまった。絶対近所迷惑だった。

今まで観た映画の悪役の中でもトップレベルで非道だけど、一抹だけ心を寄せてしまうキャラ設定と演技が絶妙…

DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る(2011年製作の映画)

3.7

・舞台裏の映像が戦争映画の塹壕線を思い出した

・10年近く経って、あっちゃんは結婚して母になって離婚して、さっしーはバラエティ女王になって、まりこ様は泥沼離婚の渦中。年月のあまりの早さ

・主軸のテ
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

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これは一回だけじゃ絶対わからないやつ…キリスト知識皆無でほぼなんのこちゃだった。でも、分かれば面白いんだろうという信頼は凄くある。

イースタン・プロミス(2007年製作の映画)

3.5

映画史に残る全裸格闘シーン(知らんけど)。

ヴィゴ・モーテンセンの滲み出る色気が堪能できる。最後の諦観の極みのような空気感が好き。

スマイル(2022年製作の映画)

3.7

このジャケ写が怖過ぎるから、文字タイトルだけに切実に変えて欲しい…

「ただ笑ってる人がいる事が怖い」というアイデアも凄いけど、何より裏でかかる「音」が、音像は新しいのに、気持ち悪くなるくらい禍々しか
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.4

主人公が志新たにするまでの流れが腑に落ちなかった。あの女性の何からそんなにパワーを貰ったのか分からず、そこまでカタルシスも得られなかったのが正直なところ。

あと、黒澤版観てない奴は〜みたいな老害レビ
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