Ryomaさんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

奇跡の2000マイル(2013年製作の映画)

4.3

何かを成し遂げたり、目標を達成したりすることは、簡単じゃないけど、達成したときの達成感を味わえるのはいいなあと感じた。
心の奥底では理解していても立ち直れなかったり、何もする気が起こらなかったりしてし
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はじまりのボーイミーツガール(2016年製作の映画)

4.1

雰囲気がポップでかわいいかった。
青春映画としてとても楽しめたし、少年少女の瑞々しくピュアな恋心に心が浄化された。
幼いながらにそれぞれに悩みを持った彼らが互いの心の内に秘めた思いを打ち明け、共有し少
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光をくれた人(2016年製作の映画)

4.9

家族を想う気持ちがものすごく溢れた作品だった。ジャケで想像していたよりも、もっと深い愛を描いた重厚な作品だった。サウンドトラックもホントに最高で2人の愛の深さを体現していた。Spotifyで『The >>続きを読む

あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

4.7

最高に笑って泣ける&父と娘の強い絆•互いを思う愛情に触れられる極上のフレンチ🇫🇷ヒューマンドラマだった。
性別や境遇、血縁関係などより愛する気持ちがどれだけ重要かということを感じさせてくれる作品。
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.6

タイトルからなんかヤバそうな雰囲気笑
内容もなにかとすごかった。

『ダンケルク』に出てた子の
不穏な気配スゴい笑

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.1

まず舞台になった街並みそれに全体的色彩が素敵。それとは裏腹に浮き彫りになる格差社会や悪質な家庭環境などの深刻な問題。そのギャップに衝撃を受けたし、知らなければいけない現実であるなと。題材は貧困などの社>>続きを読む

ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

4.7

人種や生まれ育った国よりも大切なものは何かを教えてくれた。基軸はラブストーリーではあるが、人種間の相互理解についても大きなテーマであり、深く考えさせらた。

人生タクシー(2015年製作の映画)

4.0

規制が厳しいイラン🇮🇷の情勢を掻い潜りなんとか映画をつくろうとした監督の強い意志がこれでもかと感じられた。様々は人へインタビューや話を聴くことでイランという国の実態やそこで暮らす人の心情が窺えた気がし>>続きを読む

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.7

ただの“親子愛“を描いた作品でなく、ファンタジー要素が入っていたことがよかった。だれしも人生は、苦しいだけじゃなく楽しいことが絶対にあるんだと思いたくなったし、何年先かに振り返った時に、愛しい思い出に>>続きを読む

こころに剣士を(2015年製作の映画)

4.7

第二次世界大戦・ナチスなど人間が創り上げてしまった悪い歴史的産物に囚われながらも必死で前を向き自分の人生を歩んでいこうとする男性の姿に惹きつけられた作品だった◎

過去を受け入れた上で決別し勇気を出し
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

4.7

ジャケに惹かれて鑑賞。少年の成長期が明るく瑞々しく描かれていてキャストがとてもはまっていた。雰囲気も好きな感じだった。

人生において、最初に大きく悩んだり、いろんなことを感じたりするのが思春期だと思
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50年後のボクたちは(2016年製作の映画)

4.3

十代の子供たちにとって居場所と言えばほぼ家・学校のみ。そこに自分の意義を見つけ出せず居心地の悪さを感じることもある子どもたちは少なくないと思う。そんな中でも心の許せる存在に出会えることは本当に奇跡であ>>続きを読む

君はひとりじゃない(2015年製作の映画)

3.8

娘にとって母親がいなくなった喪失感は計り知れないということが娘役の女優さんの演技から伝わってきた。

しあわせな人生の選択(2015年製作の映画)

4.6

人生の中で重大な選択に迫られたときこそ、話し合える人や相談できる人の存在が大切なんだと感じた。
考え抜いた末の主人公の家族のためにとった選択に感動した。

ありがとう、トニ・エルドマン(2016年製作の映画)

4.3

どこの国、地域でも我が子を思う親の気持ちは同じなんだなと再確認できた作品。子にとってはときどき親の言動がお節介や余計だと感じることもあるけど、それすらも根底には”愛情“が備わっているんだと教えてくれた>>続きを読む

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

4.7

笑って泣けるロードムービーで今までの価値観を見つめ直させてくれる作品だった。
人間だれでも自分の価値観を相手に押しつけてしまい、他人は絶対こうであると固定観念を持ちがちで、また、世間の目を気にして、ま
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セールスマン(2016年製作の映画)

4.3

これまでのサスペンス&事件ものへの意識や印象を刷新するほどに緊迫感が途轍もなく引き込まれた。
音楽もほぼ皆無で存じ上げてる演者もいないけれども、そう思わせてくれた時点で傑作だと感じた。
アスガーファル
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幸せへのキセキ(2011年製作の映画)

4.7

こういうほっこりする系の映画が一番好きだなあ。マット・デイモンの人柄の優しさと役の優しい一面が見事に合っていたし、アクションもこなす彼だけど、一般的な家庭・父親像が個人的に一番似合うと思った。動物に癒>>続きを読む