“写真“がテーマの一作。遺影写真ならぬ思い出写真を通して、様々な境遇の人と出会うことで、ひとりの女性が家族・仕事・故郷と向き合い前に踏み出していく姿が富山の美しくも長閑な田園風景とともに丁寧に映し出さ>>続きを読む
静かで繊細かつピュアで心が洗われるような純粋なラブストーリーであり、大切な人と過ごせるありふれた日常が愛しいと思える個人的に今年随一の作品だった◎
優しすぎる世界観、それに寄り添う穏やかで心地よい音>>続きを読む
ずっと気になっていた作品。もう感無量だった◎
これは劇場で観たかったな。
自分を危険な身に晒そうとも仲間や国を必死で守ろうとした彼ら2人の姿に胸を打たれた。本作では主として2人の兵士にスポットが当>>続きを読む
昨日に引き続き“戦争“について考える。昨日同様スコアはつけないでおこう。今日は終戦日翌日ということで“戦争“のその後を描いた本作をチョイス。
戦争が終わってもなお、イスラム国の襲撃により住居・家族を>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
第二次世界大戦終戦の日に“戦争“を考える。点数はつけられなかった。衝撃的で目を背けたくなるほどに凄惨で惨い描写の数々。これが現実で起きているのが嘘だと思いたくなるほどだった。
涙も出ないほどに悲惨な>>続きを読む
息を呑むほどに圧巻の映像美に凄まじいほどの臨場感・緊迫感が相まって素晴らしい映像体験をすることができた。実話に着想を得た物語がラブストーリーなどに傾かず、気象学者ジェームスと気球操縦士アメリアの伝記物>>続きを読む
時代や環境に翻弄されながらも必死で前に進もうとしている3人の若者の姿、そして、大人になって気づく後悔と向き合い再生していこうとする綺麗事じゃないあるがままの生き様に胸が震えた◎
生まれる場所も家族も>>続きを読む
クスッと笑える&じーんとくる要素ありの極上のフレンチ🇫🇷ヒューマンラブストーリーだった◎
毎日自分の顔が変わっても愛は貫けるのか…を描いた『ビューティー インサイド』然り、身分や貧富の差の愛を描いた>>続きを読む
フランス南東部🇫🇷ブルゴーニュ地方。葡萄畑🍇で彩られる雄大な自然美、そのゆったりと流れる時間の中で一歩踏み出し前に進んでいこうとする兄弟の姿が丁寧に描かれていた。みている側も前向きにさせてくれる爽やか>>続きを読む
ジャケの言葉通り息を呑むほどに美しく惚れ惚れするような自然の景観や映し出される人間と動物が共生する姿にもうっとりしてしまった。
人から動物へ与えるもの、またその逆も然り、動物から人に与えてくれるものも>>続きを読む
だれもが悩みや苦悩を抱えている中で苦しみを分かち合える存在がいることの大切さを謳った作品であり、夫婦愛・家族愛に触れた作品でもあった。そういった軸がぶれず、多くの作品で大きなテーマとして引き合いに出さ>>続きを読む
感覚が研ぎ澄まされる作品。人間に与えられた五感はあたりまえじゃなく幸甚な贈り物であるんだと気づかせてくれる佳作で静寂が愛しいと思える希少な作品だった◎
普段わたしたちが何気なく“みている“と思ってい>>続きを読む
今年一番涙が溢れた作品だったし、今まで観てきたドキュメンタリーを含めたあらゆる映画の中で最も、“生きていることの尊さや儚さ“、“真の夫婦愛“、“親が子を思う気持ち・愛情の強さ“などを痛いほどにも強く感>>続きを読む
幸せそうに暮らす人々の姿、また、日々変化する社会情勢に屈せず、故郷や家族を一途に思い、前を向いて生きていこうとする人たちの姿が印象的な作品だった◎
ひとりの少年バディが恋や友情、移り変わる情勢を通し>>続きを読む
ジャケの言葉通り心揺さぶる物語だった。“正義“とは何か、“自由“とは何かを心の底から突きつけられる作品だった。19人の生徒たちが権利・自由のために自らの身を犠牲にしてもなお、とった行動には目を疑うほど>>続きを読む
1940年第二次世界大戦中ドイツのアウシュビッツにて散った作家の命をかけて綴った物語の映画化。
フランス人女性と惹かれあったドイツ軍兵士が、兵士としての責務と愛する人の間で揺れ動くさま、また国は違えど>>続きを読む
国境・文化・言語を超えた楽団員とマエストロの交流に勇気をもらえる作品だった◎
現在も続くエルサレム旧市街にあるイスラム教の聖地を巡るイスラエル🇮🇱とパレスチナ🇵🇸の争いの中でさえ、あらゆる障壁を乗り>>続きを読む
久々にたくさん泣いた。
1950年6月に始まり1953年7月に休戦に至った朝鮮戦争時に実際に実在した戦争孤児たちの合唱団をモチーフに描かれた本作。
合唱団という存在により、家族を失った子供たちの心の拠>>続きを読む
爽やかで美しくひたすら切ない物語だった。本作の優しすぎるともいえる作品の雰囲気や空気感、共感できる登場人物、さらに過度になりすぎないドラマチックな展開がとっても好みだった。
当時を振り返って思いを伝>>続きを読む
正義とは何かを突きつけられる作品だった。民主主義が抑圧されて独裁政権だった時代において、自らの命を顧みず信念を貫き権力に立ち向かった人たちの姿に心を打たれた。基軸はサスペンスだけど、その中においても家>>続きを読む
非常に優しいタッチで描かれるラブストーリー。ファンタジー要素もありながら、SFに傾きすぎず純粋な恋愛映画になっていて基軸がぶれずに2人の愛を描いているのがよかった。
『君の名は』のような時を超えた恋愛>>続きを読む
ある事実の発覚を機に転調する物語に痺れた。絶望感とやるせなさ、最後には切なささえ感じる結末に感情を揺さぶられた。ソル・ギョングとイム・シワンの場面ごとに変化する表情が作品の緊迫感を底上げしていていっそ>>続きを読む
なんか想像してたよりすごいよかった。緊迫感溢れるスリラーとしてももちろん楽しめたし、人間ドラマにもより焦点が当てられていて家族愛を強く感じる作品だった。災害が起こった時の政府の対応とか各国の思惑とかが>>続きを読む
軽快なテンポで進むストーリーにユニークなキャラクター、爽快なアクションそして期待を裏切らない結末で純粋に楽しめた。
監督がイ・ビョンホンなのが驚き。本作以外にも作品があるんだなあ。俳優だけじゃなく監督>>続きを読む
今まで出逢ったフランス映画の中で最高のラブコメ&ファミリードラマであり、とびっきりの優しさと愛で溢れた上質なフレンチ🇫🇷ヒューマンドラマだった。こんなにほっこりしたフランス映画は初めてかも。コメディ・>>続きを読む
2人の男女👫がそれぞれに抱える仕事・恋愛・家族の悩みに向き合い前に進んでいく様子が大人になったからこそ共感できることがあって沁みた。
大人のラブストーリーの中でも恋愛要素に傾きすぎず仕事や家族面にもし>>続きを読む
慣れ親しんだ住居の退去を命じられた青年の心の機微が家族や友達などの彼を取り巻く環境を基軸に、幻想的な光を基調としたカメラワークや宇宙船に見立てたインテリア、ロケット発射音を彷彿とさせる重低音が重なり描>>続きを読む
爽快なアクションがみたくて鑑賞。
アクションももちろん迫力があったし、親子愛もしっかり描かれていて汚職政府に屈せず立ち向かう父娘の必死な姿が母を思う気持ち・絆の強さを体現していた気がした。
ジェイソン>>続きを読む
実話に基づいた物語の中でも傑作だと感じた。社会派(自然,動物保護)✖︎家族愛の描き方のバランスがよく作品の雰囲気も優しくとても好みだった。
ノルウェー🇳🇴・フランス🇫🇷の雄大な山々や水平線へと続く広大>>続きを読む
『メイズランナー』シリーズのディラン・オブライエンが出てて気になり鑑賞。
漫画のDr.ストーンみたいな世界観で面白い かった。ジャケとタイトルからコメディ色強めかなと思っていたけど、予想よりシリアスで>>続きを読む
まさかルーカス・ヘッジズが出演してるとは知らなかったなあ。A24の『WAVES/ウェイブス』の優しげな青年役もよかったけど今回の過去と向き合い思い悩む姿が印象的な本作もよかった。『mid90s』も出て>>続きを読む
『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー/エンドゲーム』の監督であったアンソニールッソ・ジョールッソ制作の本作。以前から気になっていた作品。
ずっしりかなり重かった。面白いとかじゃなく、実際に凄惨で酷>>続きを読む
ジャケから『グラントリノ』みたいな親子を超えた愛の物語を想像し、あとキャストも気になり鑑賞。ベンアフレック扮する伯父の経営するバーに訪れる気さくなお客さんやユニークでチャーミングな家族👩👩👧👦と>>続きを読む
ブリーラーソンが観たくて鑑賞。家族や仕事、恋愛面で主人公が抱える悩みを描いたヒューマンドラマにファンタジー要素がからめて描かれてていて新感覚で楽しめた。
劇中登場する絵画🖼や衣装👗が色彩豊かでカラフル>>続きを読む
マークウェブ監督の『ギフテッド』が大好きでマッケンナグレイスもよかったため本作鑑賞。思わず泣いてしまった。
ポップな世界観と設定が最初ウェス・アンダーソンの『ムーンライヅキングダム』みたいと思ったけど>>続きを読む
面白かった〜。アクション重視の作品かなあと思っていたけど、家族愛にも触れられていて2倍楽しめた。もちろんド派手なカーアクションや銃撃戦も◎。ある瞬間を境に転調する展開が見どころで、テンポもよく軽快に物>>続きを読む