Kikoさんの映画レビュー・感想・評価

Kiko

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東京物語(1953年製作の映画)

5.0

シーン毎に余韻を感じる、なんとも味わい深い映画。

アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

3.0

ニコールキッドマンのスタイルが良すぎる。
トムクルーズ、かっこよすぎ。

Eyes wide shut.
転じて、
目を大きくひらいて。

実直に生きてきた人間が
危うい知らない世界へ引き込まれる。
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大奥(2006年製作の映画)

3.0

絵島事件を知りたいと思って鑑賞したが、
史実とはだいぶ違っているようで
自身の用途とは離れていた。

映画としては、衣装・セットは素晴らしいが物語性はイマイチかと。政治的な駆け引きとと大奥の女同士の嫉
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オープン・ユア・アイズ(1997年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

夢か現実か。嘘か本当か。
頭の中がこんがらがる。

目を瞑ると、彼の悲痛な顔が浮かんできて恐怖すら覚えた。
鑑賞後、2日経ってもまだ整理できないきもち。

彼はいつか死ねるのだろうか。
“満足しないと
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トップガン(1986年製作の映画)

2.0

はい、アメリカ映画。でした。
好きな人は好きなんだろうな、こういうの。

軍事戦闘機乗り回してなにが楽しいんだろう。
あの音が沖縄には毎日鳴り響いているのだろうに。と、どうも戦争•軍事関係の映画を見る
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世界中がアイ・ラヴ・ユー(1996年製作の映画)

1.0

見た瞬間に内容忘れるくらい軽い、空っぽだった。ウッディアレン、好きなだけに残念。
強引なストーリー展開。タイトルも内容にそぐわないと思う。ミュージカルも中途半端だった。

感染列島(2008年製作の映画)

2.5

コロナに悩まされる今、同じ流れを追っていて怖かった。

と、思うと感染症が発生した時の流れは
ある程度予想ついているものなんだなと。
検査と隔離が鉄則。
ワクチンがないと収束しない....。

コロナ
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七つの会議(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

組織は、エゴの塊になった時に終わりを迎えるのだろう。

発展を目的として集まっていた筈なのに、
いつの間にか、互いを監視して、抑圧する集団になってしまうなんて。
そして、不正が起こる構図は
欲望、虚栄
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ボルベール <帰郷>(2006年製作の映画)

4.0

ペネロペクルスが美し過ぎる。
やっぱりペドロアルモドバルの色彩感覚好き。

親子3代に渡る重い出来事。
閉塞感のなかでもがきながらも、
それぞれが自問自答しながら生きていかなければならない。
ライムン
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THE 有頂天ホテル(2005年製作の映画)

3.0

楽しいのだが、個人的には
三谷さんの作品はどれも同じような気がして、、、何観ても、はい。三谷幸喜さんですね。というかんじ。
おしゃれで、嫌味がなくハッピーエンド。
まとまり過ぎていているというのかな、
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マダムのおかしな晩餐会(2016年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ロッジ•デ•パルマが活きていなくて残念。
ぶっとんでるペドロアルモドバル作品に出ているロッジばかりを見ているからか、結局階級違いで振られた的なストーリーで彼女を見たくなかったなぁ。
ロッジ•デ•パルマ
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殿、利息でござる!(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

これが実話だと思うと、感服。
自分の生きている間だけが良いのではなく、子子孫孫まで繁栄するには、いまの自分はどういう行動をすれば良いか。
それを体現した穀田屋さん、村の人々はなんという人格者だろうか。
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Viva!公務員/公務員はどこへ行く?/オレはどこへ行く?(2015年製作の映画)

2.0

映画として響くものやメッセージ性を感じられなかった。設定もめちゃくちゃ....だが、見飽きはしなかった。

イタリア人が見たら、アルアル話ネタとして、盛り上がりそう!
北欧にどっ〜っぷり浸かったと思っ
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

5.0

不朽の名作。
終始笑顔で鑑賞。活き活きと踊る3人を観ると、こちらもワクワクが止まらなくなる。
音楽、踊り、脚本。どのシーンを切り取っても素晴らし完成度!
今のハリウッドにはこれが出来るかな。

ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

4.0

一作目を見ず最初に
このニ作目を見てしまいショック。

とっても心地よい作品。
音楽も素敵。

そして、せつない、せつなすぎる!
好きだけど、けっして結ばれることのない相手に向ける愛おしさの目線。
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エルフ 〜サンタの国からやってきた〜(2003年製作の映画)

3.5

ほっこり映画。
クリスマスって、いいな〜と、
クリスマスのわくわく感を、久しぶりに思い出した。

強引な展開な所もあるけど
全部エルフのおかげ!!
ズーイデシャネルが、相変わらずかわいい❤︎
&エルフ
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危険なプロット(2012年製作の映画)

3.5

エルンスト・ウンハウアーの目に
やられる!!
澄んでいて、深くて、時に残酷そうで。
あんな目で見つめられたら惑わされちゃう(笑)

他人の生活を覗きたいという好奇心と
壊したくなる(操りたくなる)子供
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ボリショイ・バレエ 2人のスワン(2017年製作の映画)

3.0

バレエ上手!
もっとバレエシーンが観たかった。
ストーリーはドラマ的で普通。

海辺の映画館―キネマの玉手箱(2019年製作の映画)

5.0

観終わったあと、思わず拍手。
放心状態。
映画を越えた、ひとつの芸術作品。
3時間の超大作。まったく飽きなかった。
(と、いうか情報量や表現に圧倒されてついて行くのに必死だった)

“人を殺す”が正義
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おとなの事情(2016年製作の映画)

3.0

室内だけの会話で90分以上だが、
飽きさせない。

こんなに夫婦間に秘密があるものなのだろうか。結婚に対して不安になってしまう。

秘密を知らずに幸せなのと、
秘密を知って全てが壊れるのと。
どちらが
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

3.0

子供の頃に見て以来、久しぶりの鑑賞。
アメフト場を爆速して
ハッピーエンドな映画だと記憶していたが、
まだまだ後半戦があったとは!

普遍的に安定感のある物語。
でも、見るのは一回でいいかな〜。

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大逆転(1983年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーに深みがなく、残念な映画。
期待しすぎたかな?

“人間の人格を育むのは
遺伝か環境か?”
に答えをだすべく実験的にエリートとホームレスを入れ替える。

その生物化学的な問いを求める設定に
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時をかける少女(1983年製作の映画)

5.0

久しぶりに良質な映画を見た。
構図展開、色彩配置、脚本ストーリー。
丁寧に作り込まれていた。

演技がたどたどしく感じる部分もあったが、それも含め、高校生らしいピュアさが演出されていたように思う。
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ありがちなアメリカ映画。

プラダを着た悪魔がヒットしたからか。

お洒落な服をまとって、自由気質な会社を経営するバリキャリ女性。同世代は頼りにならないから歳上のインターンに助言を求め、仕事と私生活を
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