ぽぽろさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

17歳のカルテ(1999年製作の映画)

4.3

狂った世界で生きる少女たちの苦悩が痛いほど伝わってくる
かなり胸に刺さる言葉が沢山あったな
10代でこの映画に出会っていたらなと思わずにいられない
ウィノナ・ライダーはやっぱりタバコが似合う
そして何
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レナードの朝(1990年製作の映画)

4.0

オリヴァー・サックスの「幻覚の脳科学」を読み終えたので、彼の著作を基にしたこの作品を鑑賞
ロバート・デ・ニーロの天才っぷりを改めて突きつけられた凄すぎる
後半はずっと泣いてた
患者たちの奇跡が刹那であ
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トリュフォーの思春期(1976年製作の映画)

4.7

なんて愛しい映画なんだろう
定期的に観たくなる類の映画だな
友達のお母さんに恋をしたり、無賃で映画を観るために画策したり、親に反抗したり、友達の髪を散髪しちゃったり、健やかにのびのびと育つ子どもたちの
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東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

4.4

大好き
最近よく3人組の映画を観るけどやっぱ堪らん
ギンさんの仮家(?)、龍が如くの西公園で見たな〜
この3人にまた会うために何度もみたい映画
キヨコはきっと幸せになるよ

愛、アムール(2012年製作の映画)

-

息が詰まるような2時間
ジョルジュの葛藤と死を望むアンヌの最後の結末には考えさせられるものがあったけど、2人にとって最良の選択だったのかもしれない
ジョルジュのアンヌへの想いは、エゴなのか愛なのか…
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永遠の僕たち(2011年製作の映画)

3.6

額縁に飾りたくなるような美しいキスシーンがいくつかあった
内容としてはツッコミどころも多々あるし、所々に既視感あるな〜と思いながら観てた部分もある
イーノックの性格とか諸々踏まえて賛否が分かれそうな映
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さらば冬のかもめ(1973年製作の映画)

4.0

やっぱり3人組の映画が好きでね…
最初は護送は二の次だった2人が、段々と囚人のメドウズに情が移っていって仲良くなっちゃう姿が何とも可愛い
面倒見がよすぎるジャック・ニコルソン先輩に一生ついて行きたくな
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あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

4.0

北野映画初鑑賞
聾唖のカップルの話なのでほとんどセリフがない
久石譲の音楽と海は合いすぎる
サーフィンを通じて輝かしい日々を過ごす茂と彼女に青春だな〜とホッコリしてたら…
突然の夏の結末に少し唖然とし
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フォロー・ミー(1972年製作の映画)

4.7

なんだこの超絶愛しい映画は
ロンドンの街を可愛い洋服で練り歩くベリンダを観てるだけでもう楽しい
好きなシーンがいくつもあるな
最後のチャールズの顔で涙
こんなのスタンディングオベーションでしょ
観終わ
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ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

3.8

3人組ってやっぱいいよね
どこを切り取ってもオシャレな映画
あと、イヴの服装が全部ドンピシャでタイプ
イヴの透明感もすごいけどキャシーの純真な感じが可愛すぎる
ティーンが好きそうな映画でよかった

エル・マリアッチ(1992年製作の映画)

3.3

電話番号押すの早すぎニキが出てくる
あと、髭で火つけれるの?!って5回ぐらい見返しちゃった
マリアッチのバイク全然間に合ってない
そこは主人公補正かけてあげてや

モード家の一夜(1968年製作の映画)

4.1

〝恩恵は物質的成功ではない 恩恵が 良心の逃げ道でしかないから 〟
何食べて生きたらこんな聡明な台詞がスラスラ出てくるのかね本当に学生?
ロメール作品は久々に観たけど相変わらず会話劇が最高で、ヴィダ
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クレイジー・イン・アラバマ(1998年製作の映画)

4.0

夫の首を切断して殺したというルシールの暴露から始まるクレイジー映画
コメディ要素強めかと思えば、人種差別や暴力などテーマとしている題材は重い
ピージョーはどうかそのままでいてな
人種差別を押し進める大
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スピリテッド(2022年製作の映画)

3.5

ミュージカル系の映画大好きなんだけど、なぜかこの作品はあまりハマらなかった
観たタイミングが悪かったかもしれない
歌は良かったんだけど少しくどい部分があった
でもライアン・レイノルズは好き

RRR(2022年製作の映画)

5.0

バーフバリ大好き友達にこの映画まだ見てない言ったら怒られたので速攻見に行った
結果、面白すぎて震えた
音楽が天才的に良いし、アクションも最高
ストーリーもめちゃめちゃ良くて所々で涙
インド映画お決まり
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アナザー・カントリー(1983年製作の映画)

3.4

若かりしコリン・ファースハンサム過ぎる
どの時代でもかっこいいの反則
1930年代の英国のパブリックスクールっていう舞台がまず好き
ガイとハーコートが夜な夜な船で寄り添うシーンはどこか儚く美しかった
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イノセント(1975年製作の映画)

3.2

ただただ産まれてきた子供が可哀想だった
トゥリオ最初から最後まで気持ち悪いの感想しかない
人の心がないんか?!ってなります
貴族映画だから映像は文句なしに美しいです

その道の向こうに(2022年製作の映画)

4.1

すっと心の奥底に入り込んでくるような映画
この映画の質感が「マンチェスターバイザシー」や「アッテンバーグ」に似てる
リンジーとジェームズがふたりでいる時の空気感がとても心地よい
リンジーから一歩踏み出
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パリ13区(2021年製作の映画)

3.7

噂に聞いてたとおり性描写がとても多い
大学でのノラのシーンは観ていてしんどいし、周囲の卑劣さに辟易する
でも、この事がなければノラとアンバーが出逢うことはなかったかもしれないと思うと結果的には良かった
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LETO -レト-(2018年製作の映画)

4.3

白黒なのに洒落た映像とイケてる音楽
ミュージックビデオみたいな映画だな
この雰囲気、自分はかなり好き
マイクもヴィクトルもめちゃめちゃかっこいいし、ナターシャも超絶キュート
途中色づいた海があまりにも
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ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)

4.3

とても濃密な110分だった
風呂場での喧嘩の時に、七月が安生に向けて言った「あなたを愛したのは私だけ」って言葉に2人の関係性が全て詰まっているように感じた
お互いにお互いが大切で、でもだからこそ憎くて
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

5.0

素晴らしい映画にまたひとつ出会えて今日も生きててよかった

自分には秀でたところも何も無いのに、何のために生きているのだろうと落ち込んでしまうことがたまにある
でも何かを成し遂げなければいけないとか、
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天国でまた会おう(2017年製作の映画)

3.7

とにかくエドゥアールの仮面が全部オシャレで美しい
エドゥアールはようやく自由になったんだな
天国でまたね

バーフバリ 伝説誕生<完全版>(2015年製作の映画)

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大好きなバーフバリを遂に映画館で観れた
迫力がやっぱり格別だな
もはやバーフバリになりたいけどやっぱり推しはカッタッパ

(1955年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ラストシーンでちょっと評価が上がった
ハッピーな終わり方じゃないけどアウグストが悪いからしゃあないよな同情できん

落下の王国(2006年製作の映画)

4.5

この美しい世界観に虜になってしまった
映像のどこを切り取ってもハッとなるほど耽美で奇抜で高尚で素晴らしいです
たまに現実と物語の台詞が重なるのもいい
アレクサンドリアがあまりにも健気で純真でそんな彼女
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.6

劇中、ずっと不穏な空気が流れていて面白い要素は特にないのだけれど目が離せない
カンバーバッチの演技がとても素晴らしい
ラストはそうくるかってなった
パワーオブザドッグという題になるほど…
動物の解体シ
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芳華-Youth-(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

歌や舞踊や綺麗な映像もあるけど、いじめだったり戦争だったりと観ていて辛い場面も中々ある
最後ら辺シャオピンをいじめてたことなかったことになってない?!となりました
シャオピン全然青春してないやん…涙
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隣人は静かに笑う(1999年製作の映画)

3.6

後味悪すぎる
でも隣人がヤバいやつ映画は基本面白いな
また観ることは多分ないけど

ミスター・ノーバディ(2009年製作の映画)

3.8

人生は選択の連続であるというシェイクスピアの言葉は有名だけど、まさにその言葉通りの映画
全ての選択に同等の価値があるという考え、
なるほどな〜
この映画は賛否別れそうだけど自分は結構好き
人生迷うこと
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[Focus](1996年製作の映画)

3.6

後半怒涛の展開でやば面白くなる
その瞬間の音楽も良い
浅野忠信パニック映像

コレクションする女(1967年製作の映画)

4.0

出てくる男が全員嫌な性格してる
アイデはめちゃくちゃ可愛い
笑顔キュートすぎるし皆好きになっちゃうでしょ
エリック・ロメールの映画、人間のリアルを映し出していて良いなあ