僕はジャックの膵臓ですさんの映画レビュー・感想・評価

僕はジャックの膵臓です

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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.3

もはや怪獣たちを使った不良バトルww
あれだけやったら何億もの人間が巻き添えで死んでそうだけど、製作陣にとっては人間の命より怪獣愛だもんね!
嫌いになれないよ

フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

3.4

ノーラン処女作。久々の鑑賞。
時間軸を混在させ物語の全貌をわかりづらくするスタイルは、この時から確立されていた。特に時系列シャッフルにより主人公が信用できない語り手となる点では、その後の「メメント」に
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

トリニティ実験のシーンは歴史的事実なので結果はわかっているにも関わらず、緊迫感がすごい。
ただ、実際の原爆炸裂シーンは、多少CG合成したほうが、威力などが伝わりやすかったのではないかな。

ドイツや日
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.3

面白いんだけど、ごめんやっぱ戦車が気になる。結構出番多いんだから、偽物でいいからちゃんとナチの戦車にしてほしかった...

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.1

退屈さを我慢してpart oneを観た甲斐があった!この大スペクタクルは絶対IMAXで観るべき。
ポールのシルエットや途中の軍事会議のシーン、砂漠のビジュアルなどホドロフスキーのエルトポやホーリーマウ
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死霊のはらわた ライジング(2023年製作の映画)

3.5

オープニングタイトルの出方がカッケェ。そこだけでご飯三杯いける。
あとは普通。

もっと遠くへ行こう。(2023年製作の映画)

3.4

環境汚染が進み、一部の人類は地球外コロニーに移住を始めている近未来が舞台。アメリカの片田舎に暮らす若夫婦のもとに、謎のスーツ男が訪れたことから、やがて夫婦の間に溝が生まれていく。
インターステラーの取
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みなに幸あれ(2023年製作の映画)

3.5

「地球上の幸せには限りがあるー。」
幸福は他の誰かの幸福を犠牲にして成り立つ。そんな幸せのゼロサム理論を田舎の祖父母宅を舞台に、数々の気色悪い演出を添えて、やってみました!みたいな作品。

自分以外の
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.9

31巻もある内容を2時間に収めようとしてへんにオリジナルストーリーになっていないか...鑑賞前にそんな不安を抱えている原作ファンの方々、心配は無用!!!
キャラクターの再現度は高いうえ、ストーリー展開
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.0

前回から銃撃戦はスケールダウンした感あるけど、相変わらず近接格闘はキレキレでカッコいい。ギャグも前回より笑えたし、何より登場キャラ全員がカワイイ!!!!オケ!

レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

4.7

タランティーノ作品、原点にして至高。
久々に、しかしスクリーンで観たのは初めて。改めてじっくり鑑賞すると、気づけなかった効果音やエフェクトなど発見があった。

黒スーツ着て歩くと「Little Gre
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Saltburn(2023年製作の映画)

4.2

THE 胸糞!いや胸糞なのかこれは?階級社会へのアンチテーゼかも。
「聖なる鹿殺し」といい、バリーコーガンは純朴そうな顔をして家族に侵食してくる訓練でも受けているのだろうか。そのくらい気色悪い(褒めて
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母の聖戦/市民(2021年製作の映画)

3.6

めちゃくちゃ重い...
カルテルに誘拐された娘を取り戻すために母ちゃんが孤軍奮闘する話。同じメキシコのカルテルを題材にした「ボーダーライン」と異なり、このお母さんは完全一般人なので観てるこっちがハラハ
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サンクスギビング(2023年製作の映画)

3.9

面白かった!これこれこういう王道スラッシャーが観たかったのよ!やっぱイーライ・ロス兄貴は安定感が違う。
「スクリーム」や「ラストサマー」のような殺人鬼は誰系ホラーだが、グロさは段違い。ゴア描写の気合い
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吸血鬼(1932年製作の映画)

3.4

渋谷イメージシアターフォーラムのドライヤー特集にて鑑賞。
90年前の映画が今もこうして観れることに感動しながら、いざ本編を観てみると、素晴らしい表現技法の数々にさらに感動。
特に影を効果的に用いたカッ
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Pearl パール(2022年製作の映画)

4.0

ミア・ゴスの演技半端ない。特にラストの屈折した笑顔...
もともと毒母と険悪だったり残虐性を秘めていたりと開幕から不穏なパールちゃんだったが、閉塞感や夢の挫折から殺人鬼に変貌してしまうまでが丁寧に描か
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.5

面白半分で霊を呼び出すこの90秒憑依チャレンジだけはやっちゃダメ...インスタントな憑依体験でバズりを狙おうとするのは何とも現代的。

ありきたりなジャンプスケアに頼らずジトっとした空気と展開で魅せる
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

4.1

京都、貴船の旅館を舞台にたった2分がループし始めて...という設定。
コミカルさとシリアスさのバランスがちょうど良い。

ループものは観終わった後に勇気をもらえる。
何度も同じ時間を繰り返すことで、次
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悪魔の追跡 4Kデジタル・リマスター版(1975年製作の映画)

3.3

キャンピングカーでの休暇を楽しむはずの二組の夫婦が片田舎で悪魔崇拝の儀式を目撃してしまい、カルト集団?に執拗に追われるというロードムービー×オカルトスリラー。

ただ悪魔の追跡という日本語タイトル負け
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劇場版 ほんとにあった!呪いのビデオ100(2023年製作の映画)

4.2

ほん呪記念すべき100本目は劇場版!
映像的怖さは薄いが、民俗学など自分の大好物の要素とコロナをはじめとした感染症という要素がうまく融合しており、グイグイ引き込まれた!
ラストのあの人はやっぱりか!怪
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ランガスタラム(2018年製作の映画)

3.9

「ランガスタラム」、この世は芝居の舞台ー。
RRRのラームチャラン主演なので、観て楽しい聴いて楽しいインド映画かと思い、観初めたらラストの展開に唖然。
陽気なダンスを途中途中に挟みつつも、インド社会に
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戦慄怪奇ワールド コワすぎ!(2023年製作の映画)

3.5

愛すべきコワすぎ!シリーズの最終作。
大抵のことはバットで殴って解決!
珠緒師匠かっこよすぎ!

コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

3.2

アフガニスタン駐留米軍のジェイクジレンホールが、命を救ってくれたアフガニスタン人通訳を救出しにいくお話。救出がメインかと思いきや、前段の命を救われるまでが長くて話の構成にアンバランスさを覚えた。
もっ
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ナポレオン(2023年製作の映画)

3.8

フランス革命以後のナポレオンの半生が淡々と描かれていた。
さすがリドリースコット御大、真面目すぎる語り口で伝記映画としては超正統派だし、要所要所の会戦シーンは大迫力。
だけど何だろう、もっと観た後に激
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.2

昭和の因習村で渦巻く醜悪すぎる人間の業、戦争のトラウマを抱える水木、妻を探し求めるゲゲ郎、そして超常的な存在が絡み合って凄惨な最期へ突き進む105分。
「屍鬼」や「八つ墓村」など村ホラーが好きな人はド
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(2023年製作の映画)

3.5

多分この映画で1番まともなのはキム兄演じる抜け忍。基本倫理観の狂ってる主要人物のどうかしてる行動を一歩引いて鼻で笑うドライな目線は観客に近い。
あと、唐突な終わり方もいいけど、座頭市の時みたいに最後に
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レンフィールド(2023年製作の映画)

3.8

ブラムストーカーの小説では脇役だったドラキュラ伯爵の僕、レンフィールドを主人公にした作品。
パワハラモラハラ上司であるドラキュラ伯爵の支配からビクビクしながらも抜け出そうと奮闘するニコラスホルトがホン
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唄う六人の女(2023年製作の映画)

3.8

森版「砂の女」的な展開を期待して観にいったが、そうはならず。しかし、この映画のメッセージは非常に真面目かつ切実なものだと思う。水川あさみら唄う女たちは皆美しいし、山田孝之のゲス役は完璧だったし、結果的>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.8

あえてシン・ゴジラと対比するならあちらは無機質な官僚たちによる文書主義的ゴジラ退治。一方、本作は民間有志による胸熱感情爆発ゴジラ退治。
時代設定と登場兵器の渋さ的に本作の方が好きかも。

MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

1.9

ステイサムが深海の水圧に生身で耐えるとこが見どころかな。

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.8

恋はデジャヴやミッション8ミニッツに並ぶループモノの傑作。今を大切に生きよう。

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