nさんの映画レビュー・感想・評価

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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

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このジャンルでフローレンス・ピューをみるともうミッドサマーの印象があまりにも強くて引っ張られる
彼女のハスキーボイスはほんとかっこいい……

ただグロかったり人間による怖さよりも、ループする円形や音、
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ジェニファーのしたこと(2024年製作の映画)

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実際の映像なのもあるけど闇の深さに鳥肌たった
ジェニファーに同情したり共感する人もかなり多いのでは…と思った
何を書いてもネタバレになるけど、さくっと観れる長いニュースのようなドキュメンタリー

悪は存在しない(2023年製作の映画)

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メルボルンでプレミア上映。ほぼ満席だった
内容があるようでないような会話と、ぎこちない演技。長回しが多くてねむくなったけど、音楽を急に切ったりカメラが川みたいにス〜っと流れていく手法で目が覚める

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山河ノスタルジア(2015年製作の映画)

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メルボルンでのジャ・ジャンクー特集上映。
ポップの悲しさが際立つラスト。カットが変わるたびに時間がかなりジャンプするから目まぐるしい。ナタ、鍵、餃子、カラフルなニットなどの繰り返し出てくるものの演出も
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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途中で時間確認したほどに長かった。最近短いのばっかり観たのもあって2時間越えはなかなかの体力が要った
ウェイモンドがスウィートすぎるので何度も心鷲掴みされた…可愛すぎるでしょ…

マルチバースやらアラ
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終わらない週末(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

結局状況はなにも好転しないままあっさりと終わったけど、ただ地獄の始まりを描写した映画だったってことでいいのかな
大嫌いだったはずの普通の日常はもう戻ってこない、絶望のバケーションに突入したままだからこ
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

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面白い、とは言い難いのかもしれない…だってまさかの外しちゃうんだから
クールな殺し屋を観てスカッとするよりも、彼の腕時計の心拍数に合わせてこちらも焦るような不思議な感覚

Stick to your
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失くした体(2019年製作の映画)

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切断された手がニモみたいに逃げ出して旅をしつつ、思い出を巡る
視点は面白いが、このアニメ独特のトーンがあんまりのめり込めずに終わった
ちょっと淡い思い出と割とグロテスクな描写のコントラストがすごかった

あのこは貴族(2021年製作の映画)

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わたしが知らないだけで、階級格差は日本にも存在し、それがまた存続されていく。花子と幸太郎のからっぽさがすごく虚しい。誰かにとっての普通がこんなにも違うように見える。
遠いのか近いのかわからないぐらいの
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

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なんかわたしあんまりアリアスターあんまり好きじゃ無いのかも…
カルトさとか若干いきすぎちゃって置いてかれる時が結構ある
音の不気味さとママの狂い具合はめちゃよかった

ブルー・ジェイ(2016年製作の映画)

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これってこういった経験がないと共感できないとかそういうのあるんかな…セリフもあんまり脳を通過せず後半感情的になるところもえ?!急に?!ってなっちゃってついていけずエンドロールになってしまった
ふたり以
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カモン カモン(2021年製作の映画)

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濃いものを見た時にみたくなるマイクミルズ。あっさりしていて脚本も重すぎなくて気持ちよく見れる
子供の考えているマジックパワーをいつからか純粋に受け止められなくなる、でもそれを映画で対峙されられてふと思
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クレイジーストーン 〜翡翠狂騒曲〜(2006年製作の映画)

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映画好きの中国人がおすすめしてくれたからYouTubeにあるやつみたけどなぜか英語字幕がたまに消えたりでたりするので理解度30%
低予算映画らしい解像度とジャッキーチェーンシリーズ的なお茶目さで画面だ
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

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絶対にこのジャンルは響かないだろうとひねくれていたが、脚本が良くてエモくなりすぎず観れた…
人が多すぎる東京の中のたったふたりの話だけど、なんかそれがあの雑踏の中にいるからこそいいなと思えた。なんか
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ロスト・ドーター(2021年製作の映画)

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オリヴィアコールマンの演技好きすぎる
子どもを傷つけてしまった本人の視点ってなかなか見てこなかった気がする、いやそんなこともないか…

こうやって他人の後悔を観て人間は学ぶのかなあ
オリヴィアの佇まい
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耳をすませば(1995年製作の映画)

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なぜか脳内でLivin' on a prayerが流れる青春ドラマだった…
ジブリっていろんな映画に他の映画の要素散らばってるんだね ムタさん…

横浜の坂の上に初めて引っ越した時の窓からの景色とそっ
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サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)(2021年製作の映画)

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楽しすぎて飛行機の中でノリノリになってしまった……slyのライブカッコ良すぎる……シビれるって言葉を体感するライブ映像…アフリカンミュージックとかジャズとかいろんな音楽が合流するのも面白いしなによりカ>>続きを読む

CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

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演者たちの目で語るパワーが凄すぎて、何も言わなくても胸が熱くなる。
もし私がクラスの同級生だったら、とか考えても考えてもどうしたら良いかわからない状況に映画を観ながらひたすら葛藤する。はあ、めっちゃ泣
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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ジブリの液体の描写が良いなといつも思う。無形のものが、意思を持つみたいに生命感溢れるアニメ。
観る前はそんなに興味なかったけど、観た人に感想を聞くと説明するのが難しいと言われて気になって観たけど確かに
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残酷で異常(2014年製作の映画)

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監督のやりたいことに鑑賞者が追いつけない感じがした。急にドラマチックになるので(おまけにそれらしい音楽も流れる)見てるこっちはスカされた気持ちになるし、人物たちはやたら喋るくせに展開はよくわからない。>>続きを読む

アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

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飛行機の中で。マーベルに出てくる化学用語とかを英語で理解すんの絶対無理だと思って、今まで毛嫌いしていた吹き替え版でみた。でも吹き替え版ビックリするほど面白かった……声を吹き込む人ってすごいな……
シリ
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マイスモールランド(2022年製作の映画)

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とてつもない無力感に襲われるとともに、改正案が通ってしまったことにも怒りを感じる 

恋愛映画としてもめっちゃ良い映画だった ハッとしたように手を掴む瞬間!良すぎて涙が……

もっといろんな場所で観れ
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大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

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クラシック映画の邦題結構すきだな……

英語字幕がバグってるのかたまにドイツ語の文字が入ったりやたら難しい単語頻発で理解できないところも多々あった…くやしい…
海へ走り出すシーンは開放感と共に息苦しさ
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ソウルに帰る(2022年製作の映画)

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韓国の監督かと思ったらカンボジア系フランス人。自身のルーツを探る経験が基になってると想像するけど、それをソウルで撮ったのが面白い まだ公開前だから情報少ないけど、監督の言葉をもっと聞きたい

ルーツを
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

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岸井ゆきのの目の表現力やばいな…涙があふれる瞬間の顔とかつられて泣いちゃった……

ミット打ちのシーンの音を聞きながら、ワイズマンのボクシングジムを思い出した。
練習をする人々の音を聞き続けてリズミカ
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別れる決心(2022年製作の映画)

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昔の海外サスペンス映画にありそうな展開をなんとも不気味に描けるパクチャヌク
表現するのは難しいけど、ぬるっとした嫌な感じ、そしてそれが晴れる瞬間は無い

映画を見るたび、音楽を聴くたびに思うけど韓国文
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

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なんかA24が好きそうやなって最後のシーンで思った… エッ?てなったけどあれはなんかの参照なんか??

とにかく娘に対して始終嫌な気持ちになるので気持ちのよい映画では無い

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

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飛行機の中でやっとみれた〜と思ったけどこれは劇場でちゃんと音を聴きたいやつだとすぐに思った…
壊れそうだけど優しくて、この微妙な親子関係は今まで映画で見たことないかも 登場人物は少ないし、セリフも少な
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インサイド・マン(2006年製作の映画)

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なんだかイマイチのめりこめず
インサイドマンってそういうことかと最後は思ったけど見終わった後に燃え上がるような興奮はなかったな…
スパイクリーは使う音楽がおもろいな

シーズ・ガッタ・ハヴ・イット(1985年製作の映画)

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音楽が良い こういうインタビュー形式を取る手法ってどの映画が最初なんだろ?ゴダール?
タイトルの文字もかわいい

ちひろさん(2023年製作の映画)

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最後、愛がなんだをちょっと思い出した
誰しも人生経験に多様な層があるということ、それを彼女が積み重ねて前に進もうとしているのが、最後のセリフに詰まっていてあれだけで泣いてしまった…ちひろさんにしかわか
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アトランティックス(2019年製作の映画)

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Atlantics、セネガルとフランスを接続しているもの
監督がそのふたつの地にルーツがあると知って、その接続点にこめたものだとふと思う
クラブのライトなのか、海に反射する光なのかよくわからない絶妙な
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彷徨い(2023年製作の映画)

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なんか中身が空気でいっぱいのあまり美味しくないパンを食べた味気なさ
映画を見たはずなのに物足りない…というかんじ…

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

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なんか年末の年越し直前にやってたから観た
トムハンクスってなにを演じてもトムハンクスにしか見えなくてなんかダメなんだけどこれも正直そう思ってしまった 良い意味でもなく悪い意味でもなくただいつもそう思っ
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アクト・オブ・キリング(2012年製作の映画)

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どの国にも狂気の歴史があるが、それを全肯定して生きている人々が語るのを見たのは初めてかも。
映画に出てくる殺人を真似た彼らがそれを再演することで、ふとした瞬間に自分のしてきた事を思い出してるような目の
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渚のシンドバッド(1995年製作の映画)

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ただのティーン映画ではない セクシュアリティへの理解の乏しさを提示するだけじゃなく、他人のことを想像してみろというごくシンプルかつ人間的なことを伝えてくれる
個人が持つ経験からだけじゃ足りず、想像させ
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